まさかのストリングス共演が実現した2022年の来日公演。各所で絶賛を呼んでいるシンフォニックなショウを極上体験できる最新ライヴアルバムが2作同時リリース決定です!本作は2作同時リリースの第一弾。「2022年9月17日:クラブチッタ川崎」公演の超絶級オーディエンス録音です。今回の来日は、クラブチッタでの2公演のみ。本作は、その初日の一部始終を真空パックしたライヴアルバムなのです。また、今回の2作品は姉妹作でもある。記録したのは、当店でお馴染みの“西日本最強テーパー”氏。つまり、同会場・同機材・同録音家の統一感で来日2公演を丸ごとフル体験できてしまうのです。もちろん、単にコンプリート体験できるだけでは意味がない。そのクオリティこそが最大のポイントでして、これがとんでもなく極上なのです。何しろ“最強”氏と言えば、常に「まるでサウンドボード」「現場で聴いた時よりも良い音」と激賛される名匠中の名匠。HR/HM系に強いイメージもありますが、実はプログレッシヴ・ロックも大得意でして、数々のタイトルも大量に手掛けている。つい先日もYESの『OSAKA 2022』『NAGOYA 2022』の超・高音質ぶりが大好評。「来日公演のNo.1」「いや全世界レベルでもツアーベストでは?」と話題になりました。しかも、“最強”氏にとっては「クラブチッタ+CARAVAN」は必勝の方程式でもある。ここまで「2022年の来日2公演=姉妹作」を前提にお話ししてきましたが、実は本作は三姉妹の一篇でもあります。CARAVANの前回来日は3年前に1公演だけ実現したのですが、その最高峰盤『KAWASAKI 2019』を手掛けたのも“最強”氏。すでに攻略済みのバンド/会場を正確になぞっているのですから、悪くなるはずがないのです。実際、本作のサウンドは必勝の方程式の最適解。ざっくばらんに言って「まるでオフィシャル作品」でして、クリアさ、ゼロ距離感、ディテールの細やかさ、セパレート感……すべてのポイントで申し分ない。いやいや「申し分」などと上から目線になっている場合じゃありません。こっちが全力でケチを付けようとしても出来ない。何しろ、正真正銘のオフィシャル名作『CARAVAN AND THE NEW SYMPHONIA』と並べて聴いても負けていないのですから、スピーカーに平伏して「ごめんなさい」するしかない完全無欠サウンドなのです。しかも、公式に負けていないのは通常パートの話。今回の来日公演は三部形式になっており、通常の「バンド編成」と「ストリングス共演」が交互になっているのです。ここで姉妹作と比較しつつ、セットを整理しておきましょう。DISC 1:通常セット(第一部)・70年代:Memory Lain, Hugh/Headloss/In the Land of Grey and Pink/Golf Girl/Winter Wine/Nightmare・近年曲:Ready or Not(★)/Better Days Are to Come/It's None of Your Business(★)DISC 2:ストリングス共演(第二部)・70年代:For Richard/The Love in Your Eye/A Hunting We Shall Go DISC 3:通常セット(第三部+アンコール)・70年代:The Dog, the Dog, He's at It Again/Nine Feet Underground/If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You(★*)・近年曲:Smoking Gun (Right for Me)/Every Precious Little Thing(★)※注:「★」印は3年前の『KAWASAKI 2019』で、「*」印は同時リリースの翌日作『KAWASAKI 2022 2ND NIGHT』で聴けない曲。……と、このようになっています。第一部/第三部はオフィシャル級なのですが、一番の目玉「第二部:ストリングス共演」のサウンドはオフィシャルを超越している!!! 1音1音の輝きも、ディープな響きも名作『CARAVAN AND THE NEW SYMPHONIA』よりも素晴らしく、よりダイナミックで荘厳な音世界が現出しているのです。これは『CARAVAN AND THE NEW SYMPHONIA』から約50年という時間の成果もあるのでしょう。半世紀の間にロック/オーケストラ共演も当たり前のノウハウとなり、会場音響もPAも録音機器もまったく別次元に進化している。そして、そこに現代の名手と名高い“最強”氏の技術が加わわり、遂にオーディエンス録音も「オフィシャル超え」の次元にまで達したのです。70年代も遠く手の届かない過去となり、プログレッシヴ・ロックの来日公演と言えばノスタルジアや憧れ、貴重度がベースになってきたのも否めないところです。しかし、今回のCARAVANは違った。各所で「ここまで素晴らしいとは!」の大絶賛が噴出している通り、ノスタルジアとは無縁の次元で大感動を巻き起こしてくれたのです。本作は。もはや『CARAVAN AND THE NEW SYMPHONIA』以上と言っても良いフルショウを、オフィシャル以上となる極上サウンドで味わえてしまう3枚組。「2022年9月17日クラブチッタ川崎」公演の超絶級オーディエンス録音。名匠“西日本最強テーパー”氏による最新作で、そのサウンドは「まるでオフィシャル」級。実際、名作『CARAVAN AND THE NEW SYMPHONIA』と並べて聴いても負けておらず、ストリングスとの共演曲では公式以上に美しくディープで、ダイナミック。半世紀の間にロック/オーケストラ共演も当たり前のノウハウとなり、会場音響もPAも録音機器もまったく別次元に進化。そんな人類の進歩さえ実感させる驚異の新名盤です。Live at CLUB CITTA', Kawasaki, Japan 17th September 2022 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1 (63:12) 1. Intro 2. Memory Lain, Hugh / Headloss 3. In the Land of Grey and Pink4. Golf Girl 5. Ready or Not 6. Better Days Are to Come 7. Winter Wine 8. Nightmare 9. It's None of Your Business Disc 2 (35:25) With Strings Section 1. For Richard 2. The Love in Your Eye 3. A Hunting We Shall Go Disc 3 (48:07) 1. Band Introductions 2. The Dog, the Dog, He's at It Again 3. Smoking Gun (Right for Me) 4. Every Precious Little Thing 5. Nine Feet Underground 6. If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You Pye Hastings - guitar, vocals Geoffrey Richardson - guitar, viola, violin Jan Schelhaas - keyboards Mark Walker - drums, percussion Lee Pomeroy - bass