30周年ツアーで17年ぶりの来日を果たしたTHE BLACK CROWES。その全公演コレクションが一挙リリース決定です!今回の来日は全3公演で、当店では2タイトルに分けて最速リリース致します。本作はその第二弾「2022年11月8日:Zepp Osaka Bayside」公演の超極上オーディエンス録音です。まずは今回の全3公演をどのように分けているのか、チェックしておきましょう。・11月5日『TACHIKAWA 2022(Disc 1-2)』・11月6日『TACHIKAWA 2022(Disc 3-4)』・11月8日:大阪公演 ←★本作★ 以上、2会場の全3公演。東京は“立川ステージガーデン”での2連続公演で、大阪は最終1公演のみでした。そんなショウで記録された本作もまた「超」付きの極上オーディエンス。何しろ、本作を手掛けたのは当店でもお馴染みの“西日本最強テーパー”氏。常に「まるでサウンドボード」「現場で聴くよりも良い音」と絶賛される現代の名手ですが、本作もその金看板を格上げする素晴らしさ。スネアの鳴りにわずかなオーディネス感が滲んだりもしますが、それはヘッドフォンで顕微鏡的に聴き込んで「客録の証拠探し」をした場合の話。芯の極太感や間近感、ディテールの細やかさ、極端に少ないオーディエンス・ノイズなど、空間を介しているとは思えない超ダイレクト・サウンドです。こう書くと同時リリースの『TACHIKAWA 2022』とそっくりと思われるかも知れませんが、やはり個性がやや異なる。『TACHIKAWA 2022』は異次元サウンドのアート館を漂わせていましたが、本作はもっと生々しい。(どちらも真実はオーディエンス録音ではあるものの)喩えるなら『TACHIKAWA 2022』はオフィシャル風、本作は卓直結サウンドボード風のムキ出し感で迫るタイプなのです。そんな極太・ド密着サウンドで描かれるのは、立川2公演とも異なるフルショウ。『TACHIKAWA 2022』の解説でも触れましたが、今回はデビュー作『SHAKE YOUR MONEY MAKER』の完全再現がポイントでして、その後に曲をランダムに飛騰する通常パートを配置している。この通常パートで各公演の個性が出ているわけです。それでは、『TACHIKAWA 2022』とも合わせて来日3公演の「共通曲」と「日替わり曲」に分けて整理してみましょう。第一部(DISC 1)シェイク・ユア・マネー・メイカー再現・Twice as Hard/Jealous Again/Sister Luck/Could I Have Been So Blind/Seeing Things/Hard to Handle/Thick n Thin/She Talks to Angels/Struttin' Blues/Stare it Cold 第二部(DISC 2)・3日間共通:Thorn in My Pride/Remedy/Wiser Time・日替わり曲:Sting Me/Kickin' My Heart Around/Rock & Roll(THE VELVET UNDERGROUNDカバー)……と、このようになっています。立川2公演では復活後のレパートリーも混じっていましたが、大阪公演の第二部は黄金の90年代に限定。唯一の例外である「Rock & Roll」にしてもTHE VELVET UNDERGROUNDのカバーであり、3日間で一番クラシック風味の濃厚なショウでもあったのです。17年間もの長きにわたって待ちに待ったTHE BLACK CROWESの来日公演。しかも『SHAKE YOUR MONEY MAKER』完全再現という特別なショウで実現してくれました。今回の一挙リリースは、そんな忘れ得ぬ来日の全公演・一部始終を超極上サウンドでお届けする最速リリ?スです。特に本作は他のどこでも手に入らないオリジナル録音であり、一番美味しいフルショウを現代の名手が腕によりをかけて真空パックした銘品中の銘品。まさに世界に誇る日本発の新名盤。「2022年11月8日:Zepp Osaka Bayside」公演の超極上オーディエンス録音。当店お馴染みの名手“西日本最強テーパー”氏の最新作で、まさに「まるでサウンドボード」を地で行く業物。『SHAKE YOUR MONEY MAKER』完全再現だけでなく、同時リリースの『TACHIKAWA 2022』で聴けない「Sting Me」「Kickin' My Heart Around」「Rock & Roll」も美味しいフルショウを極上体験できます。Live at Zepp Osaka Bayside, Osaka, Japan 8th November 2022 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1 (56:50) 1. Get Up (I Feel Like Being a) Sex Machine 2. Twice as Hard 3. Jealous Again 4. Sister Luck 5. Could I've Been So Blind 6. Seeing Things 7. Hard to Handle 8. Thick n' Thin 9. She Talks to Angels 10. Struttin' Blues 11. Stare It Cold Disc 2 (43:52) 1. Kickin' My Heart Around 2. Wiser Time 3. Thorn in My Pride 4. Sting Me 5. Remedy 6. Rock & Roll Chris Robinson - Vocals, Harp Rich Robinson - Lead Guitar Sven Pipien - Bass Brian Griffin - Drums Erik Deutsch - Keyboards Isaiah Mitchell - Guitar Mackenzie Adams - backing vocals Leslie Grant - backing vocals