ストーンズ以外にもビートルズの『GET BACK』やツェッペリンのファースト、他にもフーの『フーズ・ネクスト』など、数えきれないロック名盤のレコーディング・エンジニアとして知られる、グリン・ジョンズによるストーンズの別ミックスや別バージョンを、すべて現存するベスト・クオリティー・トラックにて全18曲をコンパイル。とにかくグリン・ジョンズと言えば、なんと言ってもストーンズの60年代後半から70年代初期にかけて、重要な黄金期を支えたエンジニアとして今だにその功績は偉大であり、アルバムで言うと『ベガーズ・バンケット』、『レット・イット・ブリード』、『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』、『スティッキー・フィンガーズ』、そして『メインストリートのならず者』で、素晴らしい仕事ぶりを発揮。そしてその彼が保有していた貴重な初期ミックスやラフ・ミックスなどを含めた全て未発表の別バージョンを収めたマスター・リールが近年流出したことで、ここで陽の目を見ることとなり、ストーンズにとって最も充実した楽曲はこの時期に全て制作されていることもあり、曲によっては全く違ったサウンドによる音源も多数で、記録的かつ資料的にも価値の高い音源ばかりゆえ、ファン必聴のレア・コレクターズ・エディション。from Glyn Johns Master Reels 1968-1972 : soundboard recording DISC 1 : 01. Brown Sugar (early mix) / 02. Gimme Shelter (alt vocals) / 03. Angie (rough mix) / 04. Factory Girl (alt mix) / 05. Wild Horses (acoustic mix) / 06. Prodigal Son (alt mix) / 07. Dear Doctor (alt take) / 08. Bitch (alt mix) / 09. No Expectations (alt take) / 10. Parachute Woman (alt mix) DISC 2 : 01. Loving Cup (alt take) / 02. Dead Flowers (alt vocals) / 03. Winter (rough mix) / 04. You Got The Silver (alt vocals) / 05. Sister Morphine (alt take) / 06. Brown Sugar (alt mix) / 07. Wild Horses (alt mix) / 08. You Can't Always Get What You Want (alt mix)