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Rainbow レインボー/CA,USA 1976 Upgrade

日本では叶うことのなかった大曲「Stargazer」「A Light In The Black」の2連続演奏。英国ハードロック至高のハイライトを体験できる最高傑作アルバムが「GRAF ZEPPELIN」マスタリングでブラッシュ・アップ。英国ハードロックの極みでもあった大名盤『RISING』。そのハイライトと言えば、何と言ってもB面を埋め尽くす2つの大曲「Stargazer」「A Light In The Black」でした。当然、この2大曲はライヴでも演奏されたわけですが、あまりにも長く、ハイテンションかつドラマティックすぎました。アルバム同様に連続で演奏してしまうと、体力・気力の消耗が激しく、毎晩ステージと移動を繰り返すツアーで続ける事は不可能でした。特にコージー・パウエルの負担は大きく「こんなこと続けられない!」と音を上げ、ツアーの途中で2大曲を解体。一晩に片方だけ、もしくは両方演奏するにしてもセットの各所に分散されるようになったのです。もちろん、この2大曲は連続演奏こそが本来あるべき姿であり、その生演奏を体験するのは英国ハードロックを愛するすべてのファンの夢でもある。本作は、そんな連続演奏を楽しめるライヴアルバムの最高峰。「1976年8月3日バーバンク公演」の絶品オーディエンス録音です。至高の連続演奏が実現していたのはいつまでだったのか。当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。 1975年《4月7日:リッチーがDEEP PURPLEを脱退》《8月4日『銀嶺の覇者』発売→9月:ラインナップ確定》・11月10日ー29月:北米#1(13公演)1976年《5月15日『虹を翔る覇者』発売》・6月11日ー8月7日:北米#2(32公演)←★ココ★・8月31日ー9月14日:英国(10公演)・9月20日ー10月18日:欧州(20公演)・11月4日ー22日:豪州(11公演)・12月2日ー16日:初来日(10公演)《1977年2月:ジミー・ベイン解雇》これが1975年/1976年のRAINBOW。2大曲の連続演奏が行われていたのは「北米#2」まで。本作のバーバンク公演は、その終盤29公演目にあたるコンサートでした。お客様にとって、このショウはお馴染みなことでしょう。独自ルートでもたらされたオリジナル録音が発掘され、その音の良さ/演奏の素晴らしさから「1976年北米ツアーの最高峰」と絶賛を集めました。本作は、その名録音の最新版であり、最高峰を更新するアップグレード盤なのです。アップグレードの要は「GRAF ZEPPELIN」による細密マスタリング。「GRAF ZEPPELIN」と言えば以前はPINK FLOYDやジェネラル系のヴィンテージ録音が多かったのですが、最近ではHR/HM系も手掛けるようになっており、その偏執的とも言える作業精度が広く知られるようになってきました。1/1000秒の狂いも許さないピッチ/位相補正、帯域分析を経た上でのバランス調整、演奏音に影響を及ぼさないギリギリ寸止めのノイズ処理、などなど。基本に忠実ながら現場の出音を最大限に再現する手法で、数々の名録音を甦らせてきました。本作もそうした「GRAF ZEPPELIN」手法の粋が凝らされているわけですが、特に効果絶大なのがリバーブの除去でしょう。バーバンク録音は独自ルートによるオリジナル発掘。そのため、世に出回っているすべてのバージョンが当店から派生したものなのですが、その大元カセットを提供した人物が音に手を加え、左chにリバーブ処理を加えていたのです。とは言っても、この処理はそれほど不思議でもない。発掘当時の流行でしたし、モノラル録音に広がりを生むための一般的な処理でもありました。ただ、これが「正しい現場の音か?」となると、そうとは言えない。そこで本作ではモノラルに戻すことでリバーブ処理を除去。演奏音を加工することなく、録音されたまんまのサウンドに復元したのです。しかも、これによって演奏の新は更に力強く、密度も上がった。まさに「現場の出音ファースト」とも言える「GRAF ZEPPELIN」マスタリングの真骨頂なのです。そんなアップレグード・サウンドで画かれる「Stargazer」「A Light In The Black」の超リアル体験は……感無量。両曲ともスタジオ版よりも大きく拡張されたうえでシームレスに接続し、さらに冒頭にはトニー・カレイのキーボード・ソロまで追加。全長23分40秒に及ぶドラマティック超大曲に生まれ変わっている。その要はもちろんコージーその人であり、28歳の若さを持ってしても毎晩は続けられなかったというのも納得の大熱演を繰り広げているのです。2大曲「Stargazer」「A Light In The Black」の連続演奏とは、単に人気曲を立て続けに聴けるという事ではありません。色彩の異なるコントラストを画きつつ、1つの組曲として機能する。「1+1=2」ではなく、10にも100にも値する超大曲なのです。返す返すも、この超大曲を日本でも体験したかった……。本作は、そんな乾きを癒し、歴史的な現場を超リアル・サウンドで体験させてくれる新名盤。リマスター・メモ)★ライブ出だしピッチ0:57付近まで若干上げ ★位相修正 イントロ部など大きく補正 ★モノラル録音ですが、僅かに擬似的なリバーブ処理がされてるので完全にモノ化しリバーブ処理排除 ★高周波ノイズ除去 ★時折入るパチっと言う歪み音除去「1976年8月3日バーバンク公演」の絶品オーディエンス録音。2大曲「Stargazer」「A Light In The Black」の連続演奏が実現した北米ツアーのベスト録音で、大元マスターを「GRAF ZEPPELIN」による細密マスタリングで磨き上げた最高峰更新盤。ピッチ/位相補正もノイズ処理も偏執的なまでの精度で施され、リバーブ除去で現場音を精密に再現。23分以上の一大組曲と化した「Stargazer+A Light In The Black」を極上体験できる文化遺産アルバムです。Live at Starlight Bowl Amphitheater, Burbank, CA, USA 3rd August 1976 PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (56:47) 1. Over The Rainbow 2. Kill The King 3. Sixteenth Century Greensleeves 4. Mistreated 5. Catch The Rainbow 6. Man On The Silver Mountain Disc 2 (59:35) 1. Keyboard Solo 2. Stargazer★ 3. A Light In The Black★ 4. Still I'm Sad incl. Keyboard Solo 5. Drum Solo feat. 1812 Overture 6. Still I'm Sad (Reprise) 7. Do You Close Your Eyes Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocals Cozy Powell - Drums Jimmy Bain - Bass Tony Carey - Keyboards

Rainbow レインボー/CA,USA 1976 Upgrade

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