大人気のアルティメイト・アーカイヴ・シリーズ最新作!1970年に発表されたポール・マッカートニー初となるソロ・アルバムである。アップル・レコードのテープにアクセスすることは基本的に禁止されていたため、彼はどんな録音も秘密にしておくしかなかった。そこで彼は、マイク1本とスチューダーの4トラックマシンを雇い、技術者もミュージシャンもいない、完全に自分たちだけで自宅録音を行った。作業は1969年12月下旬から始まり、その後、ビリー・マーティン(塁審、後にニューヨーク・ヤンキースの監督)としてウィレスデンのモーガン・スタジオに時間を予約し(1970年2月10日から12日)、リンゴがアビーロードのEMIビルから去った後は、そこでレコーディングとミキシングを済ませた。レノンに助けられたクラインは、ポールのソロ・アルバムの発売を少なくとも2回延期しようとしたが、結局、ほぼ予定通り1970年4月17日に発売されたというのがこのアルバムのストーリーでございます。メインのtk-01からtk-14はアーカイブ盤のハイレゾ音源をダウン・サンプリングしたものを使用しています。"Kreen-Akrore"のArchive版ではノイズ・リダクションがかかっているように聞こえますが、DCC版ではもっと自然な音になっています。というわけで、ここではDCC版を収録しています。tk-15 ~ tk-17 1971年7月、まもなくウィングスと呼ばれることになるバンドとの最初のリハーサルで録音されたものと思われるデモ音源。 tk-18 - Maybe I'm Amazed - One Hand Clapping Version、1974年8月に録音され、2011年6月13日に『McCartney - Paul McCartney Archive Collection』からリリースされた。tk-19~tk-21 - ウィングスとのライヴ・ヴァージョン、1979年12月17日にグラスゴーのアポロ・シアターで録音され、『McCartney - Paul McCartney Archive Collection』からリリースされた。tk-22 - Suicide - アルバムで使用された8秒間の断片の完全版。1970年2月21日、アビーロードのEMIスタジオで録音された。 tk-23 - Don't Cry Baby - 1969年12月に録音され『McCartney -Paul McCartney Archive Collection』に収録された「Oo You」のオルタネイト・テイク。tk-24- Maybe I'm Amazed - インストゥルメンタル・ヴァージョン、おそらく2012年にポール・マッカートニーのニュー・ルード・スタジオで入手したトラックをもとに制作された。 25 - Woman Kind - 未発表のデモを収録。まさにCD1枚に凝縮された初のソロ・アルバム関連の音源を楽しんで欲しい。Recorded at McCartney's home, London Morgan, Willesden, London EMI, London. 1 Dec 1969 - 25 Feb 1970 tk-01 : THE LOVELY LINDA tk-02 : THAT WOULD BE SOMETHING tk-03 : VALENTINE DAY tk-04 : EVERY NIGHT tk-05 : HOT AS SUN, GLASSES tk-06 : JUNK tk-07 : MAN WE WAS LONELY tk-08 : OO YOU tk-09 : MOMMA MISS AMERICA tk-10 : TEDDY BOY tk-11 : SINGALONG JUNK tk-12 : MAYBE I'M AMAZED tk-13 : KREEN-AKRORE tk-14 : INDEED I DO [TAKES 1 + 2] tk-15 : BLACKPOOL [DEMO] tk-16 : AFRICAN YEA YEA [JAM] tk-17 : MAYBE I'M AMAZED [OHC] tk-18 : EVERY NIGHT [LIVE AT GLASGOW] tk-19 : HOT AS SUN [LIVE AT GLASGOW] tk-20 : MAYBE I'M AMAZED [LIVE AT GLASGOW] tk-21 : SUICIDE [FULL VERSION] tk-22 : DON'T CRY BABY [INSTRUMENTAL] tk-23 : MAYBE I'M AMAZED [INSTRUMENTAL] tk-24 : WOMEN KIND [DEMO]