1983年、来日公演後のオーストラリア・ツアーから3月23日のシドニー、オペラハウス公演をFМ放送されたライブ音源を海外マニアによるピッチ・アジャスト、そしてヒスノイズ除去をも施したリマスター音源で収録したファン垂涎の2枚組です。今年(2022年)7月にニューポート・フォーク・フェスティバルにサプライズ出演しファンを驚かせたことが記憶に新しい彼女。しかも、フルセットでのコンサートは20年ぶりとのことです。さて、今回リマスター音源で登場した1983年シドニー公演ですが、バックを担当するメンバーは来日公演と同じくジャズ&フュージョン系ミュージシャンでキーボードに渡辺貞夫のライブでも参加してるラッセル・フェランテ、ギターにはピンク・フロイド、マイルズ・デイヴィス、ロッド・スチュワート、ジェームス・テイラー、スティーブ・ガッドなどの大物の作品やライブに起用されているマイケル・ランドー、ベースには「マイ・ハズバンド」と紹介されてるラリー・クライン、そしてドラムスにはスティングやハービー・ハンコック等のツアーにも参加してるヴィニー・カリウタという腕利きの実力者揃いです。ゲフィン・レコードと契約しリリースされたアルバム「WILD THINGS RUN FAST」のプロモーションも兼ねたライブとなり本音源がオーストラリアでFM放送されここに最高音質で蘇ります。ライブ・アット・オペラハウス、シドニー、オーストラリア 03/23/1983 Disc 1 1.Free Man In Paris 2.Coyote 3.Edith And The Kingpin 4.You Turn Me On, I'm A Radio 5.Song For Sharon 6.God Must Be A Boogie Man 7.For Free 8.Big Yellow Taxi 9.A Case Of You 10.Amelia Disc 2 1.Ladies' Man 2.(You're So Square) Baby, I Don't Care 3.Chinese Cafe / Unchained Melody 4.Help Me 5.Both Sides Now 6.Band Introduction 7.Underneath The Streetlight 8.Woodstock ジョニ・ミッチェル(voc, g, p, dulcimer) ラッセル・フェランテ(keyb) マイケル・ランドー(g) ラリー・クライン(b) ヴィニー・カリウタ(dr)