2023年1月、その突然の訃報に世界中のファンや音楽関係者に衝撃が走ったジェフ・ベックへの追悼アイテムとして、『THERE&BACK』リリース後の1980年全米ツアーより、10月16日デトロイト公演を、近年テーパーにより公開された当時としては良好オーディエンス・マスターに、最新デジタル・リマスタリングも施し90分にわたりフル収録。 まずこの2ヵ月後には同メンバーでの来日公演も行われ、ほぼその時と同様のセット内容となり、同アルバムからの6曲に加えて『BLOW BY BLOW』、『WIRED』と、アンコールの「Going Down」以外は全て70年代からのギター・インスト3部作からのセレクトという、ファンには一番嬉しい構成にて。 また日によってもセットが微妙に異なりこの日は「The Final Peace」の代わりに「Freeway Jam」が披露され、まさにジャズ/フュージョン路線で先端を走っていた時期のベックのサウンドをベスト・クオリティーで。 Live at Cobo Arena, Detroit, MI, USA 16th October 1980 Disc 1 : 1. Star Cycle 2. El Becko 3. Too Much To Lose 4. The Pump 5. 'Cause We've Ended As Lovers 6. Space Boogie 7. Freeway Jam. Disc 2 : 1. Led Boots 2. Diamond Dust 3. Scatterbrain 4. Drum Solo / Scatterbrain (reprise) 5. Blue Wind 6. Goodbye Pork Pie Hat 7. You Never Know 8. Going Down Jeff Beck – Guitar / Tony Hymas – Keyboards / Mo Foster – Bass / Simon Phillips - Drums