マイルス・バンドにデイブ・リーブマンの後任として加入し「アガルタ」、「パンゲア」の名演で知られるソニー・フォーチュンが、1978年にポートランドのジャズ・クラブにエリック・グラヴァット等の腕利きメンバーを従え出演した模様を発掘されたサウンドボード音源にてはじめて収録されたファン驚愕のライブが入荷しました。ジャズ・クラブ関係者が所有していたサウンドボード音源から制作された本ライブでは、そのマイルス・バンドに参加した1974年9月というタイミングで初めて制作した自己名義のファースト・アルバム「ロング・ビフォー・アワ・マザーズ・クライド」に収められていた「サウンド・オブ・サイレンツ」からスタート。その他、1977年にリリースされたアルバム、セレンゲティ・ミンストレルから「ネヴァー・アゲイン・イズ・サッチ・ア・ロング・タイム」。そしてラストにはアルバム、インフィニティ・イズから名曲「ターニング・イット・オーヴァー」がアルバム・テイクでは味わえないスリリングなステージをお聴き頂けます。メンバーは初期ウェザー・リポートにドラムで参加してたエリック・グラヴァットを筆頭にトランペットにはチャールズ・サリバン、エレピにはチャールズ・ユーバンクス、ベースにはアーチー・シェップやマイケル・ブレッカー等のアルバムに参加してるウェイン・ドッケリーとう云う実力派で固めています。発掘されたマスター音源が大変古いので彼のアルト・サックスがオフ気味になる箇所も御座いますが、それを吹き飛ばすソニー・フォーチュンの情熱的にアルトをお楽しみ下さい。ライブ・アット・アースタバーン、ポートランド、オレゴン 08/20/1978 1.Introduction 2.Sound Of Silents 3.Invitation 4.Never Again Is Such A Long Time 5.Member Introduction 6.Turning It Over ソニー・フォーチュン(as, ss) チャールズ・サリバン(tpt) チャールズ・ユーバンクス(elp) ウェイン・ドッケリー(b) エリック・グラヴァット(dr)