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Graham Bonnet Don Airey Band グラハム・ボネット ドン・エイリー/England,UK 2001

グラハム・ボネットがRAINBOW時代の旧友ドン・エイリーとジョイントした"Graham Bonnet with Don Airey"のツアーから、2回目のライヴとなった2001年7月19日のダーラム"ロック・ガーデン"におけるライヴが、良好な音質のオーディエンス・ソースで登場です。1998年にリリースされたソロアルバム「THE DAY I WENT MAD」以降、グラハムはカリフォルニアでRAINBOW時代やALCATRAZZの楽曲を取り入れたソロライヴを行ったり、ANTHEMの企画アルバムとライヴに参加するなど、ハードロック・ヘヴィメタル寄りの活動をこれまで以上に活発に行うようになり、RAINBOW時代からのファンを喜ばせていました。さらにグラハムは2001年になるとRAINBOW時代から親しくしているドン・エイリーと合流し、両者ジョイントによるイギリス・ヨーロッパツアーが実現します。この"Graham Bonnet with Don Airey"としてのライヴは、Langleyレーベル初期の傑作「DOWN TO ENGLAND」や「DOWN TO BARCELONA」として、11~12月のツアーより2公演分がリリースされています。これらはリリース当時「近年のグラハム・ボネットの活動を収めた重要な音源」としてファンの絶賛を浴び、現在でも再登場のリクエストが寄せられているほど。今回発掘された音源はこの2本とも全く異なる夏季ツアーからの模様で、ユニット結成直後2回目のライヴとなった7月19日のライヴを収録した音源です。本音源は小規模な会場でのライヴを収めた音源だけに客席とステージの一体感があるサウンドで、オーディエンス録音とはいえまるでライン音源のようなリアルさとダイレクト感で演奏を楽しめます。PAの関係からか場面によっては若干音が割れ気味になる個所もありますが、演奏のバランスと分離感、クリアな明度と音の抜けは申し分ないレベルで、貴重なライヴを安心して聴き込めます。'80年のRAINBOWを彷彿とさせる「Eyes Of The World」と「Love's No Friend」でのオープニングに、当時全てのRAINBOWファンを驚かせた「DOWN TO EARTH」時代のシングル曲「Bad Girl」のチョイスなど、グラハムファンを歓喜させたセットリストは今聴いても素晴らしい満足感を味わえます。元RAINBOWの当事者たちに加え、リッチーから多大な影響を受けたというイタリア人技巧派ギタリストのダリオ・モロ、さらにTHUNDERでタイトなリズムを生み出したハリー・ジェイムズとクリス・チャイルズの組み合わせは、RAINBOWナンバーを理想的な形で21世紀のステージに蘇らせています(ドラムのハリーが「Bad Girl」で叩き出す硬質な音色は大変に生々しいです!)。ドンはDEEP PURPLE加入前で、この当時はアルバムなどのセッション参加が中心でしたが、「Maybe Next Time」でも聴ける通りその腕前はますます研ぎ澄まされており、ダリオのプレイをより魅力的に引き立てています。グラハムは歌詞や歌い回しが少々危なっかしい場面がありますが、「Night Games」でも判るように持ち前のパワフルな歌声と個性的な明るいキャラクターは相変わらずで、イギリスのファンはこのプロジェクトを見て"グラハム・ボネット健在"を確信した事でしょう。ライヴのハイライトは"ダリオ・モロのリクエスト"でセットインしたという「Stargazer」でしょう。グラハムはこの後ソロライヴでもこの曲をしばしば歌うようになりますが、ここでの演奏はその最初期のものです。歌詞がほとんど原型を留めていないため、ロニーを信奉する熱心なRAINBOWファンは怒るかもしれませんが、この「歌詞を覚えられない」所もまた、愛すべきグラハム・ボネットというシンガーのキャラクターでしょう。ここからドンの荘厳でクラシカルなプレイが炸裂する「Difficult To Cure」と彼のソロパートも聴き逃せません。ライヴ後半はグラハムにとってRAINBOW加入の切っ掛けになった「Only One Woman」から始まり、「All Night Long」・「Lost In Hollywood」・「Since You Been Gone」と、「DOWN TO EARTH」ナンバーが3連発され、RAINBOWとグラハムのファンを喜ばせます。いずれも長らく歌い込んだ"持ち歌"だけにグラハムのパフォーマンスも比較的に安定感があります。アンコールではこの日のみのサプライズとして、The Beatlesの「I'm Down」が取り上げられています。グラハムのパワフルな歌を得てぐっとハードな装いをまとっているのが印象的で、ALCATRAZZの'84年来日公演で演奏された「Something Else」を思い出させる一幕と言えるでしょう。Live at Rock Garden, Durahm, UK 19th July 2001 PERFECT SOUND 1. Eyes Of The World 2. Love's No Friend 3. Bad Girl 4. Maybe Next Time 5. Night Games 6. Guitar Solo 7. Stargazer 8. Difficult To Cure incl. Keyboards Solo 9. Member Introduction 10. Only One Woman 11. All Night Long 12. Lost In Hollywood 13. Since You Been Gone 14. I'm Down Graham Bonnet - Vocal Don Airey - Keyboards Dario Mollo - Guitar Chris Childs - Bass Harry James - Drums

Graham Bonnet Don Airey Band グラハム・ボネット ドン・エイリー/England,UK 2001

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1,630円 (税込)

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