DEEP PURPLEがYNGWIE MALMSTEENをサポートに迎えて実現した2009年のジャパンツアーより、最終日となった4月15日,東京国際フォーラム公演が2枚組CDでリリース決定!名盤「STATE OF LOVE AND TRUST」(S.N.E-110/111)のオリジナル・マスターをダイレクト使用。ジョン・ロードにとって"最後のLIVE IN JAPAN"となった特別なステージを、それにふさわしい最高の音質で2枚のCDに刻印した、全てにおいて価値ある一本です!DEEP PURPLEは2005年に「RAPTURE OF THE DEEP」を発表した後、世界中を舞台として非常に積極的なライヴ活動を展開しています。彼らは2006年春に「RAPTURE OF THE DEEP」リリースに伴うジャパンツアーを行った後、何度かのオフを挟みながらもツアーを続行。2009年には新作を発表する事無く、「RAPTURE OF THE DEEP」をスタジオ最新作とする2度目の来日を実現させました。このツアーには話題が非常に多かったのも記憶に新しい所。イングヴェイ・マルムスティーンをサポートに迎えた事により「PURPLEとイングヴェイの共演」が期待されたばかりか、「ジョン・ロードがソロとしての韓国公演の後、日本に立ち寄ってライヴに参加する」というウワサも"関係者の話"として流れるなど、会場に足を運んだファンは「いつサプライズが起こるのか」と、期待に胸を膨らませる事となったのです。その期待されたサプライズが、全て一度に実現したのがツアー最終日の4月15日。ジョンの(それもリハーサル無しの!)飛び入り参加、イングヴェイとPURPLEの共演、PURPLEにジョン、そしてイングヴェイが並び立った「Smoke On The Water」・・・この日会場に詰め掛けたファンは、誰もが奇跡的なライヴに立ち会えた事を喜びました。このライヴの模様は、終了直後から様々なタイトルが登場しましたが、中でも傑作の誉れが高いのは、「STATE OF LOVE AND TRUST」です。この音源はイアン・ギランがステージで使用している非圧縮インナー・イヤー・モニター・ソースに加え、フロント・ロウから最新の機材で収録された最上級オーディエンス・ソースをマトリクスしたもの。演奏の聴き易さと臨場感を、最高のクリアネスと迫力で両立した音質は「公式ライヴ以上のスーパー・サウンド」であると、こだわりを持つマニアですら唸らせました。ジョン・ロードにとって日本で記した最後の演奏が、DEEP PURPLEそしてイングヴェイとの共演となり、しかも驚異的な音源で残された事実。これも奇跡と言わずしてなんと表現すべきでしょうか?前述したとおり、「STATE OF LOVE AND TRUST」のマスターは元から公式すら逃げ出すような超高音質。そのマスターが秘めた"更なる可能性"と"新たな方向性"を引き出すべく、入念なリマスターが行われました。その結果得られたサウンドは、母体となった「STATE OF LOVE AND TRUST」を聴き込んだファンも、新鮮な気持ちで楽しめるサウンドへと、新たな表情を見せてくれました。オープニングの「Highway Star」そして「Into The Fire」・「Strange Kind Of Woman」といったクラシック・ナンバーはもちろん、「Things I Never Said」に「Rapture Of The Deep」など近年の曲でも、演奏は素晴らしい聴き応え。ダイレクトに鳴り響くギランのヴォーカルは(もちろん第二期とは異なりますが)個性的で、そのパフォーマンスに代わり得るものはいない事を実感させられます。今やPURPLEの顔役となったスティーヴ・モーズは、ドン・エイリーとともに絶品のアンサンブルを奏でており、「Contact Lost」や「Sometimes I Feel Like Screaming」での情感は堪りません。かつては批判を浴びた「The Battle Rages On」も、このセットには溶け込んでいて、バンドの'90年代を代表する曲としての存在感を感じさせます。ライヴ最大の聴き所はジョン・ロードが突如姿を現した「Perfect Strangers」! それまでソロを執っていたドンのキーボードとは明らかに異なる、あのハモンドの音色が厳かに会場へこだまする場面は、何度聴いてもファンの心を揺り動かすでしょう。もちろんイングヴェイが登場する場面も大迫力。スティーヴ・モースとのギターソロ合戦も、抜群のリアルさで楽しめます。ジョンとイングヴェイ、そして現在のPURPLEメンバーがひとつになる「Smoke On The Water」は、いつまでもファンの心にスペシャルなテイクとして残り続けるでしょう!アンコールはイアン・ペイスのソロをフィーチャーした「Hush」と、おなじみ「Black Night」です。どちらもペイスとロジャー・グローヴァーのリズムセクションが強烈で、キャリア40年を超えるベテランとは思えないほど溌剌とした演奏を楽しめます。'09年の来日公演でも最長となった約100分のライヴがあっという間に過ぎてしまうような、驚きと充実のライヴ・ソースです!また嬉しいボーナス・トラックとして、東京初日(4月8日)に演奏された「Woman From Tokyo」も、15日の音源同様マトリクス処理の上で収録。これ一本でPURPLEの2009年来日公演は、ほとんど万全と言える内容です!ファンの心へ大きなインパクトをもたらした特別なライヴが、今ここに最上級サウンドのプレスCDとして結実します。本作はDEEP PURPLEファンのみならず、全てのブリティッシュ・ハードロック・ファンに聴いて欲しい完全別格の一本。永久保存版で後世に伝えたい、ジョン・ロード"最後のLIVE IN JAPAN"が、リリース決定です!サウンドボード・レベルの超高音質です。ジョン・ロード最後の日本でのライヴ。イングヴェイとロードとの共演も聴けます。Live at International Forum, Tokyo, Japan 15th April 2009 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1(56:16 1. Intro. 2. Highway Star 3. Things I Never Said 4. Into The Fire 5. Strange Kind Of Woman 6. Rapture Of The Deep 7. Mary Long 8. Contact Lost/Steve Morse Solo 9. Sometimes I Feel Like Screaming 10. The Well Dressed Guitar 11. Wring That Neck 12. The Battle Rages On Disc 2(52:56) 1. Don Airey Solo 2. Perfect Strangers (★with Jon Lord) ★ジョン・ロード飛び入り参加 3. Space Truckin' 4. Steve Morse & Yngwie Malmsteen Guitar Solo 5. Smoke On The Water (★with Jon Lord & Yngwie Malmsteen) ★ジョン、イングヴェイとの共演。 6. Hush incl. Ian Paice Solo 7. Black Night 8. Outro. Bonus Track Live at International Forum, Tokyo, Japan 8th April 2009 9. Woman From Tokyo Ian Gillan - Vocal Steve Morse - Guitar Roger Glover - Bass Ian Paice - Drums Don Airey - Keyboards