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Judas Priest ジューダス・プリースト/England,UK 1975 Backstage Interview

本作が記録されたのは「1975年8月22日リッチフィールド・アベニュー」でのこと。この日/この場所では“レディング・フェスティバル”が開催されていた。我らがJUDAS PRIESTは、英国伝統の音楽祭に初出演。そのバック・ステージで行われたインタビューなのです。もうピンと来ている方もいらっしゃるかも知れません。そう、彼らの初レディングと言えば、名盤『READING ROCK '75』が大定番。あの歴史的名盤はレコード会社の日本人スタッフによる記録でしたが、本作はそのスタッフによるインタビューなのです。当時は『ROCKA ROLLA』から1年弱というタイミングで、日本盤のリリースはおろか日本向けの契約も一切なかった時代。まさにプリースト初の日本人インタビューでした。このスタッフにしても「数ある新人バンドの1つ」としてチェックはしてみたものの、契約もない状態では宣伝する意味もなく、インタビュー録音も使い道がない。そうして眠り続けてきた大元カセット現物を、このたび新発掘。45年の時空を越えて復刻したのが本作なのです。そんな本作から流れ出るのは、時代感でむせ返る貴重インタビュー。ロブ、グレン、K.K.、イアンの4人による平均24.3歳の肉声だけでも胸アツですが、中身もスゴい。主だった話題を拾い上げてみましょう。【GULLレコードについて】かなり新しいレーベルで、他の会社とは意欲が違うんだ。アーティストを大切にしてくれる。【キャリア/バーミンガムについて】元々バーミンガムのバンド仲間でね。JUDAS PRIESTを組んで2年くらいなんだ。(BLACK SABBATHやTHE SPENCER DAVIS GROUPなど)バーミンガムのバンドはほとんどはブルースをベースにしてる。ヘビーロックのサウンドはブルースの自然な延長線上にあるんだ。【レディングについて】『ROCKA ROLLA』と今度出る2ndアルバムからも何曲かやる。「Victim of Changes」「Dreamer Deceiver」とかね。新作アルバム(運命の翼のこと)のタイトルは決めてない。年末にアメリカ・ツアーをやるから、その時にタイトルを決めるかもしれない。【日本について】ー日本では英国ロックが人気です。日本に行きたがるバンドは多いですよ。K.K.:遠いからね……。日本のファンがプロモーターを説得して呼んでくれたらいいんだけど。グレン:DEEP PURPLEとか、あの辺のバンドから日本は演奏するのに本当に良い場所だと聞いているよ。ロブ:いずれは日本のファンのために演奏しに行きたい。とても楽しみにしている。 現在でも後悔しているGULLレコードをべた褒めだったり、まだメタルの「メ」の字もなくブルース・ルーツを語ったり、結局は実現しなかった全米ツアーに期待していたり(彼らの初渡米は1977年でした)、日本にまったくピンと来ていなかったり……。テープの最後には日本人スタッフが「今のがジューダス・プリーストでしたね」とメモ録音して終了する本作。そのカタカナ呼びにさえ、名前を確認しているようなぎこちなさがある。もう隅々から「1975年」だけの薫りが発散されているのです。来日はおろか、アルバムの日本リリースさえ遠い夢のようだった若きJUDAS PRIEST。彼ら異国「日本」のファースト・コンタクトを伝える(文字通りの)文化遺産です。Reading Festival, Richfield Avenue, UK 22nd August 1975 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Recorded at backstage of Reading Festival 1975 by Japanese reporter

Judas Priest ジューダス・プリースト/England,UK 1975 Backstage Interview

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