トミー・ボーリン時代の衝撃サウンドボード・アルバムが全世界初登場! 世界中のコレクターを震撼させる新発掘マスターが緊急リリース決定です!!そんな本作に刻まれているのは「1976年1月26日スプリングフィールド公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。もうピンと来たコレクター諸兄もいらっしゃる事でしょう。そう、大定番の公式『LIVE AT LONG BEACH 1976』のボーナス・トラックとして有名だった、「あのスプリングフィールド」です。誰もが存在を確信し、幾度となく完全版のリリースが噂されては実現してこなかった、「あのスプリングフィールド」。今まで3曲「Smoke On The Water」「Going Down」「Highway Star」分しかなかったサウンドボードの完全版を遂に、遂に、遂に! 体験できる日が来たのです!!!いきなりメーター振り切ってしまい、申し訳ありません。頭を冷やし、イチからご紹介させて頂きます。ボーリン時代の2大定番と言えば、オフィシャル作品でもお馴染みの『THIS TIME AROUND』と『LIVE AT LONG BEACH 1976』。本作は、それに続く「第三のフル・サウンドボード」となるわけです。まずは何より、ショウのポジション。ボーリン時代の活動全景から探っていきましょう。 1975年《10月10日『COME TASTE THE BAND』発売》・11月8日:ホノルル公演・11月13日ー12月1日:オセアニア(10公演)・12月4日+5日:インドネシア(2公演)・12月8日ー15日:日本(4公演)←※公式THIS TIME AROUND・12月19日:香港公演 1976年・1月14日ー3月4日:北米(34公演)←★ココ★・3月11日ー15日:英国(5公演)《7月24日:DEEP PURPLE解散発表》これがボーリン時代のDEEP PURPLE。本作のスプリングフィールド公演は、メイン・レッグである「北米」の一幕でした。ここには公式『LIVE AT LONG BEACH 1976』やジョー・マロニーのプレス名盤『RADIO CITY MUSIC HALL 1976(Darker Than Blue 291/292)』もお馴染みですので、さらに日程をフォーカスしてみましょう。 「北米」レッグの詳細・1月14日ー22日(6公演)*1月23日『RADIO CITY MUSIC HALL 1976』・1月24日:ボストン公演*1月26日:スプリングフィールド公演 ←★本作★・1月27日ー2月24日(20公演)*2月27日『LIVE AT LONG BEACH 1976(公式)』・2月28日ー3月4日(4公演)……と、このようになっています。さて、本作はそんなスプリングフィールド公演の完全版サウンドボード。オフィシャルの3曲分から妄想してきたフルショウが遂に白日の下に晒されたわけですが、サウンドはちょっと違う。オフィシャルはかなり豪快に音圧稼ぎされた押しの強いサウンドでしたが、本作はひと言で表現するなら「録りっぱなし」。無加工でミックスも公式とは異なっている反面、ナチュラルでいかにもミックス卓直結。詳細なラインエイジは明かされていないものの、ダビング痕は感じられず、オフィシャルよりも「大元感」に溢れているのです。さて、そんなサウンドで脳みそに流し込まれる「スプリングフィールドのフルショウ」は……まさに感無量。『LIVE AT LONG BEACH 1976』とは異なるセットもポイントですので、ここで整理しておきましょう。カム・テイスト・ザ・バンド(5曲+α)・Lady Luck/Love Child/Gettin' Tighter/This Time Around/Owed To "G"/Drifter(★)その他(6曲+α)・第II期:Lazy/Smoke On The Water (incl. Georgia On My Mind)(*)/Highway Star(*)・第III期:Burn/Stormbringer・その他:Homeward Strut/Going Down(*)※注:「*」印は公式盤のボーナスだった曲。「★」印は公式『LIVE AT LONG BEACH 1976』では聴けない曲。最大のポイントは、やはり「Drifter」でしょうか。『THIS TIME AROUND』でも聴けましたが、ご存知の通り日本公演はボーリンが絶不調。本作は本領発揮バージョンの「Drifter」をサウンドボードで聴けるのです。もちろん、ショウ全体で日本とは比較にならない熱演が大爆発。特に圧巻なのは「Gettin' Tighter」。いつも12分くらいに伸長する熱演ナンバーではありますが、この日は何と16分超の凄まじい大熱演をブチかましている。もちろん、その長さを引き出すほど中身も特濃。いかにこの日ノッていたのかが端的に伝わってくるのです。夢にまで見た「スプリングフィールドの完全版サウンドボード」。怪しい海外盤が出たと思ったら「中身はロングビーチだった」という経験をされた方もいらっしゃる事でしょう。噂と伝説ばかりで「やっぱり現存するのは公式の3曲分だけか……」とあきらめていた完全版。本当に、本当に実在していました。「1976年1月26日スプリングフィールド公演」のステレオ・サウンドボード録音。独自ルートで発掘された全世界初公開マスターで、3曲分が公式『LIVE AT LONG BEACH 1976』のボーナス・トラックとして有名だったサウンドボードの完全版です。ロングビーチでは演奏しなかった「Drifter」や16分超えの「Gettin' Tighter」など、夢にまで見た完全形サウンドボードが遂に現実になりました!Live at Springfield Civic Center, Springfield, MA, USA 26th January 1976 STEREO SBD(from Original Masters) Disc 1 (68:43) 1. Intro 2. Burn 3. Lady Luck 4. Love Child 5. Gettin' Tighter 6. Smoke on the Water 7. Georgia On My Mind 8. Keyboard Solo 9. Lazy 10. Drum Solo 11. Homeward Strut Disc 2 (52:51) 1. Tuning 2. This Time Around 3. Owed to "G" 4. Guitar Solo 5. Drifter 6. Stormbringer 7. Going Down 8. Highway Star STEREO SOUNDBOARD RECORDING David Coverdale - Vocal Tommy Bolin - Guitar Glenn Hughes - Bass & Vocal Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums