ジャパンツアー6日目となる4月24日武道館公演登場!最終日奇跡が起こりました!高音質完全収録!最終日行った人なら分かるだろう?六日間全部行った人ならもっと分かるだろう?レイラは演らなかったけど、こんな素晴らしい最高のプレイを78歳のギタリストが見せつけてくれました!近年稀に見る名演と言って良いでしょう。バンドも絶好調!感動しました!前日が休みだった関係もあるでしょうが、この日に聴かれた演奏は充実そのもの、すべての曲にクラプトンからの日本のオーディエンスへの感謝の気持ちが詰まっているかのような出来映えでした。とにかく「入魂」と表現するしかない、素晴らしく、凄まじい演奏だったのです。今回の日本公演では、2日目公演がベストに挙げられますが、この最終公演もベストだったと言っても差支えないでしょう。クラプトンの気合はこの日がMAXだったのは間違いありません。オープニングのBlue Rainbowからどうぞお聴きください。この日のクラプトンは、テーマフレーズをもアドリブで変化させながら、ほぼ全編をアドリブプレイで通しています。しかも、ミストーンは一切ありませんでした。僅か6回目の演奏で、クラプトンは自らこの曲を進化させたのです。凄いことです。続くPretendingでもプレイはアグレッシヴです。このまま真摯なステージは続いていきます。そしてI Shot The Sheriff。まずボーカルが力強い!そして後奏のソロ。この流れるような滑らかさ、フレーズ構成も素晴らしい。途中で惜しいミストーンがありますが、そこからの盛り返しがまた凄いです。捲り上げて畳み掛けるスローハンド奏法が冴え渡ります。終盤はエネルギーが迸ります。はい、全盛期のクラプトンが戻ってきたのです!オーディエンスが驚喜してます。是非お聴きください。このままの力強さでアコースティックセットもやり通します。この日はなぜかKerryをカットしました。エレクトリックセットに戻って、Badge。中弛みしたかのような印象を与えたソロを弾いた日もありますが、この日は「攻めて」ます。滑らかでキレのあるソロ!絶妙なフレーズ構成です。このプレイクオリティは以降も落ちることなく、Cocaineまで維持されています。Cocaineも歌心のある素晴らしいソロです。全編、クラプトンの気合を感じさせる素晴らしいステージです。まさに有終の美を飾ったレジェンド、エリック・クラプトンでした。本作の素晴らしい音質で、最後(になるかもしれない)の日本公演をご堪能ください。Live at Budokan, Tokyo, Japan 24th April 2023 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1 (57:00)1. Intro.2. Blue Rainbow 3. Pretending 4. Key To The Highway 5. Hoochie Coochie Man 6. I Shot The Sheriff 7. MC 8. Kind Hearted Woman 9. Nobody Knows You When You're Down And Out 10. Call Me The Breeze 11. Sam Hall 12. Tears In Heaven Disc 2 (49:39) 1. Badge 2. Wonderful Tonight 3. Crossroads 4. Little Queen of Spades 5. Cocaine 6. High Time We Went Eric Clapton - guitar, vocals Doyle Bramhall ? - guitar, vocals Chris Stainton - piano, keyboards Paul Carrack - organ, keyboards, vocals Nathan East - bass Sonny Emory - drums Sharon White - backing vocals Katy Kissoon - backing vocals