ブレイにスティーヴ・スワロウ、アンディ・シェパード不動のトリオによる、2013年10月のドイツ・ジャズ・フェスティバルと11月のロンドン・ジャズ・フェスティバルの2公演を、どちらも極上高音質サウンドボードにてカップリング収録した2枚組が初登場!セットリストもほとんど重ならず、このトリオの魅力を思う存分に味わい尽くすには恰好のマスト・アイテムとなっております!ECMから2013年9月にリリースされた「Trios」で最も印象深い作品「Wildlife」は、ロンドン公演の1曲目で演奏され、カーラのあまりにも美しいピアノが本当に素晴らしく、三人が不要な音は一切排除した拘りと長年の結束の堅さを現しています。またドイツ公演での三部構成の「The Girl Who Cried 〜」に於けるメロディックなフレージングが際立つ躍動感など、全編で陰影のあるカーラのピアノと洒脱なシェパードのサックスとメロディアスなスワロウのベースと、三人のインプロヴィゼイションがバランス良く配置され、時間が止ったかと錯覚する程息の合った三位一体の演奏は、濃密な物語のよう…