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Eric Clapton エリック・クラプトン/CA,USA 1990 Mike Millard Master Tapes

マイク・ミラード氏録音のクラプトン「ジャーニーマンツアー」が初登場!あの伝説の名テーパー、マイク・ミラード氏が録音していた秘蔵のマスターがJEMSによって最近ネット上にアップロードされました。1990年にエリック・クラプトンが行なった「ジャーニーマンツアー」から、5月4日のコスタ・メッサ公演を極上のステレオ・オーディエンス録音で完全収録したマスターです。当店では、既発盤としてプレス2CD「Costa Mesa 1990」をリリースしておりますが、もちろんそれとは別のマスターで、高音質だった既発盤と比べても、同等の極上音質です。しかもこのマスター、周りの客の声が入っていなければ、サウンドボード録音のような質感なのです!このマスターはミラードテープの中でも今まで完全未発表だったものですが、ネット上にアップされた時の状態では、オープニングナンバーのPretendingがカットイン(恐らく録音開始が遅れたのでしょう)、Before You Accuse Meの途中ではテープチェンジによる大幅なカットを含んでいました。しかしそこは当店の起動力、同等の高音質を誇る「Costa Mesa 1990」から見事にスムーズな補填をし、まったく欠点のない姿に生まれ変わらせました!タイミング的にはオフィシャルで、「24 NIGHTS」のコンプリートバージョンの発売がアナウンスされたところです。それを経て世界へ飛び出したのが、このツアーでした。「24 NIGHTS」を成し遂げたバイタリティそのままに、コスタ・メッサでも怒涛のパフォーマンスを繰り広げたクラプトンの姿を極上別マスターの本作でお楽しみください全編エレクトリックで弾き捲る、ロックスター然としたクラプトンの怒涛のステージ!ここでこのコンサートがクラプトンのキャリアにおいてどのようなタイミングで行なわれたものだったのか、この年の推移を時系列に見ていきましょう。90年年明け早々からクラプトンの活動は活発でした。 ≪1989年11月7日:アルバム「JOURNEYMAN」リリース≫・1990年1月14日~3月5日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール18連続公演を含むイギリス、スカンジナビア、ヨーロッパ・ツアー・1990年3月24日~5月5日:全米ツアー・ファースト・レッグ  ←★ココ★・1990年6月6日:ニューヨーク、レキシントン・アーモニーでの「エルヴィス・アワード」受賞式に出席。・1990年6月30日:イギリス、ネブワースでの「シルヴァー・クレフ賞受賞者コンサート」に出演。・1990年7月21日~9月2日:全米ツアー・セカンド・レッグ・1990年9月29日~10月21日:南米ツアー ・1990年11月7日~11月29日:オセアニア&東南アジア・ツアー・1990年12月4日~13日:ジャパン・ツアー1990年という年が、前年終盤にリリースしたアルバム「JOURNEYMAN」のプロモーションに懸けた一年だったことがお判りいただけるでしょう。打ち込み、シンセサイザーを取り込みながら、オールドブルースも取り上げる。とろけるようなバラードあり、エッジの利いた激しいナンバーもあり、と多彩なアプローチで自ら「モダンな現役アーティスト、エリック・クラプトン」をクリエイトしたアルバムだっただけに、ワールドスケールなツアーでその魅力をファンに知らしめたいと考えたようです。アルバムからは、Pretending、No Alibis、Bad Love、Running On Faith、BeforeYou Accuse Me、Old Loveと6曲ものナンバーをセットインした意欲的なツアーでした。今回リリースする本公演は、全米ツアー・ファースト・レッグの最終日から2公演目に当たっていました。言わば、ここまでロンドンでの「18 NIGHTS」を経て(90年は18夜連続公演でした)、ヨーロッパと全米で好感触を得、自信に満ちたクラプトンが総仕上げ的な意味で立ったステージでした。後の全米ツアー・セカンド・レッグ終盤では、共演したスティーヴィー・レイ・ヴォーンを不慮の事故で失い、失意のどん底に陥るという経験をするわけですが、この時点では一点の曇りもない、自信に満ちたサウンドを叩きつけるような、威風堂々たるステージを披露していたのです。ネットそのままの状態よりも格段にブラッシュアップされた本盤の音質、サウンドの迫力にはきっとご満足いただけることでしょう。先述しましたように、本公演でのクラプトンのプレイがまた凄まじい!オープニングからぐいぐい切れ込んでくるギタープレイがシャープ過ぎます。泣く子も黙るI Shot The Sheriff、White Room、Bad Loveの流れでもうリスナーは完全にノックアウトされるでしょう。特にWhite Roomでのソロは凄過ぎます!この頃には、中盤にアコースティックセットを挿むというような構成は執られていませんでした。エレクトリックセットのみで緩急の差をつけ、怒涛のステージを展開しています。この激しいパフォーマンスは是非とも聴いていただきたいものです。Old Loveの前には、「この曲を僕の友人に捧げたいと思います。」とアナウンスしています。このタイミングで愛する人を失ったか別れた友人がいたのでしょう。そんな特別な思いを込めた日でもあったわけで、道理でプレイに気合が入っていたわけです。キレ捲るクラプトンを聴きたい方には最適な音源が本作です。33年間も眠っていた好音源。Pacific Amphitheatre, Costa Mesa, CA, USA 4th May 1990 TRULY PERFECT SOUND *New Source Disc 1 (73:45) 1. Intro ★既発補填 2. Pretending ★0:00 - 0:32 既発補填 3. No Alibis 4. Running On Faith 5. I Shot The Sheriff 6. White Room 7. Can't Find My Way Home 8. Bad Love 9. Before You Accuse Me ★2:10 - 2:33 既発補填 10. Old Love Disc 2 (66:42) 1. Tearing Us Apart 2. Wonderful Tonight 3. Band Introduction 4. Cocaine 5. A Remark You Made 6. Layla 7. Crossroads 8. Sunshine Of Your Love Eric Clapton - guitar, vocals Phil Palmer - guitar Greg Phillinganes - keyboards Alan Clark - keyboards Nathan East - bass, vocals Steve Ferrone - drums Ray Cooper - percussion Katie Kissoon - backing vocals Tessa Niles - backing vocals

Eric Clapton エリック・クラプトン/CA,USA 1990 Mike Millard Master Tapes

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