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Roger Waters ロジャー・ウォーターズ/Sweden 2023 Complete

一部の開催を巡って訴訟問題にも発展している一方で映画上演も発表され、話題沸騰となっている“This Is Not A Drill”。その最新レポートとなる強力ライヴアルバムが今週も登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「2023年4月15日ストックホルム公演」。その全貌を真空パックした極上オーディエンス録音です。“This Is Not A Drill”はざっくり「2022年の北米ツアー」と「2023年の欧州ツアー」に分類でき、本作は後者のレポート第二弾にあたります。ツアーの最新情報をご紹介するためにも、ここでその全景をおさらいしておきましょう。2022年(北米)・6月21日:Late Show With Stephen Colbert出演・7月2日:ドレス・リハーサル・7月6日ー10月15日(43公演)《12月9日『THE LOCKDOWN SESSIONS』リリース》2023年(欧州)・3月17日ー27日(6公演)・3月28日『MILAN 2023 2ND NIGHT』・3月31日ー5月28日(7公演)・4月15日:ストックホルム公演 ←★本作★・4月17日ー29日(7公演) >>今ココ<・5月3日ー24日(10公演)・5月25日:プラハ公演 ←※上映予定・5月28日:フランクフルト公演(開催予定)・5月31日ー6月10日(英国6公演)これが現在までに公表されている2022年/2023年のスケジュール(北米ツアーの録音コレクションは省略しています)。ロジャーの政治的発言を巡ってポーランド公演が中止となり、フランクフルト市議会でも中止を勧告する騒ぎとなったのは前回ご報告したとおり。その後、フランクフルト行政裁判所によって「ロジャーにはコンサート開催の権利がある」との判決が下ったのですが、まだ市議会側が上訴する可能性がある。ショウが行われる「5月28日」まで時間も迫っており、その趨勢に注目が集まっています。さて。そんな欧州ツアーのレポート第二弾なのが本作。15公演目にあたるストックホルム公演で記録されたオーディエンス録音です。そして、そのサウンドは超クリア&超タイト。開演時に会話声が聞こえてイヤな予感がするものの、演奏が始まったと分かった途端にシーンと静まり返る。そして、ロジャーが歌い出すや……こりゃスゴい。とにかく芯が猛烈にオンで距離感ゼロ。ディテールも単に鮮明だとか細かいという次元を超えている。何と言いますか、PA出力音を無加工で直接聴いているような感じ。演奏が終わると再びリアルな喝采がするのでオーディエンスだと思い出すものの、肝心要の演奏音には客録感がまるでないのです。「まるでサウンドボード」という意味では前作『MILAN 2023 2ND NIGHT』にも通じるわけですが、本作とは感触が異なる。前作はそれでもホール鳴りがハッキリと感じられ、それが厚みにもなっていた。それに対して本作はもっと「ムキ出し感」が強い。喩えるなら前作はオフィシャル作品風であり、本作はIEMs傍受のような直結感があるのです。それだけのサウンドになったのも、実は不思議ではない。本作を記録したのは現代の名手として話題の「mats666」氏なのです。「mats666」氏は様々なテーパーの作品を絶妙なマスタリングで磨き上げる事で有名なのですが、実は録音の腕も達人級。名手たちから録音ノウハウを得ているのかは定かではないものの、そうとしか思えない見事なサウンドなのです。そんなド級のダイレクト・サウンドで画かれるのは、最新形の“This Is Not A Drill”。そうは言っても、セット自体は固定で今回も変化は特にありません。前作を見逃された方もいらっしゃるでしょうから、念のために再掲しておきます。第一部・ザ・ウォール#1:Comfortably Numb/The Happiest Days Of Our Lives/Another Brick In The Wall Part 2/3・ソロ:The Powers That Be/The Bravery Of Being Out Of Range/The Bar(★)・炎/アニマルズ:Have A Cigar/Wish You Were Here/Shine On You Crazy Diamond (parts VI-VII)/Sheep 第二部・ザ・ウォール#2:In The Flesh/Run Like Hell・イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?:Deja Vu/Is This The Life We Really Want?・狂気(B面):Money/Us And Them/Any Colour You Like/Brain Damage/Eclipse・その他:Two Suns In The Sunset/The Bar (reprise)(★)/Outside The Wall ※注:「★」印は未発表の新曲。 とにかく驚きのダイレクト感。ヴォーカルやコーラスにエコー感もあるものの、それも空間に響いているというよりエフェクト処理に感じられる。リッチな艶で輝く前作『MILAN 2023 2ND NIGHT』はもちろん素晴らしいですが、ライン感覚を突き詰めたいなら本作の方が上です。そんなキリリと引き締まったタイト・サウンドで“This Is Not A Drill”をフル体験できる新名盤。「2023年4月15日ストックホルム公演」の極上オーディエンス録音。超クリア&超タイトで、とにかく猛烈にオンな芯が距離感ゼロで迫る。ディテールも単に鮮明だとか細かいという次元を超え、PA出力音を無加工で直接聴いているよう。まるでIEMs傍受のようなムキ出し感全開の名録音で、ヨーロッパ篇“This Is Not A Drill”をフル体験できます。Tele2 Arena, Stockholm, Sweden 15th April 2023 ULTIMATE SOUND Disc 1(65:21) 1. Intro 2. Comfortably Numb 3. The Happiest Days of Our Lives 4. Another Brick in the Wall, Part 2 5. Another Brick in the Wall, Part 3 6. The Powers That Be 7. The Bravery of Being Out of Range 8. The Bar 9. Have a Cigar 10. Wish You Were Here 11. Shine On You Crazy Diamond 12. Sheep Disc 2(78:22) 1. Audience/Intro 2. In the Flesh 3. Run Like Hell 4. Deja Vu 5. Is This the Life We Really Want? 6. Money 7. Us and Them 8. Any Colour You Like 9. Brain Damage 10. Eclipse 11. MC 12 Two Suns in the Sunset 13. MC 14. The Bar (Reprise) 15. Outside the Wall Roger Waters - vocals, bass, guitars, piano Dave Kilminster - guitars, vocals Jon Carin - keyboards, guitars, backing vocals Gus Seyffert - bass, accordion, backing vocals Robert Walter - keyboards Joey Waronker - drums Shanay Johnson, Amanda Belair - backing vocals Seamus Blake - saxophones, clarinet Jonathan Wilson - guitars, vocals

Roger Waters ロジャー・ウォーターズ/Sweden 2023 Complete

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