エリック・クラプトン2023 武道館最終公演の極上オーディエンスマスターの永久保存盤!全6公演の全日程を終え、大盛況のうちに幕を閉じたエリック・クラプトンのジャパン・ツアー2023。その最終公演(4月24日)の極上音源をリリース致します!超速リリースで喜んでいただいた「Budokan 2023 Day 6」も高音質で大好評でしたが、完全オリジナルマスターで、もちろん「Budokan 2023 Day 6」のマスターとは異なります。収録席はアリーナA9ブロックという好ポジションです。聴いていただくとすぐにお判りいただけますが、非常にクリアで迫力のあるステレオ・オーディエンス録音です。本作にて当店は最後まで極上音質でクラプトンの日本公演の音源をお届けすることを完遂しました。本作でも断言します。最終公演の音源では本作が最高峰です!どうぞご安心いただき、本作をコレクションに加えていただきますようお願いします。最後(?)の日本公演の全貌をよりリアルに体感できる珠玉の一作!「Budokan 2023 Day 6」のレビューでも述べましたが、まずはお伝えしたいことがございます。この日は、アコースティック・セットのスタンバイしが完了し、椅子に腰掛けたクラプトンから長めの挨拶があったのです。その大意は、以下のようなものでした。「お礼を言いたいんだ。何度でも、ね。・・・これまでの長い間の僕への支持、支援、お気持ちに対し、心からお礼申し上げたい。僕は武道館が世界の中でも大好きな所だし、ここに集う人々のことも大好きです。でももうこれでたぶん最後になってしまうのかな。(ここでオーディエンスからざわめきとともに声が上がる) いや、そうとは思わないよ、思わないけど。・・・これからもやり続けることは確かだよ。(オーディエンスから拍手が起こる)」つまり、クラプトンはこの最終公演に際し、心の中のある部分ではこれが日本と日本のファンとの今生の別れになるのではないかと思っていたわけです。もしまた来る気なら、わざわざこんな挨拶はしなかったでしょう。これが最後になる可能性を示し、すぐに否定はしましたが、今後のことはクラプトン自身にも、我々にも分からないことです。しかしクラプトンの心には何か期するものがあったことは確かで、この日、彼はベストを尽くしました。その結果が本作に収められています。前日が休みだった関係もあるでしょうが、この日に聴かれた演奏は充実そのもの、すべての曲にクラプトンからの日本のオーディエンスへの感謝の気持ちが詰まっているかのような出来映えでした。とにかく「入魂」と表現するしかない、素晴らしく、凄まじい演奏だったのです。今回の日本公演では、2日目公演がベストに挙げられますが、この最終公演もベストだったと言っても差支えないでしょう。クラプトンの気合はこの日がMAXだったのは間違いありません。オープニングのBlue Rainbowからどうぞお聴きください。この日のクラプトンは、テーマフレーズをもアドリブで変化させながら、ほぼ全編をアドリブプレイで通しています。しかも、ミストーンは一切ありませんでした。僅か6回目の演奏で、クラプトンは自らこの曲を進化させたのです。凄いことです。続くPretendingでもプレイはアグレッシヴです。このまま真摯なステージは続いていきます。そしてI Shot The Sheriff。まずボーカルが力強い!そして後奏のソロ。この流れるような滑らかさ、フレーズ構成も素晴らしい。途中で惜しいミストーンがありますが、そこからの盛り返しがまた凄いです。捲り上げて畳み掛けるスローハンド奏法が冴え渡ります。終盤はエネルギーが迸っています。はい、全盛期のクラプトンが戻ってきたのです!オーディエンスが驚喜してます。是非お聴きください。このままの力強さでアコースティックセットもやり通します。この日も5日目公演に続き、Kerryをカットしました(理由は不明ですが)。エレクトリックセットに戻って、Badge。この曲については中弛みしたかのような印象を与えたソロを弾いた日もありますが、この日は「攻めて」ます。滑らかでキレのあるソロ!絶妙なフレーズ構成です。このプレイクオリティは以降も落ちることなく、Cocaineまで維持されています。Cocaineも歌心のある素晴らしいソロです。全編、クラプトンの気合を感じさせる素晴らしいステージです。まさに有終の美を飾ったレジェンド、エリック・クラプトンでした。本作の素晴らしい音質で、最後(になるかもしれない)の日本公演を永久保存してください。座席はアリーナA9. 素晴らしい高音質です。Live at Budokan, Tokyo, Japan 24th April 2023 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1 (57:13) 1. Intro. 2. Blue Rainbow 3. Pretending 4. Key To The Highway 5. Hoochie Coochie Man 6. I Shot The Sheriff 7. MC 8. Kind Hearted Woman 9. Nobody Knows You When You're Down And Out 10. Call Me The Breeze 11. Sam Hall 12. Tears In Heaven Disc 2 (49:46) 1. Badge 2. Wonderful Tonight 3. Crossroads 4. Little Queen of Spades 5. Cocaine 6. High Time We Went Eric Clapton - guitar, vocals Doyle Bramhall ? - guitar, vocals Chris Stainton - piano, keyboards Paul Carrack - organ, keyboards vocals Nathan East - bass Sonny Emory - drums Sharon White - backing vocals Katy Kissoon - backing vocals