ワーナー・ブラザーズ第一弾にしてビルボード誌アルバム・チャート一位、グラミーも受賞し、さらにインダストリアル・ロックに挑んだ「ザ・ルーツ・オブ・コインシデンス」がベスト・ロック・インストルメンタル賞を受賞するという、ロック・ファンも巻き込んで大ヒットを記録した名盤「イマジナリー・デイ」発売後の初めて全米ツアーから、アルバム全曲を披露した驚愕の極上高音質、内容極上のボストン公演が初登場!1997年のパット・メセニーのライヴ活動は、序盤をマイケル・ブレッカーとのコラボ、4月にはアルバム「イマジナリー・デイ」のレコーディングを行い、トリオでの数公演を挟んで、再びマイケルとのコラボでの日本公演などを行い、遂にワーナー・ブラザーズ移籍後初となるアルバム「イマジナリー・デイ」が10月7日にアメリカでリリースされる。これに伴い本国アメリカでの初の「イマジナリー・デイ」お披露目ツアーが10月31日ニュー・ハンプシャーより始まる。以後、合計24公演が行われる。このツアーより、サウンドボード以上!といっても過言ではない、関係者が記録用に録音した、各楽器の細部まで完璧に捉えた驚愕の極上高音質DATマスターテープからダイレクトに2時間半に渡りほぼ完全収録した2枚組が入荷しました!!この「イマジナリー・デイ」は、当初ライヴでの再現は不可能といわれていた。しかし、先述のスケジュールにあるようにパット・メセニーはじめメンバー全員がそれぞれに多忙なため、「イマジナリー・デイ」発表に併せて始まるツアーの為のリハーサルの時間はほとんどなく、4月のレコーディング以来ほぼぶっつけ本番状態で臨むことになった。また、これまでにこの「イマジナリー・デイ」ツアーは1998年からの音源が幾つかリリースされていますが、「イマジナリー・デイ」全曲がセットインしておらず、実は1997年の24公演の何公演だけ、ライヴ再現不可能といわれた「イマジナリー・デイ」全曲をライヴ演奏したのです!本公演はその貴重な「イマジナリー・デイ」全曲をプレイした日で、「イマジナリー・デイ」からタイトル・ナンバーはじめ、「フォロー・ミー」「イントゥ・ザ・ドリーム」「ア・ストーリー・ウィジン・ザ・ストーリー」「ザ・ヒート・オブ・ザ・デイ」「アクロス・ザ・スカイ」大きな話題となった「ザ・ルーツ・オブ・コインシデンス」と、アルバム収録曲の全てを披露!プラス「ハヴ・ユー・ハード」「ハウ・インセンシティヴ」「ファースト・サークル」「サード・ウインド」「アー・ユー・ゴーイング・ウィズ・ミー?」「ミヌアノ」などのPMG代表曲を散りばめた、ファンにはたまらないセットリストとなっており、特に再現が難しいといわれた完璧なアルバム「イマジナリー・デイ」の楽曲群をどのようにライヴで演奏しているのか誰もが確認したくなるハズです!また「イマジナリー・デイ」を生演奏するために、パット、ライル、スティーヴ・ロドビー、ポール・ワーティコ、マーク・レッドフォードのスタジオ録音に参加したメンバーに、ジェフ・ヘインズとフィリップ・ハミルトンのヴォーカルもとれるマルチ奏者も参加し、スタジオ盤以上に壮大でイマジネイティヴな世界を創出している!またこの当時しかライヴで演奏していないナンバーも多数含まれており、これは聴くしかありません!!!