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Pink Floyd ピンク・フロイド/England,UK 6.28.1972 New Master

これまでの定説を覆す衝撃の「真なるブライトン6月初日」が発掘!話題騒然の大元マスター音源をロスレスで登場です。そんな本作に刻まれているのは「1972年6月28日ブライトン公演」。そのオーディエンス録音です。もうピンと来られている方もいらっしゃる事でしょう。この日は、これまでも名録音が知られ、当店の決定盤『BRIGHTON 28TH JUNE 1972: 1ST GEN』が大定番となってきました。しかし、それはあくまで「今までの定説」。今回この定説を覆し、真の歴史を伝える新たな語り部録音が発掘されたのです。その辺の事情をご説明するためにも、まずは事前知識。「1972年のブライトン」にまつわる情報を整理するためにも、当時のスケジュールを紐解いてみましょう。・1月20日ー2月20日:英国#1(16公演)←※BRIGHTON JANUARY 1972 REVISITED・3月6日ー13日:日本/豪州(10公演)・3月29日+30日:マンチェスター(2公演)《4月6日『雲の影』完成》・4月14日ー5月4日:北米#1(18公演)・5月18日ー22日:欧州#1(4公演)《5月31日『狂気』録音開始》・6月28日+29日:英国#2(5公演)←★ココ★・9月8日ー30日:北米#2(17公演)・10月20日ー22日:英国#3(3公演)・11月10日ー12月10日:欧州#2(24公演)これが1972年のPINK FLOYD。「狂気」初演奏の1月公演が有名ですが、それ以外にもブライトン公演があり、全3回を数えました。それぞれ録音が残されてもいますので、ここでチェックしてみましょう。1972年のブライトンドーム公演・1月20日『BRIGHTON JANUARY 1972 REVISITED』・6月28日 ←★本作★・6月29日『BRIGHTON 28TH JUNE 1972: 1ST GEN』←※実はコッチ 以上の3公演。これまで6月28日とされてきた『BRIGHTON 28TH JUNE 1972: 1ST GEN』は、実は翌日「6月29日」であり、今回発掘されたのが「本当の6月28日」というわけなのです。では、今回の新録音はどこから出てきた物なのか、なぜ「真の6月28日」と分かったのか。これも数奇な話でした。事の起こりは、2年前にネット某所で公開されたオーディエンス録音でした。「6月28日ブライトン」と題された音源は「またブライトンか」「以前の物より短いじゃないか」とスルー。ほとんど話題になることもありませんでした。ところが、今年になってキチンと聴き比べたマニアが「実は新録音だ」「しかも演奏も違う」と報告。一気に「コレは何だ!」と騒ぎになったのです。実のところ、今もなお検証が続いてもいるのですが、どうやら「新発掘=真の6月28日」「従来版=翌6月29日」説で固まってきました。その根拠とは…… 根拠1:公式テイクと同演奏 まず第一に公式『THE DARK SIDE OF THE MOON: Immersion Box Set』のSBDテイクと演奏が同じであること。公式BOXのエクストラ・トラックにはブライトン公演の3曲「The Travel Sequence」「The Mortality Sequence」「Any Colour You Like」が収録されていましたが、これが従来版オーディエンスとは演奏が異なっていました。これ自体がナゾとされてきたのですが、今回の新発掘録音とはぴったり一致。本作がブライトン初日の根拠となるだけでなく、これまでのナゾも一挙に解決されたわけです。(ちなみに同BOX収録の「Careful With That Axe, Eugene」「Set The Controls For The Heart Of The Sun」映像は従来マスターと演奏が同じ。エクストラ・トラックと映像篇で収録日が異なっていたのです)根拠2:演奏が拙い 今回の新録音(本作)は、従来版に比べて演奏にミスが多い。上記のスケジュールをご覧の通り、6月ブライトン公演は1ヶ月以上の間が空いた久々のステージでした。本作には思い出すようなミスが度々起こっており、いかにも初日らしい演奏なのです。何とも曰わくだらけの新発掘ですが、本作はその最高峰となるもの。前述したネット・マスターは圧縮音源でしたが、本作は違う。独自ルートでももたらされたマスターで、大元マスターからのダイレクト・トランスファーをロスレスで収録した最長・最高峰盤なのです。しかも単に圧縮ロスがないだけでなく、約80%も狂っていたピッチも厳密に補正。ネット音源が約42分だったのに対し、本作は約69分に及ぶのです。そして、そのマスター・サウンドがまた素晴らしい。録音者曰わく「カーステレオで何度も聴いてテープが傷んだ」らしく、確かにそう思える劣化も散見します。しかし、元の録音が非常に素晴らしく、オンでクリア。「センター1列目のミキシング・デスク付近」で録音したらしく、従来マスターよりもグッと近く感じられ、演奏の機微も鮮やかに分かる。しかも、大元マスターだからこその鮮度が絶大。ゴワゴワとしたダビング痕の拭えなかった『BRIGHTON 28TH JUNE 1972: 1ST GEN』も艶やかなのです。また、もう1つ面白い逸話が冒頭部。「Speak To Me」が録音されずに「Breathe」のカットインで始まるのですが、これは録音者曰わく「録音を始めたら警察に見つかって止められた。まったく月の裏側だ……」だそう。恐らくは警官ではなく警備員ではないかとも思いますが、ともかく録音者本人の生々しい証言を音が裏付けてくれるのです。まさに「音の証拠品」。歴史の真実を明かし、素晴らしき音楽の進化を伝えてくれる品hッ靴の語り部アルバムです。世紀の発見をロスレス・サウンドの最長・最高峰クオリティで永久保存した1枚。「1972年6月28日ブライトン公演」の新発掘オーディエンス録音。従来盤『BRIGHTON 28TH JUNE 1972: 1ST GEN』とは異なるショウで、本作こそが「真のブライトン初日」。約42分だったネット音源とは違い、独自ルートからもたらされた大元マスターのロスレス・トランスファーで、ピッチも整った全長は約69分。最長・最高峰を更新するマスター・クオリティで「真のブライトン初日」を体験できます。★独自入手。音質も良く、ネット音源より27分も長いThe Dome, Brighton, East Sussex, UK 28th June 1972 PERFECT SOUND(from Original Masters) (68:56)★ネット音源は42分 The Dark Side Of The Moon 1. Breathe 2. Travel 3. Time 4. Breathe (Reprise) 5. The Mortality Sequence 6. Money 7. Us and Them 8. Any Colour You Like 9. Brain Damage 10. Eclipse 11. Careful With That Axe Eugene 12. Tunings 13. One Of These Days 14. Tunings

Pink Floyd ピンク・フロイド/England,UK 6.28.1972 New Master

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