新生マハビシュヌとしてメンバーにビル・エバンス、マイケル・フォアマン、そして北欧最強と云われるベーシストのジョナス・ヘルボーグ、更にドラムスにはダニー・ゴッドリーブが参加して新たなブルーブ感があるサウンドで話題の中スタートしたアメリカン・ツアーからカルロス・サンタナ、ザキール・フセインがゲスト参加したことで伝説と言われているサンフランシスコのクラブ「ザ・ストーン」でのライブの完全盤がリリースされました。ライブ・ステージでの真剣勝負となればメンバー同士の激しいソロ・パートの応酬となり聴き応え満点となっています。それを象徴するのがライブ後半に演奏されている「パシフィック・エクスプレス」です。スタジオ録音では5分強の楽曲でしたが、本ライブにおいては、20分近い演奏で驚愕のプレイが展開となりマクラフリンとは「魂の兄弟」と言われるカルロス・サンタナがステージ上に登場しマクラフリンとの共演を果たしています。更に驚かされるのは、ジミ・ヘンドリックスの名曲「リトル・ウィング」がプレイされてる点です。ここでのヨナス・エルボーグの神がかったプレイは必聴です。ライブ・アット・ザ・ストーン、サンフランシスコ、カリフォルニア 08/08/1985 Disc 1 1.Radio-Activity 2.Clarendon Hills 3.Nostalgia 4.East Side West Side 5.Electric Dreams Electric Sighs 6.Little Wing Disc 2 1.Glad To Be Back From Paris 2.It`s The Pits 3.Living On The Crest Of A Wave 4.Flight Of The Falcon 5.Nem Um Talvez 6.Just Ideas / Jozy(for Joe Zawinul) 7.Pacific Express(+) 8.Band Introduction 9.Are You The One ジョン・マクラフリン(g) ビル・エヴァンス(sax) ヨナス・エルボーグ(b) ダニー・ゴットリーブ(dr) ミッシェル・フォアマン(keyb) カルロス・サンタナ(g +) ザキール・フセイン(tabla +)