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Black Sabbath ブラック・サバス/Sweden 8.19.1983 Complete Upgrade

『BORN AGAIN』から40年、遂にイアン・ギラン時代を完全体験できる最強/最長ライヴアルバムが誕生! 新王者に相応しい2CDでリリース決定です!!そんな王者のライヴアルバムが記録されたのは「1983年8月19日ストックホルム公演」。その極上フル・オーディエンス録音です。ギラン時代のライヴアルバムと言えば、公式化されたレディング公演や最高傑作『CAPTURED LIVE 1983』、さらには先日リリースされて好評を賜っている『DEFINITIVE PARIS 1983』といったサウンドボードが定番ですが、それらはすべて抜粋盤。フルショウを楽しむには、未だオーディエンス録音しかあり得ません。そして、本作こそがその「フル・ライヴアルバムの頂点」。これまで王者として君臨してきた名盤『CHICAGO 1983: DEFINITIVE EDITION』をNo.1の玉座から引きずり下ろす新たなる王なのです。その気になるクオリティの前に、まずはショウのポジション。当時のツアー・スケジュールを俯瞰して新旧の王者ライヴアルバムの位置関係をチェックしてみましょう。1983年《8月7日『BORN AGAIN』発売》・8月18日ー28日:欧州#1(7公演)←★ココ★・9月13日ー10月3日:欧州#2(15公演)・10月17日ー11月30日:北米#1(32公演)←※CHICAGO 1983 1984年・1月25日ー3月4日:北米#2(25公演)《4月27日:DEEP PURPLE再結成》 これが泡沫に終わった「ギラン+BLACK SABBATH」の活動全景。旧王者『CHICAGO 1983』がメインレッグ「北米#1」でしたが、本作のストックホルム公演は、その3ヶ月前。「欧州#1」の……いや、ギランSABBATHにとって2公演目にあたる極初期のコンサートでした。最高峰を更新した新発掘GManマスター このショウは『SCREAMING MURDER』でもお馴染みですが、本作それとはまったくの別録音。話題の「GMan」コレクションから発掘された新録音なのです。そして、そのサウンドはまさにNo.1オーディエンス。従来録音『SCREAMING MURDER』でも『CHICAGO 1983』に継ぐツアーNo.2だったのですが、本作はグッとオンで極太。そのゼロ距離感覚の密着度、見事なセパレート感は『CHICAGO 1983』と肩を並べる2トップなのです。サウンドが『CHICAGO 1983』と同等なら、なぜ本作が王者なのか。それはサウンドボードでは聴けない激レア曲満載なセットリスストにあります。ここで、そのスゴ味をチェックしてみましょう。悪魔の落とし子(6曲)・Hot Line/Born Again(★*)/Disturbing The Priest/Keep It Warm(★*)/Zero The Hero/Digital Bitch(*)クラシックス(8曲)・オジー時代サバス:Children Of The Grave/War Pigs/Supernaut/Rock 'n' Roll Doctor/Black Sabbath/Iron Man/Paranoid・ディープ・パープル:Smoke On The Water ※注:「★」印はサウンドボードが存在しない曲。「*」印は名盤『CHICAGO 1983』でも聴けなかった曲。激レア曲と史上初の完全ライヴアルバム……と、このようになっています。『CHICAGO 1983』は絶大なフルショウ体験を誇っていましたが、1曲1曲をチェックするとサウンドボードでも聴けるレパートリーばかりでもありました。しかし、本作はサウンドボードが存在すらしていない激レア曲「Born Again」「Keep It Warm」が楽しめるのです。さらに、上記でも分からない美味しいポイントなのが開演前と終演後。ほとんどの公演は「Supertzar」でスタートしていましたが、本作は極初期なので演出が違い、「Stonehenge」が開演を告げるのです。もっとレアなのが終焉BGMでして、THE DOORSの「Riders On The Storm」が流れる。“BORN AGAIN Tour”の終演BGMまで記録した録音はほとんどなく、本作で初めてTHE DOORSだったと知る方も多いでしょう そんなフルショウは、『SCREAMING MURDER』よりも遙かに長尺で本物でもあります。そもそも『SCREAMING MURDER』は元々LPブートレッグ『BITCH』から起こされていたこともあり、アナログ片面ずつに収めるためか「Keep It Warm」が短く編集され、「Smoke On The Water」が別日に差し替えられていました。しかし、今回の「GMan」マスターはそうした曲も現場通りに完全収録されているのです。そして、その「Smoke On The Water」が面白い。この日はギラン38歳の誕生日で、トニー・アイオミがイントロでバースデイ・ソングをチョロッと弾く。アイオミがメンバーの誕生日を祝うこと自体が珍しいのですが、あまりにもさり気なかったせいか、メンバーが誰も突いてこない。それどころか祝われているはずのギラン自身も気づかず、そのまま「Smoke On The Water」へ突入してしまうのです。そしてもっと言えば、本作は「GMan」マスター自体も超越している。「GMan」マスターもアナログ故にテープチェンジ等のカットがあったわけですが、本作は伝説LP『BITCH』で補完。前述のように開演BGM「Stonehenge」から終演BGM「Riders On The Storm」まで、1秒も漏らさずフルショウを完全体験できるのです。正直な話、本作はサウンド面で『CHICAGO 1983』と並びつつも、超えたわけではない。今でも『CHICAGO 1983』は「北米の王」であり、本作は「欧州の王」です。しかしショウ内容まで考え合わせると、やはり本作こそが唯一の絶対王になる。サウンドボードのないレア曲「Born Again」「Keep It Warm」、初期だけの「Stonehenge」オープニング、本作しか聴けない「Riders On The Storm」、そして誰にも気づいてもらえなかったアイオミの気遣いが笑える「Smoke On The Water」……それらすべてを網羅したフルショウを完全体験できるのです。 新発掘マスターと伝説LPのコラボレーションによって誕生したギラン時代随一の王者盤。そして、“BORN AGAIN Tour”の最重要ライヴアルバム。「1983年8月19日ストックホルム公演」の極上オーディエンス録音。完全版サウンドボードが存在しないギラン時代のフルショウを楽しめる最高傑作で、新発掘の「GMan」マスターをベースに、欠けパートを伝統の別録音で補完。サウンドボードが存在しない激レア曲「Born Again」「Keep It Warm」だけでなく、開演BGM「Stonehenge」から終演BGM「Riders On The Storm」まで完全体験できる唯一無二の絶対盤です。Johanneshovs Isstadion, Stockholm, Sweden 19th August 1983 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1(45:56) 1. Stonehenge ★0:00-2:47別録音で補完 2. Children Of The Grave 3. Hot Line 4. War Pigs 5. Born Again 6. Supernaut 7. Drum Solo 8. Rock 'n' Roll Doctor ★3:17-3:31補完 9. Disturbing The Priest Disc 2(56:07) 1. Keep It Warm ★既発より長い 2. Black Sabbath 3. The Dark/Zero The Hero 4. Guitar Solo 5. Digital Bitch ★3:39以降が補完 6. Iron Man ★0:00-0:03補完 7. Smoke On The Water ★既発と別演奏(今回が正しい) 8. Paranoid/Heaven And Hell(reprise) ★3:55以降が補完 9. Riders On The Storm ★全部補填 Ian Gillan - Vocals Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Bev Bevan - Drums Geoff Nicholls - Keyboards

Black Sabbath ブラック・サバス/Sweden 8.19.1983 Complete Upgrade

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