ロニー・ジェイムス・ディオ/ビル・ワード共演の最高傑作サウンドボードに、まさかのアップグレード・マスターが発掘! 大元サウンドのナチュラル感を2CDでリリース決定です!!そんな本作の正体は、歴史的大名盤『HEAVEN AND HELL』を創り上げた5人のよるステレオ・サウンドボード全集。その最高峰更新盤です。本稿に目を留めた方ならご存知と思いますが、”HEAVEN AND HELL Tour”の途中でビル・ワード→ヴィニー・アピスの交代があり、来日公演を含め、ほとんどのサウンドボードがヴィニー交代後でした。そんな中で本作はビル離脱前のサウンドボードを完全網羅しているのです。良い機会でもありますので、”HEAVEN AND HELL Tour”のサウンドボード・コレクションをビル/ヴィニーで分類してみましょう。ビル・ワード失踪前・5月8日:ハマースミス公演(1曲) ←★本作ボーナス★・8月10日:ハートフォード公演(フル) ←★本作メイン★・8月:会場不明コージーテープ(5曲) ←★本作ボーナス★ 《8月21日:ビル失踪→ヴィニー参加》ヴィニー・アピス交代後・10月17日『LONG ISLAND 1980(公式映像)』・11月18日『DEFINITIVE TOKYO 1980 SOUNDBOARD』・11月18日『EVILMANIA(東京:FM音源)』・11月27日『BRINGER OF EVIL(シドニー)』他 これが“HEAVEN AND HELL Tour”のサウンドボード・コレクション。ビル時代には大小合わせて3種のサウンドボードが残されており、本作はそのすべてをベスト・クオリティで収録しているわけです。メイン:完全版SBDの衝撃アップグレード・マスターそんな本作のメインとなるのは「1980年8月10日ハートフォード公演」のステレオ・サウンドボード録音。古くからFM放送や公式デラックス・エディションでも知られる音源ですが、それらは数曲だけの不完全版。本作はショウを完全収録したコンプリート・サウンドボードです。その完全版サウンドボードも『CHILDREN OF BLACK』『DEFINITIVE HARTFORD 1980』等の既発がありましたが、本作はそれとも異なる。初CD化されたアップグレード・マスターなのです!そのクオリティは、まさに衝撃。「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングで整えられてもいますが、それ以上に大きいのはマスターそのものの鮮度。ジェネ的には既発マスターも大元だったのですが、発掘される際にデジタル圧縮で歪み、mp3等にありがちなシュワシュワ感で出ていました。ところが、今回の新マスターはそれがない。ありとあらゆるノートが生まれ変わっているのですが、特に分かりやすいのはシンバル類でしょう。既発群は残響がシュワシュワ・シャワシャワと歪んでいましたが、本作は綺麗に真っ直ぐ伸びるのです。現代はAI革命が魔法のように扱われていますが、圧縮音源を元も戻すようなニッチ技術は(まだ)開発されていない。本作はそうした作り物ではなく、「真なるマスターサウンド」なのです。ボーナス:アナログまで遡った短尺SBD2種そんなハートフォード公園フル・サウンドボードに続くのは、2種の短尺サウンドボード。1つは故コージー・パウエル所蔵のカセットテープから発見された日付不明のサウンドボード(5曲+α)で、もう1つは「1980年5月8日ハマースミス公園」の「Children Of The Sea」です。まず、前者。当店お馴染みのコージー・テープではありますが、今回のハートフォード音源のアップグレードに際してこちらもナチュラル感重視で最高峰更新。既発のリマスターではなく大元トランスファーに立ち返り、「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングで整え直しています。従来盤よりも解像度が高く、既発では拾いきれていなかったロニー自身の手拍子までしっかり聞こえる。本編ハートフォード音源から連続で聴く事を前提として、音楽作品としての完成度を追求しました。そして、最後のハマースミス公演「Children Of The Sea」も同様。公式デラックス・エディションでもお馴染みではありますが、本作ではアナログ・シングル『Neon Knights』の独自トランスファーから製作。公式版よりも解像度が高く、それでいて音圧稼ぎでパッツン感もないベスト・バージョンで永久保存しています。歴史的な大名盤『HEAVEN AND HELL』を生み出した5人の英雄:ロニー・ジェイムス・ディオ、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ジェフ・ニコルズ、そしてビル・ワード。この5人による生演奏サウンドボードをコンプリートした超・決定盤です。同コンセプトの既発『DEFINITIVE HARTFORD 1980』よりも遙かにナチュラルな「真なる伝説マスター・サウンド」を永久保存した2CD。ロニー・ジェイムス・ディオ/ビル・ワード共演のステレオ・サウンドボード全集。メインの「1980年8月10日ハートフォード公演」サウンドボードも従来盤のようなデジタル圧縮感のない新発掘のアップグレード・マスターで、さらにボーナスの「コージー・テープSBD」やシングルB面の「Children Of The Sea」も大元マスターに遡って「GRAF ZEPPELIN」が細密マスタリング仕上げ。『HEAVEN AND HELL』を創り上げたビル入りの5人による全サウンドボードを最高峰更新クオリティでコンプリートできる超・決定盤です。リマスター・メモ ★メインのHartford公演は最新マスターからのマスタリングで、元素材の時点で前回盤のようなデジタル臭のしない間違いなくアップグレードマスター。 ★Disc2の"Cozy Tape"パートも元マスターに立ち返りリマスター。★一聴する分にはあまり違いはないかも知れませんが、波形的には中心軸に対し線対称の綺麗な波形で、前回盤と見比べれば違いは歴然。 また"Neon Knights"演奏直後のメンバーによる拍手(?)など、所々前回盤で削除されてしまった音声も復活し、より音圧感は増しつつも、原音に刻まれた音声は忠実に再現。Hartford Civic Arena, Hartford, CT, USA 10th August 1980 STEREO SBD(UPGRADE) Disc 1 (77:52) 01. Supertzar 02. War Pigs 03. Neon Nights 04. N.I.B. 05. Children Of The Sea 06. Sweet Leaf 07. Drum Solo 08. Sweet Leaf(reprise) 09. Black Sabbath 10. Heaven And Hell 11. Iron Man 12. Guitar Solo 13. Die Young Disc 2 (48:13) 01. Paranoid 02. Children Of The Grave US Tour in August 1980 from "Cozy Tape" 03. Supertzar 04. War Pigs 05. Neon Knights 06. Children Of The Sea 07. Black Sabbath 08. Die Young Hammersmith Odeon, London, UK 8th May 1980 09. Children Of The Sea Ronnie James Dio - Vocals Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Bill Ward - Drums Geoff Nicholls - Keyboards STEREO SOUNDBOARD RECORDING