傑作「KIN」の発表に伴うツアーより、2014年3月行われたカナダ・トロント・マッセイ・ホール公演がオープニングからアンコールまで3時間に渡るコンサートを極上高音質サウンド録音で完全収録した2枚組タイトルが登場!メセニー自身もアルバムの出来に満足し最高のグループと自負し自信を持って臨んだ1年に渡るツアー、果たしてその内容は想像以上に素晴らしく世界中を席巻したのも記憶に新しい。メセニーのピカソでの壮大なソロによるイントロダクションから、序盤はメセニーの過去の代表曲「ジェイムズ」等で軽く挨拶代わりの手ならしで観客をリラックスさせ、中盤のグループのメンバー紹介の後いよいよ自信の「KIN」の楽曲群を披露!かなり練り込んで作られた曲の素晴らしさはもとより、あらゆるギター奏法の限界に挑むメセニーが、本当に表現したかった演奏を完璧な形でプレイするあらゆる面で理想的な優れたメンバー達、彼のギターをあらゆる角度から多彩に浮かび上がらせる新加入のカルマッシのキーボード、木管、金管他、多数の楽器を駆使したサウンドスケープ、故マイケル・ブレッカーを彷彿とさせるポッターの卓越したサックス、メセニーに関しては何でも分かっているサンチェスとウィリアムスによる最強のリズム隊のメンバー全員が一体となりながらも各個人の個性も際立った、現行のグループ・サウンズ最高峰と言える全編充実した演奏が聴けます!