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Eric Clapton Steve Winwood エリック・クラプトン スティーヴ・ウィンウッド/London,UK 5.29.2011 Complete

クラプトン&ウィンウッド、2011年ジョイントステージの集大成オーディエンス音源!ブリティッシュロック界のスーパースターの二人、エリック・クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドが当時4年続けてきたジョイントステージ最後の年となった2011年の、高音質ステレオ・オーディエンス音源をリリース致します!本作は、2011年エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドのロイヤル・アルバート・ホール5連続公演のうち、中日の第三夜となった5月29日のステージを高音質ステレオ・オーディエンス録音で完全収録したものです。元々アリーナ席前列録音による優良なマスターではありましたが、今や定評をいただく当店の高度なマスタリングが施されている点で大きな違いがあります。ロイヤル・アルバート・ホールという会場特有の円型形状による音の響きがサウンドをややぼやけたものにしていましたが、当店のマスタリングでは、スティーブ・ガッドのバスドラやリム・ショットの音に顕著な、微妙な音の輪郭の無さを解消し、サウンドを粒立てています。特に低音域(主にバスドラ)の突き上げを緩和してさらに抜けが良くなりました。この日はセット・リスト的にも妙味があり、29日からウィンウッドの「Midland Maniac」が「Pearly Queen」に変わり、以降定着しました。またこの日はRAH連続公演の前半行程で行なわれたクラプトンの単独公演でプレイされていた故ゲイリー・ムーアへのトリビュート・ナンバー「Still Got The Blues」が中盤のシッティング・セットで特別に演奏されました。30日には同位置をまた「Driftin’」に戻していますので、非常に貴重な日でした。ウィンウッドのロング・キーボードソロがフィーチャーされたこの「Still Got The Blues」でのパフォーマンスは、この日しか聴けない非常に貴重なテイクであるとともに、感動を呼び起こさずにはおかない秀逸なテイクです。二人のジョイント最後の機会となった集大成ステージを是非過去最高音質でお楽しみいただければと思います。最終年に相応しい完璧なパフォーマンス! 実は前年の2010年にもクラプトンとウィンウッドはロンドンでジョイントコンサートを行なっていました。2011年のコンサートも、サポートしたバンドメンバーは2010年と同じでした。2年続いてまたロンドンで、同じバンドでコンサートを行なったわけですが、その経緯を理解する上で、前年からこの連続公演までのクラプトンの動きを追ってみますと、<2010年>・2月13日、14日:ロンドン、O2アリーナにてジェフ・ベックとのジョイントコンサート開催 ・2月16日:ニューヨーク、BAMハワード・ギルマン・オペラ・ハウスにて「プラスティック・オノ・バンド40周年記念コンサート」に出演。オノ・ヨーコ、ショーン・レノンと共演・2月18日~2月22日:ジェフ・ベックとの短期アメリカン・ツアー・2月25日~3月13日:自身のバンドでのアメリカン・ツアー・5月18日~6月13日:スティーヴ・ウィンウッドとのジョイント・ヨーロッパ・ツアー ・6月26日:第3回クロスロード・ギター・フェスティバルをイリノイ州、トヨタパークにて開催・6月28日~7月3日:自身のバンドでの短期アメリカン・ツアー <<9月27日:アルバム「CLAPTON」リリース>>・10月23日:ニューヨーク、聖ジョン・ザ・ディヴァイン教会にてクリントン元アメリカ大統領の基金のためのチャリティ・コンサート出演・11月2日:ロンドン、BBCスタジオにて音楽ライブ番組「レイター・ウィズ・ジュールズ・ホーランド」出演・11月17日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールにて開催された「プリンシズ・トラスト」コンサートに出演・12月31日:イギリス、サリー州ウォーキングにて恒例の「ニュー・イヤーズ・イヴ・ダンス」開催<2011年>・1月13日:イギリス、サリー州クランレーにてチャリティコンサートに出演・2月11日~20日:自身のバンドでの中東&アジア・ツアー・2月25日~3月9日:自身のバンドでのアメリカン・ツアー・3月21日:米テキサス州のカフェにてジミー・ヴォーンのバースデイを祝うセッションに参加・4月7日~9日:ニューヨーク、ローズ・センターにて行なわれたウィントン・マルサリス主催のチャリティコンサートに出演・5月7日~15日:自身のバンドでのイギリス・ツアー・5月17日~24日:自身のバンドでのロイヤル・アルバート・ホール連続公演(6公演)・5月26日~6月1日:ロイヤル・アルバート・ホールにてS.ウィンウッドとのジョイント公演(5公演) ←★ココ★ となっていました。以上から考えますと、2年続きでロンドン(UK)でジョイントを行なった理由は、?クラプトンは、盟友ウィンウッドとのライブ共演が楽しくて仕方がなかったこと。この年の11月には日本でもこれを実施したことを思うと、余程楽しかったのでしょう。活発で多彩な活動状況だったことから、クラプトンがノリにノッていたことが窺えます。?2010年にスタジオ録音の新作「CLAPTON」をリリースしており、その収録曲をライブ披露したいと考えた。このアルバムの収録曲は、クラプトン言うところの「メンタル・ジュークボックス(ずっと心の中にある思い出の曲群)」からのナンバーでした。それは同世代であるウィンウッドとの共通項でもあったため、彼と演奏したいと考えた、ということではないでしょうか(That's No Way To Get Alongがそれに当たります)。2年続けてやる限りは、クラプトンもセットリストを変えてきました。前年にはプレイしなかったHoochie Coochie Man、While You See A Chance、そしてThat's No Way To Get Alongを新たにセットインさせました。他曲は前年と同じだったわけですが、本作で聴かれる演奏は正に完璧と言う他はないほどの完成度です。特にウィンウッドをフィーチャーしたGeorgia On My Mindでのウィンウッドの歌唱と抑制の効いたオルガン、そこに挿まれるクラプトンのギターソロが絶品です。これはこの二人にしか演奏できない名演と断言していいでしょう。旧ブラインド・フェイス時代のナンバーもこなれたものですし、ジミヘンのVoodoo Chileでのクラプトンのギターとウィンウッドのオルガンの波状攻撃には堪りません。アンコールのDear Mr. Fantasy終盤の二人のギターによるインタープレイも冴えてます。4年続いてやってきた企画の上に、信頼できる前年からのバンドにサポートしてもらい、完成度が高くなるのも当然と言えば当然だったでしょうか。二人のジョイントコンサートの集大成と言える2011年RAH中日公演のオリジナルマスター音源。今、振り返れば貴重だったクラプトン&ウィンウッドのジョイントコンサートの決定版を是非お楽しみください。Live at Royal Albert Hall, London, UK 29th May 2011 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (73:53) 1. Intro 2. Had to Cry Today 3. Low Down 4. After Midnight 5. Presence Of The Lord 6. Glad 7. Well Alright 8. Hoochie Coochie Man 9. While You See A Chance 10. Key To The Highway 11. Pearly Queen 12. Crossroads 13. Georgia On My Mind 14. Still Got The Blues (Dedicated to Gary Moore) ★★★(この日のみ)*ウィンウッドのロング・キーボードソロにも感動 Disc 2 (59:00) 1. That's No Way To Get Along 2. Layla 3. Can't Find My Way Home 4. Gimme Some Lovin' 5. Voodoo Chile 6. Cocaine 7. Dear Mr. Fantasy Eric Clapton : Guitar & Vocal Steve Winwood : Keyboards, Guitar & Vocal Chris Stainton : Keyboards Willie Weeks : Bass Steve Gadd : Drums Michelle John : Backing Vocal Sharon White : Backing Vocal

Eric Clapton Steve Winwood エリック・クラプトン スティーヴ・ウィンウッド/London,UK 5.29.2011 Complete

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