1974年3月にドイツ、シュツットガルトで開催されたトレッフプンクト・ジャズ・フェスティバルに出演した模様をドイツの放送局ADRが再放送したピアピカの美的クオリティーで収録したファン歓喜の音源が登場しました。冒頭より25分以上にも及んだメドレーから始まるステージはキース・ジャレットにも大きな影響を与えたということでも知られる美的感覚あふれるピアノの調べで、時に官能的、時にエロチックと言われる彼のピアノを堪能出来ます。2曲目、3曲目にはオレゴンの創設メンバーであるベーシスト、グレン・ムーアとのデュオとなります。彼の代表曲である「ミスター・ジョイ」におけるふたりのプレイは是非お聴き頂きたいプレイが展開されています。惜しくも2016年1月に亡くなったポール・ブレイの作品はピアノ・ジャズを愛する方には必聴となります。ライブ・アット・トレッフプンクト・ジャズ・フェスティバル、シュツットガルト、ドイツ 03/19/1974 1.Medley Interval / Haarlem / Nothingness / Olhos de Gato / Short Taste / Ida Lupino 2.Mr Joy 3.Carla ポール・ブレイ(p) グレン・ムーア(b track2&3)