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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Soundboard Compilation from the U.S. Tour 1978

ストーンズ1978年のアメリカ・ツアーはオフィシャルなライブアルバムが存在しない代わりにラジオ放送用の録音が多数存在します。同じような状況で73年のヨーロッパ・ツアーのラジオ放送から「NASTY MUSIC」という名盤が生み出されたように、78年ツアーからは「LACERATED」という名盤が生み出されています。これこそラジオ放送の恩恵を受けた典型だったのですが、それ故に元からのずば抜けた音質の良さだけでなく、白黒デザインながらも垢抜けたジャケット・カバーも大きな魅力でした。実は本盤や「NASTY MUSIC」はどちらも同じ人物(=ケン・ダグラス)がリリースしたLPだったのですが、「LACERATED」がリリースされた当時に彼が使っていたTHE IMPOSSIBLE RECORDWORKSというレーベルはリリースされたすべてのアイテムが白黒デザインのジャケットというのが特徴。そしてサウンドボード録音がメインというのも特徴でした。もっともピンク・フロイドの「KNOBS」のような例外もありましたが、基本的にはサウンドボード録音を元にしたアイテムが占めていたのです。そんなTHE IMPOSSIBLE RECORDWORKS最大の名盤の一つが「LACERATED」。このタイトルやデザインはCD時代でも引き継がれ、VGPが見事なCDバージョンをリリースしていたのもよく知られているところ。ところが78年ツアーのラジオ音源に関しては1997年になってブタマークの名門TSP(そのせいでTSPはTMOQの流れを汲むと言われてましたが、後者がアメリカ人のケンだったのに対し、こちらはドイツ人のディーター・シューベルトが運営していたものであり、直接の関連はありません)が末期にリリースした歴史的名盤「HANDSOME GIRLS」によって大きな突破口が開かれました。それまでのアイテムはすべてラジオ放送かラジオ放送用ディスクを元にしており、ミックが78年名物として演奏中に発していた放送禁止用語にはすべてブザーが被せられていたのでした。ところが「HANDSOME GIRLS」はそうした処理が施される前の段階の音源を収録していたことで世界中のマニアを驚愕させたものです。さらに今から10年前には現CONCERT VAULTサイトがラジオ放送用に収録された音源のロングバージョンを公開。現在はこれら二つが78年ツアーラジオ音源の二大柱となっています。こうしてステレオ・サウンドボード録音に極めて恵まれたツアーではありますが、それらを一つにまとめた集大成というのが意外と存在しません。「HANDSOME GIRLS」がコア・タイトルであったことから、それ以外の各種ラジオ音源をきっちりと整理した名盤が「THE LOST HANDSOME GIRLS」。これは二つのバージョンがリリースされるほどのベストセラーとなりましたが、それらはどちらもあっという間にSold Out。当然ながら再リリースを求める声が後を絶ちません。そこで今回は「1969」から始まったアメリカ・ツアーのサウンドボード録音をまとめたアイテムの第三弾として、新たな集大成を企画しました。前回の大ベストセラー「モアスペ」と同様に今回もいにしえの名盤の名の下でリリースしますので、タイトルは「COMPLETE LACERATED」。このタイトルだけでもマニアなら想像がつくかと思われますが、今回は「HANDSOME GIRLS」で聞かれたラジオ放送のメイン・パートも収録し、なおかつ「THE LOST HANDSOME GIRLS」で聞かれた音源もまとめ、正にコンプリートかつ決定版と呼べる内容となっているのです。とはいっても寄せ集めるだけなら誰もできますし、過去にそうしたタイトルもありました。そこで今回はすべてのパートや音源を一曲単位でオーバーホールを敢行。中でも未だにアナログ・ブートでしか聞かれないサム・ヒューストン・コロシアムでの「Tumbling Dice」(先の事情により、これのみ放送禁止ブザーが入るのは従来から変わりません)、演奏が進むにつれてビル・ワイマンのベースが音を外すケンタッキーでの「Jumping Jack Flash」などは単に「THE LOST~」から使い回すのではなく、改めてイコライズをやり直し。それどころかすべての曲に統一感を持たせるべく音質の補正を徹底した結果、全体を通していくつかのソースが組み合わされたとは思えないほど自然に聞き通せてしまう仕上がりとなりました。それでいて全体の音質はあくまでウォーミー。過去にリリースされたさまざまな78年ラジオ音源アイテムをお持ちのマニアでも、この聞きやすさ抜群な感触には思わず聞き惚れてしまうことでしょう。ピッチのアジャストなどは言わずもがな。さらに今回のリリースに際して一つ、画期的な試みがあります。それは途中からミックのボーカルがオフになってしまうデトロイトでの「Tumbling Dice」。ところが同日のオーディエンス録音ではその部分も普通に聞こえていたことはマニアならご承知かと。アナログLP「ABANDONED IN DETROIT」で聞かれた音源ですが、ここからラジオ音源にミックスさせ、あのミックの声が聞こえないパートを改善させてみせたのです。もっともオーディエンス録音の方も「まるでサウンドボード」と言うような音像の近さはなく、普通のオーディエンスといった状態ですので、一気ににミックがオンになった訳ではありません。しかし元のボヤボヤして何を歌ってるか解らなかった状態が生まれ変わりました!そして78年のラジオ音源はまとめるとちょうど2ステージ分の演奏曲が揃っていたのですが、「Let It Rock」だけはデトロイトの1テイクだけしか存在しません。そこで同曲だけフォートワースから拝借し、二枚のディスクに完全ダブりなし収録を実現させました。もちろんフォートワースはラジオ用音源ではないのですが、そこはモダンな仕上がりの現オフィシャルからではなく、「HANDSOME GIRLS」ミックスを使用することで他のパートとまるで違和感のないまとまりも実現させているのです。そう、全体の音質はもちろん、二枚のディスクがそれぞれ1ステージとなる緻密な編集も今回の目玉であり、今までになかったもの。よって音質もさることながら、トータルなライブアルバムとしても聞きやすさも抜群。69年と72年アメリカ・ツアーに続くサウンドボード集大成の第三弾は過去最高のまとまり具合とクオリティの高さ。これは間違いなく初心者からマニアまでSATISFACTION GUARANTEED!おっと、これは別の78年ツアー・ブートのタイトルでしたね(笑)Soundboard compilation from the U.S. Tour 1978 STEREO SBD Disc 1 (78:56) 1. Introduction (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 2. Let It Rock (Will Rogers Memorial Center, Fort Worth, Texas 18th July) 3. Honky Tonk Women (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 4. Starfucker (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 5. Lies (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 6. Miss You (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 7. Just My Imagination (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 8. Beast Of Burden (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 9. Shattered (Mid-South Coliseum, Memphis, Tennessee 28th June) 10. Respectable (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 11. Member Introduction (Masonic Temple Auditorium, Detroit, Michigan 6th July) 12. Love In Vain (Masonic Temple Auditorium, Detroit, Michigan 6th July) 13. Tumbling Dice (Masonic Temple Auditorium, Detroit, Michigan 6th July) 14. Happy (Masonic Temple Auditorium, Detroit, Michigan 6th July) 15. Hound Dog (Mid-South Coliseum, Memphis, Tennessee, 28th June) 16. Sweet Little Sixteen (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 17. Brown Sugar (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 18. Jumping Jack Flash (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) Disc 2 (77:02) 1. Introduction (Masonic Temple Auditorium, Detroit, Michigan 6th July) 2. Let It Rock (Masonic Temple Auditorium, Detroit, Michigan 6th July) 3. All Down The Line (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 4. When The Whip Comes Down (Masonic Temple Auditorium, Detroit, Michigan 6th July) 5. Lies (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 6. Miss You (Masonic Temple Auditorium, Detroit, Michigan 6th July) 7. Just My Imagination (Masonic Temple Auditorium, Detroit, Michigan 6th July) 8. Beast Of Burden (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 9. Member Introduction (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 10. Shattered (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 11. Respectable (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 12. Faraway Eyes (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 13. Member Introduction (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 14. Tumbling Dice (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 15. Happy (Sam Houston Coliseum, Houston, Texas 19th July) 16. Sweet Little Sixteen (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 17. Brown Sugar (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) 18. Jumping Jack Flash (Rupp Arena, Lexington, Kentucky 29th June) STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Soundboard Compilation from the U.S. Tour 1978

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