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Eric Clapton エリック・クラプトン/London,UK 2008 DAT Master

HARD ROCK CALLING 2008の決定版!エリック・クラプトン音源ではお馴染みの、イギリス在住の重鎮テーパーから今週届いたマスターは、2008年にロンドンのハイド・パークで開催されたハードロックカフェ主催の野外フェスティバル「 HARD ROCK CALLING」にメインアクトとして出演したクラプトンのフルステージを驚異の極上音質でステレオ・オーディエンス録音したDATマスターでした!この日の音源は、当時当店は「HARD ROCK CALLING : HYDE PARK 2008(2CD)」というタイトルで、最前列の関係者席録音という触れ込みの別マスターをリリースしていましたが、音質は抜群ながら、風の強さで音像が安定しない箇所が序盤に見受けられたり、曲中に周りの客の咳き込む声や話し声が入ってしまっているという残念な箇所もありました。しかし今回重鎮テーパーから提供されたDATマスターは、それとは完全別録音で、特筆すべきは歓声と会話の少なさです。まったく曲を妨害していません。しかも2ランクは音質がアップしているという驚異のクオリティでした。楽音はまるでサウンドボードのようで、既発盤よりもさらに近く、ド迫力で迫ってきます。さすが、重鎮テーパー!と唸るしかありませんでした。ですので、一切無修正無調整です。クラプトンは、フェスティバルにもかかわらず、通常のフルセットでステージを務めました。しかも全編を通じ、そのプレイクオリティの高いこと!是非この極上音質で野外フェスで燃え上がったクラプトンの凄まじいパフォーマンスをお楽しみください。リズムセクション入れ替え後の、やる気満々のステージ!ここでこの野外フェスに至るまでのこの年のクラプトンの活動歴を振り返っておきますと、2008年・2月25日、26日、28日:ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンにて、スティーヴ・ウィンウッドとのジョイントコンサート・4月30日:フロリダ州パームビーチでの「サンフェスト・スポーツ&アートフェスティバル」にて、シェリル・クロウバンドに飛入り・5月3日-6月5日:アメリカンツアー(11公演)・6月20日-6月29日:ヨーロッパツアー・ファースト・レグ(5公演) ←★ココ★・8月6日-8月23日:ヨーロッパツアー・セカンド・レグ(11公演)休暇を効率良く挿みながら、年初から旧友ウィンウッドとのジョイント・コンサートを実現させ(実質ブラインド・フェイス以来39年ぶり)、それからアメリカンツアー、ヨーロッパツアーを精力的に実施した年だったことがお判りいただけると思います。この間、特筆すべきは、アメリカンツアーからヨーロッパツアーに移行するまでの15日間にリズムセクションを入れ替えていたことです。アメリカンツアーでは、ベースをピノ・パラディーノ(フィル・コリンズやザ・フー、ジョン・メイヤーとの共演が有名なセッションベーシスト。クラプトンとはアルバム「JOURNEYMAN」収録Bad Loveで共演)、ドラムをイアン・トーマス(イギリスのセッションドラマー。この年2月のウィンウッドとのMSG公演に抜擢された。現マーク・ノップラーバンド)が務めていましたが、ヨーロッパツアーからはベースがウィリー・ウィークス、ドラムがエイブ・ラボリアル・ジュニア(ポール・マッカートニーバンド)に入れ替えられました。全員多忙なミュージシャンなので、クラプトンも確保するのが大変だったことが窺えます。ウィリー・ウィークスについては、2006年からの共演以来、クラプトンがそのグルーヴを大いに気に入ったことで指名していたものの、ウィークスのスケジュールが合わず、ようやくこの時点で叶ったということでしょう。またエイブについては、レギュラーでクラプトンお気に入りのスティーヴ・ガッドや2006/2007年ツアーで素晴らしいサポートぶりを発揮したスティーヴ・ジョーダンの都合がつかず、ポール・マッカートニーに仁義を切る形でエイブを借り受けたと思われます。そんなやり繰りの結果、ウィークス&ラボリアル・ジュニアという、クラプトンのキャリア上、この時期しか実現しなかったリズムセクションのサポートによるステージが叶ったわけです。さすが二人とも超一流のミュージシャンだけあって、僅かな期間のリハーサルだけでクラプトンのレパートリーをモノにし、このフェスでは最高のパフォーマンスを見せてくれています。特にボトムを効かせたドラミングが特徴的なエイブはクラプトンのレパートリーにバッチリはまっており、素晴らしく聴きごたえがあります。セットリスト的にこの時期ならではのレアナンバーは、クリーム時代のレパートリー、Outside Woman Blues。2005年のクリーム再結成コンサート時に取り上げて演奏したのを気に入っていたのでしょう。ここではクラプトンのバンドバージョンで聴けるのが、また味わい深いところです。そしてクラプトンが敬愛するカーティス・メイフィールドのナンバーHere But I Am Gone。彼のナンバーを取り上げたのはこの時期だけでした。また、クラプトンとリズムセクションの絡みを聴いていただきたいのが、ドミノス時代のWhy Does Love Got To Be So Sad。この激しいナンバーで、それまでのガッド、ジョーダンとも違うエイブのドラミングにウィークスとクラプトンが乗っかっていくのが妙味でもあります。その後移行するシッティングセットも趣きがあります。通例、全員が「アンプラグド」で通す場合もありますが、ここではクラプトンだけがアコギ、他のプレイヤーはエレクトリックです。中でもRockin' Chairは、2年後にリリースするアルバム「CLAPTON」に収録されたナンバーで、2年も早くお披露目をしているのがレアです。さらにMotherless Childも95年の「Nothing But The Blues Tour」以来。そしてロバート・ジョンソンのナンバーTravelling Riverside Blues。アルバム「SESSIONS FOR ROBERT J.」で取り上げたナンバーのライブバージョンが聴けるのが嬉しいところです。スタンディングに戻っても目を見張るナンバーが目白押し。ドイルとのダブルスライドが冴え捲るMotherless Children、こってりブルースで弾き捲るLittle Queen Of Spades。いつものように王道で挿まれるWonderful Tonightですが、このテイクでの中間とラストのソロを聴くと、クラプトンのプレイセンスの良さを感じずにはいられません。テーマリフをそのままなぞっている日もあるのに、ここではシンプルながらも素晴らしいアドリブを聴かせます。こういうプレイを聴くと、さすが、クラプトン!と唸ります。さらにはエイブの叩くLayla。ボトムが効いてて凄くいいです。クラプトンも後奏では切れ味抜群のソロをこれでもかと弾き倒しています。こうして聴いてきますと、クラプトンは単に新しいリズムセクションに刺激を受けただけではなく、自分のファン以外のオーディエンスも大勢詰めかけた野外フェスティバルという環境の中で、メインアクトとしての意地を見せようという気合入れ捲りだったように思います。「僕を知らない人にも届け!」とばかりに最後まで弾き捲ったクラプトンの「やる気」が凄いです。海外のフェスならではの、豪華すぎるゲスト飛入りのアンコール アンコールのCrossroadsでは当日の出演者でもあったシェリル・クロウ、ジョン・メイヤー、ロバート・ランドルフらクラプトンをリスペクトする所縁のミュージシャンが飛入りして豪華な共演が実現しています。彼らはすべてこの日の出演者でしたが、トリのクラプトンを盛り立てようと、予め計画していたようです。Crossroadsに入るまでのロバート・ランドルフのペダルスティールとのジャムも聴きものですし、シェリル・クロウが最初にボーカルをとっているのもレアです。彼女のボーカル用にスムーズにキーをチェンジしていることを思うと、事前に打合せもしていたのでしょう。ミスなく完璧にステージを仕切ったクラプトン。この日は、2000年代のクラプトンでも「最高の一日」だったと断言できるプレイクオリティでした。この時点でも63歳という老齢。リマスターメモ 既発も高音質ですが、さらに2段階ぐらい超高音質です。特筆すべきは歓声と会話の少なさです。(既発は終始小さな会話が入っている) Live at Hyde Park, London, UK 28th June 2008 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc:1 (61:23) 1. Tell The Truth 2. Key To The Highway 3. Hoochie Coochie Man 4. Outside Woman Blues 5. Here But I'm Gone 6. Why Does Love Got To Be So Sad 7. Driftin' 8. Rockin' Chair 9. Motherless Child 10. Travellin' Riverside Blues 11. Running On Faith Disc:2 (52:38) 1. Motherless Children 2. Little Queen Of Spades 3. Before You Accuse Me 4. Wonderful Tonight 5. Layla 6. Cocaine 7. Crossroads (with Sheryl Crow, John Mayer & Robert Randolph) Eric Clapton - guitar, vocals Doyle Bramhall II - guitar, vocals Willie Weeks - bass Abe Laboriel Jr- drums Chris Stainton - keyboards Sharon White - backing vocals Michelle John - backing vocals

Eric Clapton エリック・クラプトン/London,UK 2008 DAT Master

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