1975年、ブルー・オイスター・カルトやボブ・シーガーらとのカップリング北米ツアーより、6月7日リッチモンドでのライブを関係者流出によるサウンドボード音源にて1時間あまりにわたり収録。これは当時のツアー・サウンド・エンジニアにより近年公開されたもので、冒頭「Road Fever」は途中スタートするも、それ以降は安定したサウンドで、ミックス・バランスも良好なクオリティーにて。そして後の大ヒット作『フール・フォー・ザ・シティ』のリリース前ながら、「My Babe」と「Slow Ride」の2曲を早くもプレイしており、さらにストーンズもカバーしたウィリー・ディクスンの「恋をしようよ」はギター・バトルも含めて15分以上の熱演で最大の聴きどころ。またツイン・リード・ギターも特徴的でサザン・ロックにも通ずるアーシーさと極上なブギー・サウンドは唯一無比で、これまでの代表ナンバーも交えて初期の熱いバンド・サウンド炸裂の往年のファン必聴マスト・アイテム。Live at Richmond Coliseum, Richmond, Virginia, USA, June 7th 1975 : soundboard recording 01. Road Fever (cuts in)/02. Wild Cherry/03. My Babe/04. Slow Ride/05. Guitar Solo/06. Leaving Again (Again)/07. I Just Wanna Make Love To You/08. Chateau Lafitte '59 Lonesome Dave Peverett - lead vocals, guitar / Rod "The Bottle" Price - guitar, vocals / Roger Earl - drums, percussion / Nick Jameson - bass