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Eric Clapton エリック・クラプトン/Chile 1990 FM Broadcast Edition

ジャーニーマン中南米ツアーの極上サウンドボードマスターが登場!クラプトンが1990年に行なった「ジャーニーマン・ワールドツアー」中、後半に行なわれた南米ツアーから、初日となったチリ、サンチャゴ公演のステレオ・サウンドボードFMマスターがネット上にアップされました!これは2004年に当地の Horizonte FMで再放送されたもので、完璧な音質と断言できるクオリティです。この南米公演では、当時各国で公式に映像収録が行なわれて現地放映されたものも多く、VHS時代から放映映像をコピーしたブートレッグビデオが数多く出回っていました。サンチャゴ公演もその一つでしたが、それは何とレギュラーセットフィナーレのハイライトナンバーLaylaの前半のコーラス部をカットし、後半のピアノコーダのみを収録して終わるという、ファン心理を逆なでするような内容でした。さらにこのピアノコーダの前には、アンコールで演奏されたSunshine Of Your Loveの中間のドラム&パーカッションソロのみを挿入するという、訳の分からない編集が施されたものでした。従って、映像のサウンドボード音声は良好だったにもかかわらず、この公演のオーディオメディアがリリースされることはありませんでした(Laylaがピアノコーダだけのコンサートライブなど魅力はないですから)。しかし今回、マスターとして使用した音源は、2004年に再放送されたFM放送のデジタルファイルであるため、Laylaは完全収録である上に完璧な音質だったというわけです。ところが、このネット上のマスターはマスターで、手放しで喜べるというわけではなく、何とも厄介な難点を含んでいたのです。恐らく当地でエアチェックマスターから海賊盤が製作されるのを防ぐための対策として、主要なシングルヒット曲のイントロに、故意にこのFM局名のジングル風ヴォイス(これがまた気持ち悪い声)を被せるという措置がとられていたのです。人気曲の多数に亘ってこれをやられた日には、いくら音質が良くとも聴いていく気力が失せるというもの(道理で初回放送のFMマスターからもブートレッグは作られなかったわけです)。さらにWonderful Tonightのイントロに違和感ありありのおかしな編集が施されていました。そうなればもはやこのマスターのリリース意義は薄れてしまいます。しかしそこは修正・補填に関しては素晴らしい仕事をしてきたプロエンジニアを擁する当店です。煩わしいジングル風ヴォイスの入った箇所を徹底的にチェック、そのすべてにおいて、この日の優良な映像版サウンドボード音源に差し替え、見事な修正を実現しました。映像になかったLaylaのイントロについては、秘中の秘策にて見事に修正しています。また、Wonderful Tonightのおかしな編集部分も映像版音声を基に完璧に改善したのです。まったく違和感はありません。その結果、ストレスなく鑑賞していただけるベストなマスターが完成しました。ネット上のファイルを聴いてがっかりされた方、二度と聴きたくなかった音源が愛聴盤に変わります!サンチャゴ公演のオーディオメディアのリリースは、本作が本邦初となります。当時、南米でのクラプトンの人気は群を抜いており、連日各国のスタジアムを満員にし、ラテンならではのオーディエンスの大熱狂ぶりは、よりクラプトンのモチベーションを高めるものでした。Cocaineの後の盛り上がりを聴いていただければ、当地の熱狂ぶりがお判りいただけるでしょう。初日となったこの公演で、クラプトンはご機嫌かつキレッキレのプレイを聴かせています。この南米ツアーでは、リオ・デ・ジャネイロ公演をサウンドボード収録した既発盤「AMIGOS」に匹敵する新たな決定版が誕生です!自信作を引っ提げてのワールド・ツアー終盤の充実したステージ!それではここで「ジャーニーマン・ツアー」の全貌を見ておきましょう。<1989年11月6日-「JOURNEYMAN」リリース>・1990年1月14日~2月10日:RAH24公演を含むイギリス・ツアー・1990年2月14日~3月5日:北欧を含むヨーロッパ・ツアー・1990年3月24日:アメリカのライブ音楽番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演・1990年3月28日~5月5日:アメリカン・ツアー・ファースト・レグ  ・1990年6月6日:ニューヨーク、アーモリーでの「エルビス・アワード」授賞式に出席、「リヴィング・レジェンド賞」を受賞。・1990年6月30日:英ネブワースでのチャリティ・コンサートに出演・1990年7月23日~9月2日:アメリカン・ツアー・セカンド・レグ・1990年9月29日~10月21日:南米ツアー ←★ココ★・1990年11月7日~19日:オセアニア・ツアー・1990年11月24日~12月13日:東南アジア、ジャパン・ツアー このように、正に額面どおりの、一年がかりのワールド・ツアーに明け暮れた年でした。それくらいアルバム「JOURNEYMAN」には自信を持っていたようで、アルバム収録曲から6曲を組み込んだセットリストは、ツアーが終了するまで変わることはありませんでした。とにかく徹頭徹尾「弾き捲った」ことを証明したツアーで、静かなアコースティックセットを設けず、エレクトリックセットで通したことでもそれは証明されています。このツアーは、まさしくクラプトンのキャリアの一つのピークだったと断言できます。そしてこの日も例外ではありません。近年のライブでは聴けない「ジャーニーマン」のNo Alibisや人気曲Bad Love、壮大なアレンジのOld Loveを始め、昨今とは次元の違うソロを披露したi Shot The Sheriff、アグレッシヴというほかはないWhite Room、緩急織り交ぜた、ダイナミックな構成とパフォーマンスのBefore You Accuse Me、ライブアレンジの完成形を提示したWonderful TonightとLaylaなど、全曲が聴きものだったと言えます(残念ながらFM放送ではアンコールは未放送でしたが、それは当時放映された映像も同じでした。しかも映像では何とLaylaの前半部がカットされていましたので、本作でフルバージョンのLaylaが聴けるのは初めてということになります)。このLaylaでのプロローグに当たったA Remark You Madeも完成形を極めたものと言うことができました。導入部は、この年のツアー前半に参加していたダイアー・ストレイツのキーボーディスト、アラン・クラークからもたらされた、ダイア―・ストレイツのRomeo And Julietのライブ演奏時のプロローグです。そこにネイザン・イーストの発案により、87年からずっと演奏してきたウェザー・リポートのジョー・ザビヌル作のA Remark You Made(故ジャコ・パストリアスへの追悼曲)をジョイントした最長バージョンとなっています。そこに切り込んでくるLaylaのあの7連フレーズ。最高です。このLaylaのみならず、とにかくアップテンポでギターソロがある曲では、クラプトンはこれでもかと攻めて攻めて攻めまくるフレーズを畳みかけています。Old Loveでは極めつけのエモーショナルなフレーズが炸裂していますし、とにかく全編で弾きまくりのクラプトンが楽しめます。特筆すべきはWhite Roomです。このソロ、凄過ぎます。こんなに弾いているのはあまりないと思います。この時期のクラプトンのインタビューでは、「ますます指が強くなっている気がするんだ。」と語っていましたが、それは本作を聴いていただければ確かめることができるでしょう。クラプトンのキャリアでは最も評価の高いツアーの一つとして揺るぎない地位を誇る「ジャーニーマンツアー」は、固定されたセットリストながらも、ハードロック・ギタリストのようにクラプトンがこれでもかとギターを弾き捲る姿がこのツアー最大の魅力となっていました。それを滲んだ映像に付属したイマイチな音質ではなく、ドンピカの極上ステレオ・サウンドボード録音で聴き通せる喜び!クラプトンが自ら「世界最高のバンド」と称えた、このツアーのみのサポートミュージシャンたち このツアーをここまでクオリティの高いものにしたのは、実力のあるバンドメンバーに負うところが大きかったと言えます。ベースのネイザン・イースト、キーボードのグレッグ・フィリンゲインズ、ドラムのスティーヴ・フェローン、コーラスのテッサ・ナイルズ&ケイティ・キスーンは86年の「AUGUST」以来の信頼関係にあるメンバーで、クラプトンとの呼吸を知り尽くした人たち。イーストとフィリンゲインズは、その前作「BEHIND THE SUN」で起用したLAの超一流セッションマンで、彼らの手腕と人間性に惚れ込んだクラプトンがここまで起用し続けていました。フェローンは、84年にクラプトンが参加したクリスティン・マクヴィー(フリートウッド・マック)のソロアルバムセッションで出会い、彼のプレイと人柄を気に入ったクラプトンが抜擢した人でした。ナイルズは、83年のザ・ポリスのワールドツアーをサポートしたシンガー、キスーンはお兄さんとのデュオ名義でアルバムをリリースした実績も持つシンガーで、84年にロジャー・ウォータース(元ピンク・フロイド)が行なった「PROS AND CONS OF HITCH-HIKINGツアー」で知り合い、声掛けした人でした。セカンドギターのフィル・パーマーは89年からバンドに加わったセッションマン上がりの実力派のプレイヤーでした。決して「七光り」ではありませんが、キンクスのデイヴィス兄弟の甥に当たる人で、まったくミストーンのない的確で器用なプレイぶりは大いにクラプトンをフォローしていました。クラプトンにスカウトされたきっかけは、86年のイギリスのシンガーソングライター、ポール・ブレイディのアルバムセッションで出会い、88年のプロデューサー兼アーティストのジョン・アストリーのアルバムセッションで再会したことだったようです(この後、92年に彼はダイアー・ストレイツに引き抜かれました)。パーマーがBadgeでのセカンドソロで、クラプトンがクリームのオリジナルバージョンで弾いたソロを完コピしているのも一興ですし、これは彼のテクニックを裏付けるものと言っていいでしょう。そしてここにイギリスでは古参のパーカッショニストであるレイ・クーパー(元エルトン・ジョン・バンド)がいました。彼はプロデューサーとしても活躍しており、そのユーモアセンス溢れる人柄で多くの業界人からも好かれており、ブリティッシュロック界では重鎮的存在でした。もちろんパーカッション、ドラムの腕前は一級です。Band Introductionにおいて、ラリー・グラハム&セントラル・ステーションのThank Youに乗せて、彼らが紹介されていくのも聴きものです。ネイザン・イーストとケイティ・キスーンは、現在もクラプトンをサポートしています。彼らの友情が育まれた34年前の素晴らしいステージで、改めて本作にて「世界最高のバンド」をご確認ください。Estadio Nacional, Santiago, Chile 29th September 1990 STETEREO SBD(UPGRADE) Disc:1 (49:02) 1. Pretending 2. No Alibis 3. Running On Faith 4. I Shot the Sheriff 5. White Room 6. Can't Find My Way Home 7. Bad Love Disc:2 (59:56) 1. Before You Accuse Me 2. Old Love 3. Badge 4. Wonderful Tonight 5. Band Introductions 6. Cocaine 7. A Remark You Made 8. Layla Eric Clapton - guitar / vocals Phil Palmer - guitar Greg Phillinganes - keyboards Nathan East - bass / vocals Steve Ferrone - drums Ray Cooper - percussion Katie Kissoon - backing vocals Tessa Niles - backing vocals STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Eric Clapton エリック・クラプトン/Chile 1990 FM Broadcast Edition

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