ザ・ビートルズ1969年幻の未発表アルバム『ゲット・バック』の全貌をとらえたコンプリート・コレクション決定版!=1969年版と1970年版コンピレーションにアセテート音源集を加えたオリジナル編集スペシャル・セット=1969年ザ・ビートルズの新作アルバムとして制作されながらも当時未発表に終わった幻のアルバム『ゲット・バック』。最後のライブ・パフォーマンスとなった伝説のルーフトップ・コンサートを含む69年1月のゲット・バック・セッションからアルバム制作を託されたエンジニア、グリン・ジョンズによって69年5月と70年1月の2度にわたって完成させたもののいずれも却下され最終的にはフィル・スペクターによってアルバム『レット・イット・ビー』としてリリースされたのは周知の通り。そうした紆余曲折を経て未発表アルバムとなった『ゲット・バック』は70年代以降もこれまで数多くのブートレッグを生み出し2021年になって待望の公式リリースとなったもののオリジナル原盤通りの再現とはならなかった事でも話題を呼んだ伝説的アルバム。この”コンプリート・アルバム・コレクション”では当初の1969年版コンピレーションと内容変更された1970年版コンピレーションさらにそれらの元となったアセテート音源集を加えたオリジナル編集によるスペシャル・セットで完全再現。それぞれオリジナル原盤通りの内容で収録しさらに後に編集された関連音源も追加収録した幻のアルバム『ゲット・バック』の全貌をとらえた最新コレクターズ・アイテムとして決定版となる内容となっている。THE ORIGINAL ACETATES // "KUM BACK" THE FIRST GLYN JOHNS ACETATE + "BEATLES SUNDAY" THE OLDIES ACETATE + EXTRA TRACKS アルバム『ゲット・バック』本編とは別となる”オリジナル・アセテート”では文字通りアルバム制作前段階となるアセテート盤からの音源をまとめて収録。69年1月のレコーディング直後にカッティングされた”KUM BACK”は直後からラジオ放送で公開されて以降アナログ時代のブート名盤としてお馴染みとなり数多くのコレクターズ・アイテムが生み出された元音源である。アルバム『ゲット・バック』収録のものとは編集やテイクが異なる前段階のプロトタイプでこれまで盤起こしの音源やラジオ放送からの音源等、数多くのバリエーションがあるが今回は同時制作されたアセテート”BEATLES SUNDAY”もあわせてオリジナル原盤の音源を最良なクオリティで収録。これまでモノラル音源だった”BEATLES SUNDAY”もステレオ音源で収録されている他エクストラ・トラックスとして「レット・イット・ビー」「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」のアセテート・カッティング音源もあわせて収録されている。THE ORIGINAL ACETATES "KUM BACK" THE FIRST GLYN JOHNS ACETATE 1. GET BACK 2. TEDDY BOY 3. TWO OF US 4. DIG A PONY 5. I'VE GOT A FEELING 6. THE LONG AND WINDING ROAD 7. LET IT BE 8. DON'T LET ME DOWN 9. FOR YOU BLUE 10. GET BACK 11. THE WALK Glyn Johns mixed and compiled 24, 25, 27th January 1969 / acetates cut 30th January 1969 "BEATLES SUNDAY" THE OLDIES ACETATE 12. I'VE GOT A FEELING 13. DIG IT 14. RIP IT UP / SHAKE RATTLE AND ROLL 15. KANSAS CITY / MISS ANN / LAWDY MISS CLAWDY 16. BLUE SUEDE SHOES 17. YOU REALLY GOT A HOLD ON ME 18. MAGGIE MAE 19. DIG IT (Early Version) Glyn Johns mixed compiled and acetates cut 30th January 1969 EXTRA TRACKS 20. LET IT BE 21. THE LONG AND WINDING ROAD Olympic Studios - stereo mixing acetate 12th March 1969