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Derek and the Dominos Eric Clapton デレク・アンド・ザ・ドミノス エリック・クラプトン/In Concert US 8 Track Tape Edition

激レアかつヴィンテージな8トラックカートリッジテープの復刻盤エリック・クラプトンがまさに公演中の現在、それを記念して、彼のキャリアのピークの一つでもあったデレク・アンド・ザ・ドミノス時代のレアアイテムを復刻します!以前、当店でも企画して好評を博した「ヴィンテージ復刻企画」の久々の登場です。今回は、73年にリリースされた彼らのライブ名盤 「In Concert」 の激レアかつ極上コンディションのUS製8トラックカートリッジテープ(未開封!)を入手し、CD化したものです。この8トラックカートリッジテープというのは、当時だけリリースされていた、非常に珍しいフォーマットでした(当時の日本のカラオケセットやトラック用のリスニングシステムもこのフォーマットで、機材、ソフト共に発売されていました)。当時は車でリスニングするために開発されたシステムとして、カートリッジと呼ばれるカセットをガチャンとカーステレオの差込み口に装填する形でテープ再生が始まるというものが開発されていました。しかしこのフォーマットだけの構造として、4つのプログラムに分かれていたため、曲中でパート分かれして分断収録されているという珍しい形式だったのです(分断箇所はそれぞれフェイドアウト&インしています)。本作でもLet It Rain と Blues Power / Have You Ever Loved a Woman の曲中で、フェイドアウト&インしていく箇所(Let It Rainはちょうどドラムソロ中で分断されるので、あまり違和感はありません)があります。何とも珍しいメディアだったわけで、聴いていると、「あれぇ~?」と思いますが、そんな変わったメディアでしたが、侮れないのは、その音質です。8トラックテープの仕様は、記録されているテープ自体がカセットテープよりも幅が太い(広い)せいで、音情報を記録できるアロウワンスが広いためか、タイトルによっては驚きの高音質で収録されているものがあります。これもその一つと思われ、アナログでありながら、抜群の高音質なのです(これは聴いてみてもらわないと分かっていただけないでしょう)。特に顕著なのは、Disc:2-1のLet It Rainの4:56のドラムソロ終盤と5:12のドラムソロから全員での演奏に戻る瞬間です。前者では、ドラムソロの奥でクラプトンが「Yeah !」と声を発しているのが聞こえるのです。後者では、クラプトンが演奏再開の瞬間に発した「Hey, yo !」という声が聞こえます。これらは、これまでどんな音質の良いフォーマット(MFSL盤等)でも聞こえなかったものです。さすが、8トラック!!しかもこのカートリッジ、未開封につき、経年劣化がまったく無く、テープ抑え(テープを裏から支えるスポンジ)が極上の状態の為か、走行が超安定していて、テープメディアには当時よく見られた「無音箇所の他トラックからの音滲み」もかなり小さいという、信じられないようなハイクオリティの逸品だったのです。この箇所に象徴されるように、未体験の高音質を体感していただけます。高音質と申しましても、CDのそれとはまったく異質な、アナログならではの深みと温かみのあるアナログチックな高音質です。こんなメディアもあったんだ、という話題の一つとして、あの時代を甦らせるアナログチックでウォームなサウンドを是非味わっていただければと思います。レコード盤、CDとは異なる編集と聞こえ方が逆に面白い!高音質な独自フォーマットとして、当時は普及した8トラックカートリッジでしたが、嵩が大きく扱いにくい、ソフトが高価格等の事情で時代とともにカセットテープのカーステレオに取って代わられ、短期で姿を消してしまう運命となりました。しかし、当時ならではの珍しいフォーマットということで、現代でもコレクションの対象としているマニアがいるほどです。その理由は、やはりその高音質にあると言わざるを得ません(それと、独自編集の面白さもあるかも)。リリースに当たり、本作では8トラックカートリッジテープに収録されているそのままの状態でデジタル化しています。前述しましたように、元メディアでは構造上、曲の長さによりフェイドアウト、フェイドインの編集がなされていましたので、もちろんそのままCD化しています。面白いのは収録曲順で、本来ならDisc:1-1.4.5.Disc:2-1.Disc:1-2.、Disc:2-4.5.Disc:1-3. Disc:1-2.3.となるところ、このメディアはご覧のようにまったく異なる曲順で収録されています。これも8トラックカートリッジテープの特性上の理由によるものでしょう。非常にユニークです。内容は、クラプトンがデレク・アンド・ザ・ドミノスとしては唯一リリースしたライブ盤で、70年10月23日、24日にニューヨークのフィルモアイーストで行った計4回のショーからのベストテイクを集めたものです。過去の本アルバムの評論では、ここにスタジオ盤には参加していたデュエイン・オールマンが不在だったことで、「演奏がいささか冗長に感じる部分もある」と記したものも見られました。しかし、これは明らかに間違っています!その評論の指摘箇所を探せば、敢えて言うならTell the Truthだけでしょう。しかしこれもスワンプロックのグルーヴをバンド自体がゆったりと楽しんでいるに過ぎず、ただ冗長にプレイしていることなど有り得ません。その他の曲では、クラプトンのキャリアのピークと呼ぶに相応しい凄まじいギタープレイが炸裂しています。Why Does Love Got to Be So Sadでの中間のソロは歴史的名演と言ってもいいでしょう。また、ブラインド・フェイス時代にはただお義理のようにプレイしていたPresence of the Lordが、ここでは確固たるクラプトンの意思を伝えているような、切なさと力強さの両方を伴って演奏されています。クラプトンファンなら絶対聴いておくべき、全盛期のアルバムです。このアルバムがリリースされることになったのは、ちょうどこの時期、クラプトンがヘロイン中毒により、音楽シーンを一時引退していましたが、友人のピート・タウンゼントの助力により73年1月13日にロンドンのレインボー・シアターにて「レインボ-・コンサート」が開かれたことで、彼のネームバリューを持続させるため、新たに発足したRSO(ロバート・スティッグウッド・オーガニゼーション)が、所属アーティストであるクラプトンの複数の作品を新たにリリースしようと企画したからです。8トラックカートリッジのフォーマットでリリースされたのはアメリカのみ。広い大陸のハイウェイをトラックドライバーはこの作品を轟音で流しながら長距離運転をしていたのでしょう。そんな激レア&ヴィンテージな8トラックカートリッジ。是非この機会に、あの時代のウォームでアナログチックなサウンドでドミノス時代の名ライブを鑑賞していただければと思います。クラプトン・コレクターからのコメント「非常にユニークかつ驚くべき作品です。必聴作」Taken from the original U.S. 8 Track Tape(RSO TP-2-8800) *Mint/Sealed Copy Disc:1 (45:20) Track 1 - 2 1. Why Does Love Got to Be So Sad 2. Presence of the Lord 3. Roll It Over 4. Got to Get Better in a Little While 5. Let It Rain (Part1) Disc:2 (45:24) Track 3 - 4 1. Let It Rain (Part2) 2. Blues Power / Have You Ever Loved a Woman (Part1) 3. Blues Power / Have You Ever Loved a Woman (Part2) 4. Tell the Truth 5. Bottle of Red Win Eric Clapton - Guitar / Vocals Bobby Whitlock - Keyboards / Vocals Carl Radle - Bass Jim Gordon - Drums リマスター・メモ* 未開封のテープを使用。* 極 て高音質。* テープ抑え(テープを裏から支えるスポンジ)が極上の状態の為か、走行が超安定している。* 無音箇所の他トラックからの音滲みもかなり小さい。アナログ参考 Side 1 Why Does Love Got to Be So Sad Got to Get Better in a Little WhileSide 2 Let It Rain Presence of the Lord Side 3 Tell the Truth Bottle of Red Wine Side 4 Roll It Over Blues Power Have You Ever Loved a Woman

Derek and the Dominos Eric Clapton デレク・アンド・ザ・ドミノス エリック・クラプトン/In Concert US 8 Track Tape Edition

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