ついに実現した英雄SAXON14年ぶりの来日! DIAMOND HEADのブライアン・タトラーが帯同し、大名盤『WHEELS OF STEEL』完全再現まで楽しめるという究極の日本公演でした。その現場をフル体験できる最新オリジナル録音が登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「2025年4月25日:難波Yogibo META VALLEY」公演。その超極上オーディエンス録音です。彼らの来日は2024年11月に予定されていたものの、ビザの問題が発生して延期。今回は、約半年を経た振り替え公演でもありました。そんな状況を把握する意味でも、まずは『HELL, FIRE AND DAMNATION』リリース以降の歩みを俯瞰してみましょう。2024年《1月19日『HELL, FIRE AND DAMNATION』発売》・3月11日ー4月8日:欧州#1(18公演)・4月23日ー6月2日:北米#1(31公演)・6月13日ー8月24日:欧州#2(16公演)←※HELLFEST 2024×11月2日+3日:日本(延期)× 2025年“HELL, FIRE AND STEEL Tour”・2月4日ー3月6日:欧州#3(22公演)・3月21日+22日:北米#2(2公演)*4月25日ー27日:日本(3公演)←★ココ★・5月3日ー11日:南米(6公演)・7月6日ー9月13日/11月4日ー28日:欧州#4(28公演)これが現在までに公表されている2024年/2025年のスケジュール。2024年は通常の“HELL, FIRE AND DAMNATION Tour”で、今年明けから大名盤『WHEELS OF STEEL』再現ツアーである“HELL, FIRE AND STEEL Tour”に切り替えられました。来日が延期されたことで、新作ツアーから名盤再現ツアーに変更。ただでさえ14年ぶりだった来日が、期せずして更にメモリアルになったわけです。そして、本作の大阪公演は来日の初日。14年ぶりに立った日本のステージであり、もっと言えば17年ぶりの大阪ライヴでもありました。そんな特別感で溢れ返った現場を真空パックした本作は「超」の付く極上録音。当店お馴染みの名手“西日本最強テーパー”氏による最新作でして、そのサウンドは(いつも通り)「まるでサウンドボード」を地で行く凄まじさ。音色にオーディエンスっぽさはありますが、オンで極太な芯には距離感など微塵もなく、細やかなディテールもセパレート感も絶大。何より、現場となった”難波Yogibo META VALLEY”は約600人規模の狭いクラブであり、その物理的な間近感がサウンドにもしっかりと現れているのです。そして、この密室感は世界的にも貴重。なにしろ、SAXONと言えばヘヴィメタル界の超大物で各地の大会場を沸かせ、数々のフェスでもトリを撮るのが当たり前。そんな彼らのクラブ・ギグなど、過小評価が甚だしい日本でしかあり得ません。本作は、そんな奇跡の現場を最大限に活かした名手の業物なのです。そんな超ダイレクト・サウンドで描かれるのは、大名盤『WHEELS OF STEEL』再現を軸としたメモリアルなフルショウ。再現パート以外もポイントが高いので、ここでフルセットを整理しておきましょう。ホイールズ・オブ・スティール(全9曲)・Motorcycle Man/Stand Up and Be Counted/747 (Strangers In The Night)/Wheels Of Steel/Freeway Mad/See the Light Shining/Street Fighting Gang/Suzie Hold On/Machine Gun クラシックス(9曲)・ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ:Heavy Metal Thunder/Dallas 1 PM/Strong Arm Of The Law・その他:Power And The Glory/Backs to the Wall/The Eagle Has Landed/Crusader/Denim And Leather/Princess of The Night 天誅のヘル・ファイア(4曲)・The Prophency/Hell, Fire And Damnation/Madame Guillotine/1066 ……と、このようになっています。大きく3種「WHEELS OF STEELの全曲」「CRUSADER以前の濃縮ベスト」「新曲」に分類でき、中途半端な曲は一切ないという潔いセレクトでした。まさに代表曲の嵐なわけですが、その中でも思わず耳を惹くレア曲も美味しい。「Freeway Mad」「Machine Gun」などはアルバム再現だからこそですし、「Street Fighting Gang」「Suzie Hold On」を日本でライヴ演奏するのも初でした。『WHEELS OF STEEL』以外にもデビュー作の「Backs to the Wall」は日本初披露ですし、タトラー参加で大好評を呼んでいる『HELL, FIRE AND DAMNATION』の新曲群もたっぷり楽しめるのです。ブライアン・タトラー加入で「NWOBHMドリームチーム」と化した新生SAXON。その奇跡の来日公演をフル体験できる超極上のオリジナル録音です。14年ぶりの感慨だけでなく、世界的にも貴重なクラブ・ギグであり、「WHEELS OF STEEL完全再現」も凄まじく、現役感全開のアンサンブルも超絶。14年ぶりに実現した来日公演「2025年4月25日:難波Yogibo META VALLEY」の超極上オーディエンス録音。お馴染みの名手“西日本最強テーパー”氏による最新作で「まるでサウンドボード」を地で行く凄まじさ。全世界的にもレアなクラブの密室感が素晴らしく、ブライアン・タトラー入りのアンサンブルも『WHEELS OF STEEL』完全再現も超絶体験できる。まさに世界誇る日本発の新名盤です。Yogibo Meta Valley, Osaka, Japan 25th April 2025 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc:1 (47:05) 1. Intro 2. The Prophency 3. Hell, Fire and Damnation 4. Power and the Glory 5. Backs to the Wall 6. Madame Guillotine 7. Heavy Metal Thunder 8. Dallas 1 PM 9. The Eagle Has Landed 10. Strong Arm of the Law 11. 1066 Disc:2 (58:59) "Wheels of Steel" 1. Motorcycle Man 2. Stand Up and Be Counted 3. 747 (Strangers in the Night) 4. Wheels of Steel 5. Freeway Mad 6. See the Light Shining 7. Street Fighting Gang 8. Suzie Hold On 9. Machine Gun 10. Crusader 11. Denim and Leather 12. Princess of the Night Biff Byford - Vocals Brian Tatler - Guitar Doug Scarratt - Guitar Nibbs Carter - Bass Nigel Glockler - Drums