60年代ブリティッシュ・ブルースロックの名盤を、マスターテープの鮮度が最も高かった1966年UKオリジナルモノラル盤とUSオリジナルモノラル盤の2種類から精緻にトランスファー!単なる高音質復刻にとどまらず、何より同じ1966年オリジナルモノラル盤にも関わらず、UKとUSそれぞれで全く異なる音のマスタリングがされており、それらを聴き比べられる大変に興味深い音源です!1960年代のイギリスのブルース・ロック・ムーブメントを牽引したジョン・メイオールズ・ブルースブレイカーズ。ヤードバーズを脱退したエリック・クラプトンを中核に据えた、本格的なバンド名義のアルバム『Blues Breakersー John Mayall With Eric Clapton』は、60年代ブリティッシュ・ロックを代表する歴史的名盤です。しかもこのアルバム、ロンドンの街中に「CLAPTON IS GOD」の落書きを生む元となり、クラプトンが神格化されるに至った本格的なブルースアルバムに仕上がっている名盤です。加えてこのアルバムがリリースされたのは1966年。当時はモノラル盤がメインの時代であり、様々なアーティストのリリースでモノラルとステレオ両方のフォーマットがリリースされてはいましたが、サウンド的にはモノラルが主流。後述しますが、このアルバムもモノラルで聴いてこそ真の良さが分かるというもの!しかも今回のリリースで一番重要なポイントとして、当時UKとUSではまったくマスタリングが違っていたのです!ざっくり申し上げると、UKオリジナルモノラル盤は音が伸びやかで帯域も広めでやはりオリジナルマスターの鮮度を重視した音の質感となっており、逆にUSオリジナルモノラル盤はガンガンに60年代らしい強めのコンプをかけてラジオで流した時に聞こえがいいようにマスタリングされており、高音強調ぎみにしてかなり迫力重視、といった音の質感になっています。そこで今回は当時のUKオリジナルモノラル盤とUSオリジナルモノラル盤の両バージョンをセットにした激レアな復刻が実現致します!名盤のマスターテープ鮮度が最も良い当時のオリジナルモノラル盤を聴けるだけでなく、2種類の当時の異なるプレスの質感を聴き比べて楽しめるということが超貴重です!なお、UKオリジナルモノラル盤の方の「Ramblin' On My Mind」のみ、曲中に元となったレコード盤由来のサーフェイスノイズが入りますがご容赦ください(曲の視聴を大きく阻害するレベルではありませんのでご安心ください)。この作品のステレオミックスはクリアーな一方でブルースの肝とも言える各楽器の絡み合いが感じづらい。また現行のCDでもモノラルミックスはリリースされている作品ではありますが、やはり60年近く前の作品ということでマスターテープの鮮度が明らかに劣化してしまっている。その点今回のオリジナルモノラル盤は音がひと固まりとなったが故に、このアルバム最大の魅力であるバンドの勢いがもの凄い迫力で伝わってくるから圧巻。フレディ・キングやオーティス・ラッシュといったブルースレジェンドのギターを継承したエリック・クラプトンの圧巻のギタープレイはステレオミックスではバンドと乖離しすぎているのがよく分かります。オープニングからの勢いもモノラルだと格別です。また前述したように、アナログレコードの最大の魅力の一つである「同一アルバムのオリジナル盤であっても国によって音作りが全く異なる」というのを堪能できるのが今回の大きなポイント!前述したように、本作の1966年オリジナルモノラル盤もその典型であり、イギリスとアメリカ、それぞれで当時重視されていた音作りの狙いにどっぷり浸っていただけることでしょう。このアルバムの画期的だった点は、圧倒的な生々しさと説得力。そして20歳そこそこのメンバーたちが10歳以上年の離れたボス(=ジョン・メイオール)のコントロールの下、各々の力量を遺憾なく発揮している姿が見事に封じ込められているということ。しかも真似っ子ブルースではなく、既にクラプトンの個性が現れている!弱冠20歳にして、レスポール&マーシャルアンプのコンビネーションを武器に自身のアイデンティティを確立。このあまりに強烈な個性を放つ若きスーパーギタリストを擁したバンドの息吹を封じ込めたばかりの、記念すべきオリジナルアナログ盤ならではのモノラルミックスは、60年近くを経た、現在の単にデジタルトランスファーされたCDとは大きな違いがあります。今回のようにマスターテープ鮮度の高いモノラルミックスを聴き比べるには、当時のUKとUSのオリジナル盤ビンテージLPを手に入れる他に現在方法がない訳ですが、当然現在それらは高価なアイテムと化してしまっています。特にUSオリジナルモノラル盤はUKオリジナルモノラル盤以上に市場になかなか出てこない。それどころか仮に手に入れられたとしてもビンテージLP特有のコンディション劣化は免れられない。今回のリリースに際してはこの問題を排除した上でのCD化を実現。それでいてマスターテープの鮮度が現在よりも圧倒的に高かった当時のオリジナルLPにしかないモノラルの味わいは一切損ねていません。エリック・クラプトンのキャリアの上でも絶対はずせない60年代ブリティッシュ・ロックを代表する歴史的名盤。あのアルバム本来の姿が「二種類の姿」でリリース!ぜひUKとUSそれぞれのオリジナルモノラルミックスの音作りの質感を聴き比べて、お好みの「各国盤サウンド」を見つけてください!Taken from UK Original Mono LP (Decca LK 4804) released in 1966 and US Original Mono LP (London Records LL 3492) released in 1966 Disc 1 - Taken from UK Original Mono LP 1. All Your Love 2. Hideaway 3. Little Girl 4. Another Man 5. Double Crossing Time 6. What'd I Say 7. Key To Love 8. Parchman Farm 9. Have You Heard 10. Ramblin' On My Mind 11. Steppin' Out 12. It Ain't Right Disc 2 - Taken from US Original Mono LP 1. All Your Love 2. Hideaway 3. Little Girl 4. Another Man 5. Double Crossing Time 6. What'd I Say 7. Key To Love 8. Parchman Farm 9. Have You Heard 10. Ramblin' On My Mind 11. Steppin' Out 12. It Ain't Right John Mayall - Vocals, Piano, Organ, Harmonica Eric Clapton - Vocals, Guitar John McVie - Bass Guitar Hughie Flint - Drums (A1 to A3, A6, B6) John Almond - Baritone Saxophone (A5, B1, B3, B5) Alan Skidmore - Tenor Saxophone (B1, B3, B5) Dennis Healey - Trumpet (B1, B3, B5)





























