オアシス再結成ツアーのトップオブトップな極上音源が一挙に4タイトルもリリースされるということで音源を2種類もご提供いたします!しかもコンセプトは「歴史」と「対比」。2つ目の豪華タイトルは、2009年7月21日のiTunes Festivalのフルライブ音源!こちらのライブ音源は、ダイジェスト形式で解散後の公式ベスト盤「TIME FLIES...1994-2009」に収録されたことでご存知の方も多いのではないでしょうか?しかし今回収録するものはそれと少々、いや全く異なる完全アップグレード版!以下にて詳細を解説いたします。オアシスの2009年iTunes Festival出演時のライブ音源は、当時XFM(現Radio X)にて全曲が放送されたことで高音質なステレオサウンドボード音源が残されたのがすべての始まり。当然ですがこの放送当時はこのわずか1ヶ月後にノエル脱退によってオアシスが解散するとは思いもよらない。そして解散後に出た「TIME FLIES...1994-2009」の初回盤のDisc 3に、全曲ではないダイジェスト形式で当日の模様が公式のマスタリングを経て収録されたのでした。しかし当時はiTunes Store全盛期。これも知られていることですが、日本以外の欧米では、圧縮されたロッシー音源ではあったものの、なんと全曲が配信限定で販売されていたのでした。当然これは現在では配信が停止しており入手することはできません。ただ実はこれにもさらなるエピソードがあった。なんとなぜかオランダでのみ、全曲が非圧縮のロスレス音源で配信されていたのです!当然XFMの放送音源ではなくきちんと公式がマスタリングを行った完璧なミックスですので同ライブ音源にかんしてこれ以上の音源は存在しえません。当然これも現在では配信が停止しており入手することはできないわけですが、この度海外のマニアからこのオランダ限定で配信された非圧縮のロスレス音源全曲を特別に提供いただきました!ライブの内容についてもこの日はかなりの曰く付き。というのも一曲目の「Rock 'n' Roll Star」において観客が放り投げたビールがリアムにかかってしまい、ずぶ濡れになったリアムがそれにブチギレ!ただでさえノエルとリアムの関係性が悪化している最中に、加えてこんな事件も起きたわけですから、結果としてリアムがライブ中終始怒り狂っているという異例のライブとなりました。それはパフォーマンスを聴いていても明らかであり、「My Big Mouth」など一部の楽曲では途中で歌唱を放棄。半分インストのような異例の演奏を聴くことができます。また通常であればノエルがメインボーカルを取る楽曲ではリアムはステージ上からはけるものの、この日はふてくされたようにステージ上に残り、ドラムセットの台に座り込んでノエルが「Half The World Away」を歌っているのを横で眺めている始末。 しかし単に怒り狂って適当なパフォーマンスをしているわけでは全く無く「Champagne Supernova」などではそのイライラをマイクにぶつけるような熱唱を見せており、むしろ解散直前の他ライブよりもリアムのフロントマンとしてのプライドを感じられるパフォーマンスを見せててくれているのがグッドポイント。この1ヶ月後には前述したようにオアシスは一度解散してしまうわけですから、2025年の再結成ツアーの音源と「対比」して聴くにはうってつけ。一度は途切れてしまった歴史が再びつながってその車輪が動き始めた。Roundhouse, London, England 21st July 2009 STEREO SBD Disc1 (50:31) 1. Fuckin' In The Bushes 2. Rock 'n' Roll Star 3. Lyla 4. The Shock Of The Lightning 5. Cigarettes & Alcohol 6. Roll With It 7. Waiting For The Rapture 8. The Masterplan 9. Songbird 10. Slide Away 11. Morning Glory 12. My Big Mouth Disc2 (44:06) 1. Half The World Away 2. I'm Outta Time 3. Wonderwall 4. Supersonic 5. Live Forever 6. Don't Look Back In Anger 7. Champagne Supernova 8. I Am The Walrus Liam Gallagher - lead vocals, tambourine Noel Gallagher - lead guitar, vocals Gem Archer - guitar Andy Bell - bass Chris Sharrock - drums (support) Jay Darlington - keyboards (support) STEREO SOUNDBOARD RECORDING





























