U2が原点に立ち返って大成功を収めた『ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND』に伴う北米ツアーから、2001年5月のシカゴ公演のALD音源とオーディエンス録音を組み合わせたマトリクス音源を緊急リリース!これは本当に素晴らしいクオリティです!このアルバムについては公式からライブDVDが2つ出ていますが、それらを一蹴すると言って良い内容!2000年代のU2のライブの凄みが存分に堪能できる本タイトルは必携です!バンド・サウンドに立ち返った『ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND』が大絶賛を呼んでいた2001年のU2。その回帰のパッションを脳みそに流し込んでくれるマトリクス・アルバムが誕生。2CDでリリース決定です!そんな本作に刻まれているのは「2001年5月15日シカゴ公演」。その「極上ALD+オーディエンス」のマトリクス音源です。このショウは貴重な極上級のALD音源が残された事でも知られているのですが、本作はその秘宝音源を土台に同日のこれまた高音質なオーディエンス録音を融合。完全オフィシャル級の未体験サウンドを現出させた新名盤なのです。実質サウンドボードな「ALD音源」とはそもそも「ALD?AUDじゃなく?」という方もいらっしゃるかも知れません(ご存知の方は読み飛ばしてください)。「ALD」とは「Assistive listening device」の略で、日本語にするといわゆる補聴器。もちろん、普通の補聴のことではありません。コンサート会場によっては聴覚障害の方にも楽しめるよう専門のALDを用意しているところもあります。配布型や座席設置型など様々なケースがあるようですが、そこにはバンドが奏でる生演奏が流されている。コレクター界で言う「ALD音源」とは、この音声を記録したものなのです。そして、この「ALD音源」は貴重にして秘宝。設置会場が少ないというのもありますが、クオリティが絶大。ミックスされた音声がそのまま流されるために実質サウンドボード音現ですし、IEM(イン・イヤー・モニター)にも近いのですが、IEMがスタッフの作業用なのに対してALDは観客に提供される観賞用。モノラルとはいえミックスは丹念に整えられていることが多いのです。何より、作業指示のスタッフ声やクリック音なども入らない。何とも素晴らしい今回のALD音源なのですが、実はクセもあります。ALD音源は大歓声が渦巻き、重低音に震える会場内でイヤホンで聴く前提。そのため基本的にモノラルですし、歓声もなし。バランスも静かな自室で聴き直すとかなり物足りなさを感じる。公式作ばりに生まれ変わらせる新時代マトリクス 本作は、そんなALD音源のウィーク・ポイントをオーディエンスとのマトリクスで全面解消した新名盤。しかも、ただ重ねたのではなく、最新AI技術を駆使した新世代版なのです。もちろん、AIと言っても勝手に作ってしまう生成AIではありません(ここを勘違いされている方が非常に多い)。音源に記録されていた各楽器をデミックス(ドラム6パーツ/ギター/ボーカル/ベース/ピアノ/歓声/その他)×2ソース=合計24トラックに分解し、それらを再構成して組み上げられている。つまり、流れ出る演奏は1音漏らさず本人たちが実際の手やノドで奏でているものなのです。「REMASTER & REMIX」は、この手法で各種サウンドボードや大定番オーディエンスを異次元アップグレードさせてきましたが、今回の「ALD音源」にはことさらに効果絶大でした。モノラルだった原音がオーディエンス録音とのマトリクスによって(疑似ではなく)完全にステレオ化できますし、楽器それぞれで異なる「ALD+AUD融合の理想配分」を1つひとつ個別に実現できる。そして、それをミックスする際にも公式ライヴ作品に準じた定位やバランスで組み上げられるわけです(今回のタイトルにおいても、ジ・エッジのギターは公式に準拠して左chからしっかり聴こえます)。つまり、材料こそ「ALD音源」や「オーディエンス録音」ではありますが、サウンドボードのマルチトラックと歓声を組み上げる公式ライヴアルバムと同じ原理・工程なのです。そして、本作はここでご説明した事をサウンドで証明する証拠品でもある。極太ダイレクトなALD音源がワイドでダイナミックなステレオ・サウンドボードに生まれ変わり、極上オーディエンスによる臨場感やスペクタクルまで宿している。“ELEVATION Tour”と言えば、当店のプレス名盤『COLOGNE 2001 1ST NIGHT: IEM RECORDING(Wardour-641)』もありましたが、本作はむしろ公式作『LIVE FROM BOSTON』『LIVE FROM SLANE CASTLE, IRELAND』と比肩すべきフル・ライヴアルバムなのです。異次元サウンドで浮き上がるELEVATION Tourの真価 そんな新次元マトリクス・サウンドで描かれるのは、2つ公式作とも異なるフルショウ。その内容をご説明するためにも、ここで当時の活動概要からショウのポジションを確かめておきましょう。・3月24日ー6月22日:北米#1(50公演)←★ココ★・7月6日ー8月8日:欧州(20公演)←※COLOGNE 2001・8月11日ー9月1日:英国(12公演)←※公式U2 GO HOME・10月10日ー12月2日:北米#2(30公演)←※MSG 2001 これが2001年の地球を席巻した“ELEVATION Tour”。本作のシカゴ公演は、序盤「北米#1」の29公演目。公式作『ELEVATION 2001: LIVE FROM BOSTON』の3週間前にあたるコンサートでした。公式の直近だけに『LIVE FROM BOSTON』と同じセット……かと思いきや、実は違う。ここではもう1つの公式作『U2 GO HOME: LIVE FROM SLANE CASTLE, IRELAND』とも合わせて比較しながら整理してみましょう。オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド(7曲)・Elevation/Beautiful Day/New York(*)/Stuck In A Moment You Can't Get Out Of/Kite/In A Little While(*)/Walk On その他(15曲)・ヨシュア・トゥリー:Where the Streets Have No Name/Bullet The Blue Sky/With or Without You・アクトン・ベイビー:Until The End Of The World/Mysterious Ways(★)/The Fly(*)/One(★)・その他:Discothèque(★*)/11 O'Clock Tick Tock(★*)/Out Of Control(★)/Sunday Bloody Sunday/Desire/Stay (Faraway, So Close!)(*)/Bad(*)/Pride (In The Name Of Love)(★)※注:「★」印は公式作『ELEVATION 2001: LIVE FROM BOSTON』で、「*」印は『U2 GO HOME: LIVE FROM SLANE CASTLE, IRELAND』で聴けなかった曲。……と、このようになっています。直近『LIVE FROM BOSTON』でも聴けないレパートリーは5曲に及び、特に「Discothèque」「11 O'Clock Tick Tock」は『LIVE FROM SLANE CASTLE, IRELAND』でもやっていません。その「Discothèque」が本作最大の聴きどころのひとつでもある。そもそも演奏回数も多くないのですが、そのアレンジが秀逸。“PopMart Tour”とは打って変わってワイルドなバンド・アンサンブルが全面に押し出され、ジ・エッジのリフが力強く引っぱっていく。原点回帰な“ELEVATION Tour”の狙いを体現したようなロック・バージョンなのです。さらに「Bad」→「Where The Streets Have No Name」も教会を思わせる荘厳さが胸に響き、「Walk On」で〆る構成も感動的。改めて感じますが、“ELEVATION Tour”は本当に素晴らしい。2000年代になるとロック・シーンそのものが目標を見失ってマンネリ化していく傾向にありましたが、U2はまったく違いました。“ELEVATION Tour”は「原点回帰」は単なる路線変更ではなく、演奏そのものにロックな情熱を取り戻し、1公演1公演に「この日ですべてが終わる」と思っているような熱量を注ぎ込んでいる。1つのツアーから公式映像を2本も作ったことからも意欲の高さは感じられたものの、本作を聴くとそのどちらとも異なるダイナミズムで臨んでいるのです。世界の超大物となってはや数年、“ELEVATION Tour”はそのスケール感を維持しながらも原初のパッションを取り戻していました。本作は、そんな特別な時代を新次元サウンドで生まれ変わらせた新名盤なのです。「ALD+AUDマトリクス」の可能性を大きく塗り気手しまう革命の一作。「2001年5月15日シカゴ公演」のマトリクス・アルバム。最新AI技術で「極上ALD/高音質オーディエンス」を各楽器個別に磨き直した上でマトリクスした新時代盤です。モノラルなALDも鮮やかなステレオに甦り、極上オーディエンスの臨場感とダイナミズムも宿っている。公式作品に匹敵するクオリティながら、「Discothèque」「11 O'Clock Tick Tock」など『LIVE FROM BOSTON』『U2 GO HOME』で聴けない名曲も楽しめる異次元の新名盤です。United Center, Chicago, IL, USA 15th May 2001 Remaster & Remix of In-Ear Monitor & Audience Recordings Disc:1 (68:59) 1. Elevation Intro 2. Elevation 3. Beautiful Day 4. Until The End Of The World 5. Discothèque 6. New York 7. Stuck In A Moment You Can't Get Out Of 8. Kite 9. 11 O'Clock Tick Tock 10. Out Of Control 11. Sunday Bloody Sunday 12. In A Little While 13. Desire 14. Stay (Faraway, So Close!) Disc:2 (60:53) 1. Bad 2. Where The Streets Have No Name 3. Mysterious Ways 4. The Fly 5. Bullet The Blue Sky 6. With Or Without You 7. Pride (In The Name Of Love) 8. One 9. Walk On





























