ブレイクスルーを経てヘッドライナーに昇格し、改めて本格的な世界侵攻に乗り出した『WAR』時代のU2。その現場を極上体験できる伝説のオリジナル・マスターが復刻リリース決定です。そんな本作に吹き込まれているのは「19833月29日ハマースミス公演」。その超絶級オーディエンス録音です。「WAR tourのハマスーミス」と言うと、似たタイトルの『HAMMERSMITH PALAIS 1982』『HAMMERSMITH PALAIS 1983 2ND NIGHT』も人気。混乱を避けるためにも、まずはコレクション整理を兼ねつつ、当時の活動概要から俯瞰してみましょう。1982年《9月ー10月『WAR』制作》・12月1日ー24日:欧州#1(20公演)←※HAMMERSMITH PALAIS 1982 1983年・2月26日ー3月29日:英国(28公演)←★ココ★・4月3日:ブールジュ公演・4月23日ー6月29日:北米(48公演)←※DENVER 1983他・7月2日ー8月21日:欧州#2(5公演)←※DUBLIN 1983他・11月16日ー30日:ハワイ/日本(7公演)←※SHIBUYA KOKAIDO 1983 これが『WAR』時代のU2。“Hammersmith Palais”で3回、“Hammersmith Odeon”で2回のコンサートが行われており、本作は前者。年明けから始まった「英国」レッグの一幕でした。この時期は特に名作が多く、サウンドボードの名盤『TIFFANY'S 1983』もこの「英国」でした。ここで、さらに日程をフォーカスしてみましょう。「英国」の詳細*2月26日『DUNDEE 1983』・2月27日:アバディーン公演《2月28日『WAR』発売》*2月28日『EDINBURGH 1983』・3月1日ー21日:英国(18公演)*3月22日『HAMMERSMITH PALAIS 1983 2ND NIGHT』*3月24日『TIFFANY'S 1983』・3月25日ー28日:英国(4公演)*3月29日:ハマースミス公演 ←★本作★ ……と、このようになっています。『HAMMERSMITH PALAIS 1983 2ND NIGHT』も同じレッグですが、特に連続公演ではなく、本作は最終日にあたるコンサートでした。そんなショウを伝える本作は、伝説的な超極上級のオーディエンス録音。20年前に発掘されたオリジナル・マスターなのですが、録音家本人から直接譲られた大元カセットからデジタル化された銘品中の銘品。単に鮮度が良いというだけでなく、オンで極太な芯が猛烈ダイレクトに轟き、各楽器の1音1音がくっきりと際立ち、セパレート感も絶大。特にブリブリと唸るベース音の鮮やかさは、大気を介した空間録音とは思えません。実際、20年前の発掘当初も専門誌から「どう聴いてもライン録音にしか聴こえない」「まるでステージの上で録音したのではないかと思えてしまうくらい目の前」と絶賛されたものですが、現代基準でも同じ言葉を贈りたい。空間録音の常識を遙かに超えた超絶の名録音です。その超絶ダイレクト・サウンドで描かれるのは、燃え上がるような“WAR Tour”のフルショウ 前述の象徴サウンドボード・アルバム『TIFFANY'S 1983』は放送枠に沿った約53分の不完全版でしたが、本作は堂々約86分の完全アルバム。その曲数ボリュームを実感していただくためにも、ここで比較しながらセットを整理しておきましょう。WAR(闘)(6曲)・Seconds/Surrender(★)/New Year's Day/Sunday Bloody Sunday/Two Hearts Beat As One/40(★)その他(5曲+5曲+3曲)・ボーイ:A Day Without Me/The Cry-The Electric Co./Twilight(★)/Out of Control/I Will Follow(★)・アイリッシュ・オクトーバー:Gloria/I Threw A Brick Through A Window/I Fall Down/October/Tomorrow(*)・その他:Trash, Trampoline and the Party Girl(★)/O'clock Tick Tock(★)/Knockin' On Heaven's Door(★)※注:「★」印は名盤『TIFFANY'S 1983』で聴けなかった曲。「*」印はこのツアー後には演奏されていない曲。とにもかくにも異次元のダイレクト・サウンドをご体験いただきたい。録音機材が大幅進化した2025年でも、これほどの超録音はそうそうお目にかかれない……と申しますか、この1年間に登場したあらゆるバンドのあらゆる録音の中にも1本もなかったのではないでしょうか。そんな次元のサウンドを40年以上前の機材で成し遂げているとは。録音の女神の微笑みパワーが冴えまくった奇跡サウンドで切っ先鋭い“WAR Tour”を現場体験できてしまう文化遺産アルバム。「19833月29日ハマースミス公演」の超絶級オーディエンス録音。録音家本人から直接譲られた大元カセットからデジタル化された銘品でして、単に鮮度が良いというだけでなく、オンで極太な芯が猛烈ダイレクトに轟き、各楽器の1音1音がくっきりと際立ち、セパレート感も絶大。「まるでサウンドボード」という言葉をこれ以上なく体現した奇跡の名録音です。当時だからこその「Tomorrow」を始め、燃え上がるような“WAR Tour”をフル体験できてしまう文化遺産アルバムです。Hammersmith Palais, London, UK 29th March 1983 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1(46:49) 1. Gloria 2. I Threw A Brick Through A Window 3. A Day Without Me 4. Seconds 5. Surrender 6. New Year's Day 7. Sunday Bloody Sunday 8. The Cry / The Electric Co 9. I Fall Down 10. October / Tomorrow Disc 2(39:00) 1. Two Hearts Beat As One 2. Twilight 3. Out of Control 4. Party Girl 5. 11 O'Clock Tick Tock 6. I Will Follow 7. Knockin' On Heaven's Door 8. "40"





























