ザ・フーのキャリアハイと言える名盤のみならず、1970年代ロックを代表する一枚である『WHO’S NEXT』。その最高音質盤が登場です!1995年にMCAがアナログマスターテープまで遡って、名匠エンジニアのケヴィン・グレイに依頼してオールアナログプロセスでカッティングさせたこの限定LPは、「アナログ盤はウォーミー」などと言った一般論を軽く凌駕する鮮烈な音質を誇ります!繊細なアコースティックフレーズからハードロックなサウンドまで、もはやリミックスなのかと勘違いするレベルで極上。現行リマスターを一蹴する最高音質を今回CDに封じ込めました!ファースト・アルバム『MY GENERATION』の最高音質バージョンだけでなく、ザ・フーにとっての金字塔とも呼べる名作『WHO’S NEXT』の最高音質を誇るレアLPの緻密なCD化までも同時にリリース!フー各アルバムの中でも名盤中の名盤というだけでなく、1970年代ロックを代表する一枚とまで呼ばれる名作ですので『WHO’S NEXT』には多くのアイテムが存在している。もちろん今回同時リリースの『MY GENERATION』と同じように、『WHO’S NEXT』もClassic Recordsから限定プレスLPがリリースされていた。ところが、そうしたアイテム群の中にあって思わぬ伏兵となったのはMCAレコードが1995年にリリースしたLP。95年と言えばCD最盛期の中にあってアナログ・リリースがとかく見過ごされがちな時代です。そうした中にあって、95年の段階でマスターテープからオール・アナログ・プロセスのLP化を名匠エンジニアのケヴィン・グレイに依頼して実現させていたのが今回CD化されるMCA盤LP。今でこそオール・アナログ・プロセスは1960年代や70年代のアルバム再発の常套手段として再認識された感がありますが、デジタル至上主義だった95年にそのような行程でLPをリリースさせていたMCAは先見の明だったとしか言いようがない。おまけに音質がまた実に素晴らしい。「Baba O'Riley」や「Won't Get Fooled Again」といったシンセサイザーが導入された大作の存在からハードなロックアルバムとの印象が強い本作ですが、実はアルバム全体を通してみるとアコギが多用された非常に繊細なサウンドでまとめ上げられていた。そんな本作は数年前にデラックス・エディションがリリースされて新たなリマスターが施されたのは記憶に新しい。この現行リマスターは先のようなハードさに重きを置いた仕上がりとなっており、実際その迫力は素晴らしいものがある。だがしかし、一方で「押しつけがましい」鳴りに聞こえてしまう感も否めない。その点MCA盤の澄み切った音は衝撃的。もう「ウォーミー」とかいう言葉ではなく、澄み渡るアナログ感が現行のリマスターとはまるで別次元。演奏はハードなのに楽器はアコギが使われていたA面の「Bargain」や「Love Ain't For Keeping」のような『WHO’S NEXT』の典型的なサウンドの曲からしてその差は歴然としているのです。これがアルバムB面になるといよいよ差が顕著となり、マニアの間では「MCA盤はリミックスされたたマスターを使っているのか?」という錯覚を生むほどの違いが!なるほど「Behind Blue Eyes」の繊細さや「Won't Get Fooled Again」の生々しいワイルドさを前にすると近年リマスターとの感触がまるで違っており、それをミックス違いと錯覚してしまうのも当然かと。やはり95年の時点でそうしたアナログ感を活かし切った状態でのLP化をMCA盤が実現させていたという事実には驚かされるばかり。その結果がここまで触れてきたような澄んだ音の響きなのですが、ということは静音部も多く、当然LPからのスクラッチノイズも生じやすいという現実が。比較的近年のプレスとはいえ、それでもリリースから30年が経過したLPです。再生の際に生じるスクラッチノイズを完全に取り除いた状態で隅から隅まで文字通りのクリアーさも単なるLPからのCD化とは別次元。そのあまりにも歴然とした音質や澄み切った楽器の鳴り具合が圧巻な90年代リリースの伏兵レアLPたるMCA盤。この知られざるLPの衝撃的な再生度を手軽に、しかもノイズレスで最初から最後まで安心して、じっくりと楽しめる完璧なCD化を実現しました。 (43:44) Side A 1. Baba O'Riley 2. Bargain 3. Love Ain't For Keeping 4. My Wife 5.The Song Is Over Side B 6. Getting In Tune 7. Going Mobile 8. Behind Blue Eyes 9. Won't Get Fooled Again ☆1960年代のUKロックを語る上で絶対に外せないザ・フーの『MY GENERATION』。その究極音質版が今回リリースされるClassic Recordsによるテストプレス盤!モノラルマスターテープを元に全世界20セット限定で作られた超激レアボックスであり、何よりも音質追求を最優先した結果、約40分ほどのアルバムにも関わらず、「テストプレス」×「12インチ45回転」×「200g重量盤」×「片面のみのプレス」×「四枚組」という狂気じみた仕様で製作されたのでした!文字通り究極のサウンドを誇っている一方、テストプレスかつ20セットのみなので地球上のほとんどの人がその音を知らないというまさにパンドラの箱!歴史的名盤を超極上のサウンドでお楽しみください!これ以上の『MY GENERATION」は存在し得ません。





























