盟友ミック・ロンソンを迎えた名作『バイオレンスの煽動者』を送り出し、大成功の真っ直中にいた1979年のイアン・ハンター。その生演奏を脳みそに流し込んでくれるサウンドボード・アルバムが登場です。そんな本作が記録されたのは「1979年6月12日ロズリン公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。1979年のライヴと言えば、何と言ってもオフィシャルの伝統盤『WELCOME TO THE CLUB』が象徴ですし、現在では『バイオレンスの煽動者』の30周年デラックス・エディションにもライヴ・ディスクが付いていました。しかし、本作はそのどれとも被りのないまったくの別公演です。その辺の状況を知る意味でも、まずは当時の活動概要から俯瞰してみましょう。《3月27日『バイオレンスの煽動者』発売》・6月10日:ニューヘイヴン公演*6月12日:ロズリン公演 ←★本作★・6月13日ー17日:北米(4公演)*6月18日:クリーヴランド公演 ←※公式7曲・6月19日ー7月5日:北米(10公演)*7月7日:バークレイ公演 ←※公式2曲・7月8日ー11月3日:北米(45公演)*11月5日ー11日:北米(7公演)←※公式WELCOME TO THE CLUB*11月22日:ロンドン公演 ←※公式5曲 最高峰を更新する新発掘のプレFMマスター これが1979年のイアン・ハンター。最終公演こそ母国イギリスのハマースミス・オデオンだったのですが、それ以外はすべて北米オンリーでした。本作のロズリン公演は、公式ライヴ作のどれよりも初期にあたるツアー2公演目でした。このショウはFM放送された事でも知られるのですが、本作はその最新版にして最高峰更新盤。最近になって公開されたプレFMのサウンドボード・マスターからダイレクトにデジタル化されたものなのです。実際、そのサウンドは過去最高。公式『WELCOME TO THE CLUB』と比べるとミックス・バランスなどに一発撮りの生々しさもありますが、全楽器が超鮮明で綺麗にセパレートするサウンドボードの旨みは全開。何より、美しい。ダビング痕どころか電波にも乗ったことがないプレFMマスターだけに、従来マスターのような受信ノイズやヨレなどもなく全編が淀みなく艶やかで安定感もバツグン。また、プレFMサウンドボードとは言っても大歓声もきっちりミックスされており、クラブ・ギグらしい濃密な熱気もしっかりと味わえます。WELCOME TO THE CLUBと対を成す頂点作 そんな極上級のプレFMサウンドで描かれるのは、『WELCOME TO THE CLUB』とも似て非なるステージ。『バイオレンスの煽動者』デラエディのライヴ・ディスクとも合わせて比較しながら整理しておきましょう。バイオレンスの煽動者(6曲)・Life After Death(★)/Ships(★*)/Standin' In My Light(*)/Bastard/Just Another Night/Cleveland Rocks その他(4曲+2曲)・MOTT THE HOOPLE時代:Laugh at Me/All The Way From Memphis (incl. Jumpin’ Jack Flash)/Angeline(*)/All The Young Dudes・その他:F.B.I./Once Bitten, Twice Shy※注:「★」印は伝統盤『WELCOME TO THE CLUB』になかった曲。「*」印は『バイオレンスの煽動者』の30周年デラックス・エディションにもなかった曲。ツアー終盤の複数公演から組まれた編集作『WELCOME TO THE CLUB』に対し、本作はスタートしたばかりの2公演目を一発撮りしたサウンドボード・アルバム。対照的な環境ながら、オフィシャル大名盤と対を成す黄金時代の新名盤です。「1979年6月12日ロズリン公演」のステレオ・サウンドボード録音。プレFMのサウンドボード・マスターからダイレクトにデジタル化された最高峰更新盤で、全編が淀みなく艶やかで安定感もバツグン。『WELCOME TO THE CLUB』にない「Life After Death」「Ships」も美味しく、公式作と対を成す黄金時代の新名盤です。My Father's Place, Old Roslyn, NY, USA 12th June 1979 STEREO SBD Disc 1 (44:50) 1. Intro 2. F.B.I. 3. Once Bitten, Twice Shy 4. Life After Death 5. Laugh At Me 6. Ships 7. All The Way From Memphis / Band Intros / Jumpin' Jack Flash 8. Standin' In My Light Disc 2 (40:05) 1. Bastard 2. Angeline 3. Just Another Night 4. Cleveland Rocks 5. All The Young Dudes STEREO SOUNDBOARD RECORDING Ian Hunter - Lead Vocals, Guitar Mick Ronson - Lead Guitar, vocals Tommy Mandel - Keyboards Tommy Morrongiello - Rhythm Guitar George Meyer - Saxophone, Keyboards Martin Briley - bass Hilly Michaels - Drums





























