最終作『MONSTER』を送り出し、最後のアルバム・ツアーに乗り出した2012年のKISS。そんな当時限定の激レア曲も飛び出す強力サウンドボード・アルバムが登場です。そんな本作に永久保存されているのは「2012年11月7日ブエノスアイレス公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。“MONSTER Tour”と言えば、日本公演の大定番プロショット『MONSTER AT BUDOKAN』を思い浮かべる方も多いと思いますが、本作はかの大傑作とはだいぶ時期が異なる。その辺の状況をイメージするためにも、まずは当時のアルバム・ツアーを全体像で俯瞰してみましょう。2012年《1月6日『MONSTER』完成》*7月20日ー10月1日:北米#1(44公演)《10月9日『MONSTER』発売》・11月7日ー18日:南米(6公演)←★ココ★ 2013年*2月28日ー3月16日:豪州(8公演)・6月1日ー22日:欧州(12公演) ←※MONSTER IN ZURICH 2013・7月5日ー8月18日:北米#2(26公演)・10月19日ー24日:日本(4公演)←※MONSTER AT BUDOKAN・11月8日:カルガリー公演※注:「*」印はMOTLEY CRUEとのカップリング公演で、「・」印は単独公演。ベスト・マスターからCD化されたリアル・サウンドボード これが2012年/2013年のKISS。『MONSTER AT BUDOKAN』を生み出した来日公演はワールド・ツアーの終盤だったわけですが、本作のブエノスアイレス公演は逆に序盤「南米」レッグの初日でした。すでに大規模な「北米#1」が行われていたわけですが、「南米」レッグはアルバム発売直後の一発目。世界中の期待に応えるように、FM放送も実現しました。本作は、そのベスト・マスターからCD化されているのです。そんな本作は、実にリアルで生々しいFMサウンドボード。ラジオ放送というと後から磨き込まれたオフィシャル風のものもありますが、本作はどちらかと言うと生中継っぽい録って出し感がスゴい。曲間には盛大な歓声も沸き上がるので卓直結とも違いつつ、肝心の演奏音に関しては完全にムキ出し。豪快なセパレート感で1音1音がギラギラに際立ちつつ、無加工なまま熱量たっぷりにスピーカーから吹き出すのです。激レア曲が盛りだくさんの最重要ライヴアルバム そして、そんな灼熱サウンド以上に重要なのが激レア曲満載のセットリスト。アルバム発売直後の一発目とあって新曲が盛りだくさん。その後はセット落ちしてしまう貴重曲もガンガン挑戦しているのです。ここでは、約1年後の象徴作『MONSTER AT BUDOKAN』と比較しながら整理してみましょう。再編語(1曲+5曲)・PSYCHO CIRCUS:Psycho Circus・MONSTER:Hell Or Hallelujah/Wall Of Sound(★*)/All For the Love of Rock & Roll(★*)/Outta This World(★)/Long Way Down(★*)クラシックス(9曲+3曲)・70年代:Detroit Rock City/Shout It Out Loud/Hotter Than Hell(*)/God of Thunder/Calling Dr. Love/Love Gun/Black Diamond/I Was Made for Lovin' You/Rock And Roll All Nite・80年代:I Love It Loud/War Machine/Lick It Up※注:「★」印はこのツアーだけの限定曲。「*」印は日本公演プロショット『MONSTER AT BUDOKAN』になかった曲。……と、このようになっています。『MONSTER』から5曲が大盤振る舞いというバランス感覚もレアですが、内容の貴重度はもっと強烈。「Hell Or Hallelujah」以外はすべてツアー限定曲ですし、その大半が『MONSTER AT BUDOKAN』でも聴けない。特に「All For the Love of Rock & Roll」「Long Way Down」の2曲に至っては、KISS全史でもそれぞれ5回ずつしか演奏されていないという超激レア曲。それをステレオ・サウンドボードで聴けるのですから、まさにKISSヒストリーの絶対アルバムなのです。そんな激レアなフルセットだけでも胸いっぱいですが、本作はさらにトドメを刺すボーナス・トラックも追加収録されています。それは「Right Here, Right Now」。『MONSTER』のiTunesエディションもしくはツアー・エディション限定のボーナス・トラックになっていたスタジオ・アウトテイクです。すぐにセット落ちしてしまった『MONSTER』ナンバーの数々も美味しい初日サウンドボード、そのベスト・マスターです。それこそ『MONSTER』の隣に棚差しして頂きたい絶対のライヴアルバム。KISS史に欠かせない貴重度満点2CD。「2012年11月7日ブエノスアイレス公演」のステレオ・サウンドボード録音。アルバム発売直後の初日で、FM放送のベスト・マスターからCD化。ムキ出しの1音1音が豪快なセパレート感で際立ちつつ、無加工なまま熱量たっぷりにスピーカーから吹き出す。KISS全史でも5回しか演奏されていない「All For the Love of Rock & Roll」「Long Way Down」など、激レアな『MONSTER』ナンバーも盛りだくさんの初日を楽しめる最重要作です。River Plate Stadium Buenos Aires, Argentina 7th November 2012 STEREO SBD UPGRADE!!! Disc:1 (43:42) 1. Detroit Rock City 2. Shout It Out Loud 3. Hell Or Hallelujah 4. Wall Of Sound 5. Hotter Than Hell 6. All For the Love of Rock and Roll 7. I Love It Loud 8. Happy Birthday to Tommy 9. Outta This World10. Tommy Thayer & Eric Singer soloDisc:2 (62:37) 1. War Machine 2. Long Way Down 3. Bass Solo 4. God of Thunder 5. Psycho Circus 6. Calling Dr. Love 7. Love Gun 8. Black Diamond 9. Lick It Up10. I Was Made For Lovin' You11. Rock and Roll All Nite Bonus Track : from the Monster sessions 12. Right Here, Right Now STEREO SOUNDBOARD RECORDING





























