ZEPのLAフォーラム初見参と共に1970年春のアメリカ・ツアーからの名音源をリリースいたします。元々このツアーは初日のバンクーバー『Pb』以外の音源が希少でベールに包まれていた時期でした。むしろCD時代を迎えてから多くの公演が発掘される展開となり、アナログの時代で『Pb』以外に本ツアーの様子を伝えてくれた数少ない音源が4月のタンパ。しかも非常に聞きやすいオーディエンス録音で日本製アセテートまで生み出したほどでしたが、多くのマニアは全然時代の違うジミー(しかも83年)のジャケに包まれたLP『MAKUNDJU』でこの音源に触れたはず。実のところライブ序盤がまるで収録されておらず、録音は「Bring It On Home」の終盤からという状態が気にならないほどクリアーな音質の良さに驚かされたもの。それほど聞きやすい音質ゆえ、CD時代を迎えてからもLPのアートワークをそのまま縮小したCobra盤なんてのを始めとして多くのアイテムが生み出され続けましたが、その後は『TAMPA 1970』がベストとして君臨、その再リリースを求める声も寄せられていたほどでした。ところが近年に入ってZEP音源の探索に尽力してくれた「Dogs of Doom」が2021年に入って別ソースを発掘という大発見。というのも『MAKUNDJU』以下のアイテムでは聞かれなかったライブ序盤を収録していたのだからさあ大変。音質的には『MAKUNDJU』ソースのクリアーさに及ばないものの、迫力があって十分に聞きやすいオーディエンス録音でした。その一方「What Is And What Should Never Be」に生じていたテープの回転ヨレ。これが目立ってしまった挙句に聞きづらい。にもかかわらず本音源の登場当時は話題性からこの個所をアジャストしないまま『MAKUNDJU』ソースとつなげてリリースしたアイテムが登場してしまいます。また当時は『TAMPA 1970』の売り切れ前というタイミングから新ソースと組み合わせた編集盤を見送ったという現実もありました。そこで今回のリリースに際して二つのソースを駆使した最長版としてまとめるのは当たり前。その前に完全収録が可能となった「What Is And What Should Never Be」序盤では、新ソースのヨレを徹底的に解消した上での編集となっています。これだけでも聞きやすさが他のアイテムと比べて段違い。また『MAKUNDJU』ソースの方でも「Thank You」のオルガン・イントロにあったヨレをアジャストしていよいよ聞きやすく。そんな「Thank You」ではジミーがバックコーラスを務めるというレアな場面が捉えられているのですが、これも音質が良いからこそ楽しめるというもの。LAフォーラムではバックコーラスなしで歌われていたので、これは4月に入って導入された短命の試みだと思われる貴重な場面でした。それ以上に新ソースの登場によってこの日がオープニングから聞けるようになったのがあまりにも大きい。やはり1970年春のツアーと言えばライブの幕開けとなる「We're Gonna Groove」から聞きたいというもの。しかも新ソースで明らかになったこの日の同曲の演奏がまた凄まじい。文字通りの爆裂オープニングが圧巻。その音質の良さゆえにライブ序盤の欠損が惜しまれたタンパ70ですが、これで大迫力のオープニングからしっかり楽しめる全長版へと変貌を遂げてくれたのです。LAフォーラムほど会場が混乱しなかったことでより白熱した展開となった「How Many More Times」も凄まじい。『TAMPA 1970』の再登場すら待たれていた70年春の名録音が文字通りのベスト・バージョンに生まれ変わってのリリース!リマスター・メモ 2021年に登場したDogs of Doom公開のソース(収録時間60分弱のもの)をサブソースに、前半部や既発欠落部を補填収録!完全収録ではありませんが、前半28分ほどが補填されたほか、「What Is And What Should Never Be」を完成版で収録!新ソースでヨレヨレだったピッチは徹底アジャスト!当然「What Is And What Should Never Be」序盤部の補填もピッチヨレが補正済み Live at Curtis Hixon Hall, Tampa, Florida, USA 9th April 1970 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND UPGRADE!Disc 1 (64:59) 01. Introduction ★丸ごとSrc2 02. We're Gonna Groove ★丸ごとSrc2 03. Dazed And Confused ★丸ごとSrc2 04. Heartbreaker (cut out) ★丸ごとSrc2 05. Bring It On Home (cut in) 06. White Summer incl. Black Mountain Side 07. Since I've Been Loving You 08. Organ Solo ★出だし付近のピッチヨレ補正 09. Thank You Disc 2 (56:36) 01. What Is And What Should Never Be (Src1+2) ★補填Src2はピッチヨレ補正済み 02. Moby Dick (Src1+2) 03. How Many More Times 04. Whole Lotta Love





























