歴史に残る大名盤再現ツアー"THE JOSHUA TREE Tour 2019"の日本公演。その現場を完全オフィシャル級のサウンドで体験できる初登場インイヤー・モニター録音が2CDで登場です。そんな本作に永久保存されているのは「2019年12月5日:さいたまスーパーアリーナ公演」。海外のU2研究家から提供されたIEM録音です。2019年当時にも日本公演のIEM音源は幾つか登場しましたが、本作はそのどれとも異なる完全な別物。安定感もバランスも完璧な公式作品レベルの衝撃アルバムなのです。大名盤再現ツアーは2017~2019年に行われつつ、途中で他の活動も挟まる変則的な時期でもありました。まずは、改めて当時の活動概要を俯瞰して本作のポジションに迫ってみましょう。2017年: “JOSHUA TREE Tour 2017” ・5月12日~7月1日:北米#1(21公演)←※CHICAGO 2017他・7月8日~8月1日:欧州(12公演)←※TWICKENHAM STADIUM 2017他・9月3日~10月4日:北米#2(10公演)・10月7日~25日:南米(8公演)←※SAO PAULO 2017 1ST NIGHT IEM MATRIX 2018年: “EXPERIENCE + INNOCENCE Tour” ・5月2日~11月13日(60公演)2019年: “JOSHUA TREE Tour 2019”・11月8日~27日:オセアニア(8公演)←※MELBOURNE 2019・11月30日+12月1日:シンガポール(2公演)・12月4日+5日:日本(2公演)←★ココ★・12月8日~15日:アジア(3公演)完全オフィシャル級!ボノ+エッジのマルチプルIEM これが2017~2019年のU2。世紀の大名盤『THE JOSHUA TREE』再現ツアーは、当初アルバム発売30周年となる2017年の特別企画としてスタート。南北アメリカ大陸と欧州で絶賛を巻き起こした後、“EXPERIENCE + INNOCENCE TOUR”を経て2019年に第二弾を実施。ついにアジア/オセアニアへも拡大され、待望の日本公演が実現しました。そんな日本公演を脳みそに直接流し込んでくれるのが本作。単なるIEMではなく、ボノとエッジのIEMをミックスした“マルチプルIEM” なのです。そもそもIEMとは、メンバーがステージ上で使用するイヤフォンに送られるモニター音声のこと。通常、IEM録音はメンバー個人のモニター・ミックスを拾ったもので、そのメンバーの楽器が極端に大きかったり、クリックトラックやカウントが鼻についたりと、リスニング用としては偏りがあります。しかし、本作は主要2人のIEMがミックスされており、特定の楽器だけが突出するような偏りがない。アンサンブル全体が均整の取れたバランスで収録され、スタッフの指示声やカウント、クリック音なども一切入っていない。極めて完成度の高い音楽作品なのです。しかも、そのサウンドが絶品。ヴォーカルは息遣いまで耳元感覚ですし、ギターはディレイの余韻もピッキングの細部も超鮮明。ベースラインもドラムも、1音1音の立ち上がりから消音まで鮮やかに描かれながら、全体のバランスは崩れない。無加工な生々しさが全開なのに、まるで公式リリースを聴いているかのように整っている。これは、ボノとエッジというバンドの二大支柱のIEMをミックスしたからこその作品感なのです。THE JOSHUA TREEだけで終わらない歴史再現のフルショウそんな完全オフィシャル級サウンドで描かれるのは、世紀の大名盤が生演奏で甦るフルショウ。しかし、実際には単なる「名盤再現」以上でもありました。その意味を思い出すためにも、ここでセット内容を整理してみましょうオープニング・Sunday Bloody Sunday時系列セクションアイリッシュ・オクトーバー:Gloria(★)・WAR(闘):New Year’s Day・焰:Bad/Pride (In The Name Of Love)・ヨシュア・トゥリー(全曲):Where the Streets Have No Name/I Still Haven’t Found What I’m Looking For/With or Without You/Bullet the Blue Sky/Running to Stand Still/Red Hill Mining Town/In God’s Country/Trip Through Your Wires/One Tree Hill/Exit/Mothers of the Disappeared・魂の叫び:Desire アンコール・アクトン・ベイビー:Even Better Than The Real Thing/Ultraviolet (Light My Way)/One・その他:Elevation/Vertigo/You’re the Best Thing About Me(★)/Beautiful Day/Love Is Bigger Than Anything in Its Way※注:「★」印はさいたま初日には演奏しなかった日替わり曲。……と、このようになっています。本編セットの目玉は、中盤に配された『THE JOSHUA TREE』全曲再現。しかし、単なる代表作の丸ごと演奏で終わらせないのがU2の素晴らしいところ。アルバム再現の前後もコンセプチュアルに組み上げられており、ショウ全体で黄金のU2ヒストリーを表現しているのです。そのポイントは時系列。オープニングこそ「Sunday Bloody Sunday」ではありますが、その後は『OCTOBER』→『WAR』→『THE UNFORGETTABLE FIRE』の必殺曲を時系列で演奏。大名盤『THE JOSHUA TREE』へ至る歩みをダイジェストしてみせる。そして、アルバム全編を再現した後には次作『RATTLE AND HUM』から「Desire」が差し込まれ、本編セット全体で「80年代U2の歩み」を見事に再現しているのです。そして、アンコールは「その後のU2」。ここは厳密な時系列にはなっていないものの、『ACHTUNG BABY』を牽引役に、当時の最新作『SONGS OF EXPERIENCE』までの名曲選で大団円を迎えるのです。『THE JOSHUA TREE』の完全再現だけでも歴史的なのに、それを包み込むように黄金の80年代が濃縮され、アンコールではその後の30年間が総動員される。このツアーは単なる懐メロではなく、U2の全キャリアを貫く一大スペクタクルでした。本作は、その日本公演を完全オフィシャル級サウンドで味わい尽くせるライヴアルバムなのです。本来なら公式に制作されるべきだった「オフィシャル代わり」の超名盤。『THE JOSHUA TREE』再現ツアー来日「2019年12月5日:さいたまスーパーアリーナ公演」のマルチプルIEM録音。海外のU2研究家から提供された完全初登場音源で、ボノとエッジのIEMをミックス。クリック音やカウントの類は一切なく、生々しい現場感と完璧なバランスを両立した完全オフィシャル級のサウンドで、名盤再現を軸としたヒストリカルなフルショウを楽しめる。オフィシャル代わりの絶対盤です。Saitama Super Arena, Saitama, Japan 5th December 2019 It claims to be a "premium stereo soundboard with a perfectly balanced mix of uncompressed in-ear monitor recordings used by Bono and The Edge onstage".Whatever it is... it sounds superb! Disc:1 (71:07) 1. Intro / The Whole of the Moon (The Waterboys song) 2. Sunday Bloody Sunday 3. Gloria 4. New Year's Day 5. Bad 6. Pride (In the Name of Love) 7. Where the Streets Have No Name 8. I Still Haven't Found What I'm Looking For 9. With or Without You10. Bullet the Blue Sky 11. Running to Stand Still 12. Red Hill Mining Town 13. In God's Country Disc:2 (76:22) 1. MC 2. Trip Through Your Wires 3. One Tree Hill 4. Exit 5. Mothers of the Disappeared 6. Desire 7. Elevation 8. Vertigo 9. Band Introductions 10. Even Better Than the Real Thing 11. You're the Best Thing About Me 12. Beautiful Day 13. Ultraviolet (Light My Way) 14. Love Is Bigger Than Anything in Its Way 15. One





























