キース率いるアメリカン・カルテットが、最もスピリチュアルで解放的なピークへと到達していた1973年。本作は、その核心を捉えたベルリン公演の貴重な記録である。この時期、キース・ジャレットの創作史の中でも特に重要な転換点にあたる時期である。エレクトリック期を経て、彼は完全に自らの音楽的ヴィジョンを小編成アンサンブルへ集中させ、後に“アメリカン・カルテット”として知られるユニットを中心に、自由度の高い即興と濃密な作曲性を融合させた独自のサウンドを確立してます。更にアンサンブルは、楽曲と即興の境界を曖昧にしながら、各メンバーの強烈な個性を統合する点に特徴がある。レッドマンの原初的なテナー、ヘイデンの歌うベース、モチアンの空間的ドラム、そしてジャレットの全身的なピアニズムが相互に触発し、音楽は常に生成し続ける“過程”として提示されてます。ライブ・アット・フィルハーモニー、ベルリン、ドイツ 11/03/1973 1.Introduction 2.Unknown Title 3.(If The)Misfitis(Waer It) 4.Forth Yawuh 5.Le Mistral 6.Yaqui Indian Folk Song キース・ジャレット(p, ss) デューイ・レッドマン(ts, musette, perc) チャーリー・ヘイデン(b) ポール・モチアン(dr) ギレルミ・フランコ(perc)





























