あの『ULTIMATE BOSTON 1977』『ULTIMATE OAKLAND』にも匹敵する“IN THE FLESH Tour”伝統の極上オーディエンス録音がブラッシュアップ。そんな本作に永久保存されているのは「1977年7月2日マディソン・スクエア・ガーデン公演」。その伝説的オーディエンス録音です。この録音は“IN THE FLESH Tour”でも有数の大定番音源であり、CD時代の初期から数多の既発を生み出してきたステレオ・マスター。本作は、その最長・最高峰を更新する新名盤です。その気になる内容の前に、まずはショウのポジション。当店コレクションの整理を兼ね、当時の活動概要から俯瞰してみましょう。《1月21日『アニマルズ』発売》・1月23日~2月4日:欧州#1(9公演)←※DORTMUND 1977 2ND NIGHT他・2月17日~3月1日:欧州#2(11公演)←※PARIS 1977 3RD NIGHT他・3月15日~31日:英国(9公演)←※WEMBLEY 1977 1ST NIGHT他・4月22日~5月12日:北米#1(12公演)←※ULTIMATE OAKLAND 他・6月15日~7月6日:北米#2(14公演)←★ココ★ これが“IN THE FLESH Tour”の全体像。ざっくり前半=欧州/後半=北米の二部構成となっており、各レッグを錚々たる名作群でアーカイヴしてきました。中でも特に激戦区となっているのが終盤の「北米#2」。さらに日程をフォーカスしてみましょう。「北米#2」の詳細・6月15日+17日(2公演)*6月19日『CHICAGO 1977』・6月21日+23日(2公演)*6月25日『ONE FLEW OVER THE BOARD(クリーヴランド)』*6月27日『ULTIMATE BOSTON 1977』・6月28日:フィラデルフィア公演*6月29日『PHILADELPHIA 1977 2ND NIGHT』 ・7月1日:MSG公演(初日)*7月2日:MSG公演(2日目)←★本作★*7月3日『MSG 1977 3RD NIGHT』*7月4日『MSG 1977 FINAL NIGHT』*7月6日『ROAR ENDS(モントリオール)』IN THE FLESH Tour終盤の象徴録音がアップグレード……と、このようになっています。14公演の中から8作ものライヴアルバムが誕生したわけですが、中でもハイライトだったのがニューヨークの大会場“マディソン・スクエア・ガーデン”での4連続公演。特に2日目は、象徴的な名録音が残された事でも知られ、ボストン公演と共に“IN THE FLESH Tour”終盤の象徴としても君臨してきました。本作のメインソースは、そんな伝統の名録音。それこそ『ULTIMATE BOSTON 1977』や『ULTIMATE OAKLAND』とも並び称されるほどの超クリア&ダイレクトな名録音で、その中でも現存ベストとされるマスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き直したものです。実際、そのサウンドはまさに過去最高。「GRAF ZEPPELIN」の方法論は、言わば現場音至上主義。無闇矢鱈な音圧稼ぎや迫力で誤魔化すのではなく、時間の試練によって刻まれたマスターの傷を最大限に修復するもの。各種ノイズを1つひとつ丁寧にトリートメントし、帯域分析を元にしたバランス調整や1/1000秒の狂いも許さぬピッチ/位相の補正。録音自体の可能性を最大限に引き出し、「当時鳴っていた音」を復刻するというものです。言わば、絵画や文化財の修復作業にも似た指向の作業であり、本作もその意匠が尽くされています。過去最長を4分も更新したフル・ライヴアルバム ただし、この録音はそもそも極上サウンド。厳密に整えられてはいるものの「まるで別モノに生まれ変わった」というわけでもありません。本作の場合は、むしろ「長さ」のアップグレードの方が分かりやすいかも知れません。本作のメインはあくまで有名ステレオ録音ですが、実は同じショウにはモノラルの別録音も存在しています。従来盤でも一部のパートでは密かに補填に使われてもいたのですが、本作ではショウ全編の録音漏れを秒単位で再チェック。最大拡張に挑戦しています。実際に総点検してみると意外なほどに補填可能なパートが多く、結果として従来盤よりも約4分も最長記録を更新したのです。さすがに演奏パートの補填は従来マスターでも行われていましたので、今回の補填は曲間がメイン。特に大きいのが、DISC 2の「Shine On You Crazy Diamond」第二部が演奏前から収録され、アンコール部もかなりの長尺で収録されたこと。「Money」後のサウンドチェック部まで収録されており、ライヴ体験としての完成度が一段と高まっています。ここで「なんだ曲間か」と思われるかも知れませんが、そう甘く見たものでもありません。何しろ、本作の現場は歴史的な“IN THE FLESH Tour”の最終盤。よく語られてきたように、爆竹があちこちで炸裂する雰囲気はヒリヒリとした緊張感が漂い、ショウが進むほどにロジャーのイライラも募っていく。その後の『THE WALL』にも繋がっていく現場ムードは、たとえ曲間の熱量だけでも歴史的に重要なのです。長年、愛され続けてきたMSG2日目の伝統録音。『ULTIMATE BOSTON 1977』や『ULTIMATE OAKLAND』と並んで“IN THE FLESH Tour”の頂点に君臨してきた大定番の最新版です。「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングによる最高峰更新と、別ソース補填による最長更新を兼ね備えた新名盤。「1977年7月2日MSG公演」の伝説ステレオ・オーディエンス録音。以前から“IN THE FLESH Tour”屈指として知られてきた名音源を「GRAF ZEPPELIN」が細密マスタリングで磨き直した最高峰更新盤。別ソースでの補填により従来より約4分も長い過去最長版で歴史的な現場を極上体験できます。Live at Madison Square Garden, New York City, USA 2nd July 1977 Disc 1(52:32) 1. Sheep ★0:00-0:07 モノソース補填 2. Pigs On The Wing Pt. 1 3. Dogs ★17:16-17:37 モノソース補填 4. Pigs On The Wing Pt. 2 5. Pigs (Three Different Ones) ★18:32以降(演奏後) モノソース補填 Disc 2(76:18) 1. Shine On You Crazy Diamond Pts. 1-5 ★0:00-0:16 モノソース補填・初の完成版 2. Welcome To The Machine 3. Have A Cigar 4. Wish You Were Here 5. Shine On You Crazy Diamond Pts. 6-9 ★20:29-21:53(アンコール待ち部) モノソース補填 6. Money ★10:36以降(アンコール待ち・サウンドチェック部) モノソース補填 7. Us And Them ★0:00-0:06 モノソース補填





























