『THEATRE OF PAIN』を全米6位に送り込み、一気に巨大な存在となっていった1985年のMOTLEY CRUE。その隆盛の現場を体験できる名録音家コレクションが登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「1985年10月11日バッファロー公演」。その強力オーディエンス録音です。“THEATRE OF PAIN Tour”と言えば、先日も超絶級サウンドボードの事件盤『LONG BEACH 1985 SOUNDBOARD』が話題となりましたが、本作はその現場体験編とでも言える新名盤です。その気になる内容の前に、まずはショウのポジション。当店コレクションの整理も兼ね、活動の全体像を俯瞰してみましょう。1985年《6月21日『THEATRE OF PAIN』発売》・7月7日~15日:初来日(7公演)・7月31日~12月21日:北米(92公演)←★ココ★ 1986・1月22日~2月3日:欧州#1(10公演)・2月6日~15日:英国(9公演)←※SMOKING HELL他・2月19日~3月3日:欧州#2(10公演)←※STOCKHOLM 1986・8月22日:ウェスト・ハリウッド公演《11月『GIRLS, GIRLS, GIRLS』製作開始》これが『THEATRE OF PAIN』時代のMOTLEY CRUE。1985年と言えば伝説の初来日も思い出深いところですが、あれは巨大なワールド・ツアーの冒頭。その直後にはメイン・レッグである「北米」ツアーが実施されました。本作だけでなく、前述の『LONG BEACH 1985 SOUNDBOARD』もこの「北米」から誕生しました。ここで、さらに日程をフォーカスしてそれぞれの位置関係もチェックしておきましょう。「北米」の詳細・7月31日~10月10日(48公演)*10月11日:バッファロー公演 ←★本作★・10月13日~30日(13公演)*11月1日『CHICAGO 1985 UPGRADE』・11月2日~25日(14公演)*11月27日『LONG BEACH 1985 SOUNDBOARD』・11月30日~12月21日(15公演)名録音家“BowlingRon”コレクションの大元マスター ……と、このようになっています。本作のバッファロー公演は折り返しを過ぎた49公演目。名盤『LONG BEACH 1985 SOUNDBOARD』の約7週前にあたるコンサートでした。そんなショウを真空パックした本作は、著名な録音家コレクションから発掘された大元マスターです。その録音家とは“BowlingRon”氏。80年代中~後期のトロントで活動していたテーパーで、近年になってその大元マスターを多数公開しています。もWHITE LIONの『TORONTO 1987』『TORONTO 1989』やBADLANDSの『ROCK ’N’ ROLL HEAVEN TORONTO 1989』、DEF LEPPARDの『TORONTO 1988』など。MOTLEY CRUEならWHITESNAKEとのカップリング・タイトル『OTTAWA 1987 1ST NIGHT』も大好評を賜りました。本作の場合は“BowlingRon”氏本人ではなく、機材を借りた友人が録音したようですが、その際にノウハウも伝授していたのかもしれません。これまでの名作群と変わらない名作に仕上がっているのです。実際、そのサウンドは絶品。サウンドボードと間違うタイプでこそないのですが、芯は手応えたっぷりで力強く、輪郭もくっきりとしている。特にヴォーカルとギター。ギターはソロの1音1音がキリッと際立ち、チョーキングやアーミングのかけ具合まで目に浮かぶ。ヴォーカルに至っては、まさに呼吸感レベル。歌詞の一語一語どころか、そこに込められたニュアンスも耳元感覚で伝わる。音色的にはしっかりオーディエンスではあるものの、同時に空間録音とは思えない鮮やかさも宿っているのです。限定曲も美味しいTHEATRE OF PAIN Tourのフルセット そんなサウンドで描かれるのは、シーンの頂点を目指して駆け上がっていくような“THEATRE OF PAIN Tour”の現場。当時だからこそのレア曲もポイントですので、ここでセット内容も整理しておきましょう。シアター・オブ・ペイン(6曲)・Use It Or Lose It(★)/Fight For Your Rights(★)/Home Sweet Home/Keep Your Eye On The Money(★)/Louder Than Hell/Smokin’ In The Boys Room その他(6曲+2曲)・シャウト・アット・ザ・デヴィル:Looks That Kill/Shout At The Devil/Ten Seconds To Love/Red Hot/Too Young to Fall in Love/Helter Skelter・その他:Piece Of Your Action/Jailhouse Rock ※注:「★」印は“THEATRE OF PAIN Tour”後には演奏されていない限定曲。大好評を博した名盤『LONG BEACH 1985 SOUNDBOARD』がミックス卓直結のサウンドボードなら、本作は本生100%のリアル・オーディエンス。演奏そのものとシンクロするサウンドボードとは異なり、全盛の現場だからこその熱気とノリもたっぷりで、怪物級にデカくなっていったMOTLEY CRUEの勢いがスゴいのです。そんな時代の熱量を真空パックした“BowlingRon”コレクションの大元マスター。「1985年10月11日バッファロー公演」の初登場オーディエンス録音。話題の“BowlingRon”コレクションから発掘された大元マスターで、芯は力強く輪郭もくっきり。ヴォーカルもギターも呼吸感レベルの鮮やかさで、貴重曲も美味しい“THEATRE OF PAIN Tour”のフルショウを現場体感できます。Buffalo Memorial Auditorium, Buffalo, NY, USA 11th October 1985 PERFECT SOUND Disc 1(49:55) 01. In the Beginning 02. Looks That Kill 03. Use It or Lose It 04. Shout at the Devil 05. Fight for Your Rights 06. Ten Seconds to Love 07. Piece of Your Action 08. Home Sweet Home 09. Red Hot 10. Guitar Solo 11. Keep Your Eye on the Money Disc 2(32:24) 1. Louder Than Hell 2. Drum Solo 3. Too Young to Fall in Love 4. Smokin’ in the Boys Room 5. Helter Skelter 6. Jailhouse Rock Vince Neil - Vocals Mick Mars - Guitar Nikki Sixx - Bass Tommy Lee - Drums





























