1986年4月25日北米ツアー中に出演した恒例の「ニューオリンズ・ジャズ・フェスティヴァル」でのライブを、FMオンエアー・サウンドボード音源に、2026年最新リマスタリングも施し1時間48分にわたり収録。こちらは元々良質なブロードキャスト音源だったものの、ヒス・ノイズや音のバラつきが散見していた箇所もあり、それらを最新機器にて修正や音圧調整を施し、加えてこ放送ではカットされていたラストの「RUBBERBAND」も別マスターから補完することで初のコンプリートを実現。そして80年代半ばのライブ音源の中でも、ベースにダリル・ジョーンズの前任フェルトン・クルーズが参加した9人編成によるこの時期のものは限られているためレア度は高し。そして演奏面においてもヴィンス・ウィルバーンの腰の軽いリズムがヒップホップ的かつ、どこか現代的で、当時のマイルスが過小評価されていた中、今後は再評価が高まると思えるアンサンブルの妙がここにあり。そしてマイルス自身もコンディシヨンの良さもあり、トランペットの一音一音にパワーがこもり、ストレートな伸びも最高。そしてグラミー賞も受賞した『TUTU』のナンバーをメインに、リズムは軽いながらにも、逆に快調に吹きまくるマイルスとボブ・バーグのツー・トップは終始心地良く、特にテナー&ソプラノのボブが元気で、そのボブに対して鋭くフレーズを挟むマイルスとの絡みは絶品。このあたり彼が創り出す音色は往年のレジェンドたちの影響を感じさせるジャズ・フレーバーが感じられ、後にマイルス・バンドに参加するケニーとの違いはやはりそこ。以上バンドとしては過渡期と言われた時期ながら、マイルス自体は好調を維持し、鋭い音をヒットしまくる1986年ライブからの名演をここに。Recorded at New Orleans Jazz and Heritage Festival, Saenger Performing Arts Theater, New Orleans, LA, USA, April 25th 1986 : Soundboard Recording / 2026 Remaster DISC 1 : 1. Warming Up 2. ONE PHONE CALL / STREET SCENES 3. SPEAK / THAT'S WHAT HAPPENED 4. NEW BLUES (STAR PEOPLE) 5. MAZE 6. HUMAN NATURE 7. PORTIA 8. SPLATCH - fade out 9. fade in - WRINKLE 10. TIME AFTER TIME DISC 2 : 1. CARNIVAL TIME 2. TUTU 3. BURN 4. STRONGER THAN BEFORE 5. TOMAAS 6. HOPSCOTCH 7. AL JARREAU 8. RUBBERBAND Miles Davis - trumpet, synthesizer / Bob Berg - soprano & tenor saxophone / Robben Ford - guitar / Robert Irving III - synthesizer / Adam Holzman - synthesizer / Felton Crews - electric bass / Vincent Wilburn, Jr. - drums / Steve Thornton - percussion / Marilyn Mazur - percussion





























