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Return to Forever リターン・トゥ・フォーレヴァー/Germany 03.21.1976

最強ラインナップによる、極限まで行ってしまった最狂ライヴが遂に全貌を現してしまった…チック・コリア、スタンリー・クラーク、レニー・ホワイト、アル・ディ・メオラという、類い稀なる超絶テクニックを駆使したヘヴィーなジャズ・ロック・サウンドを全面に押し出した第2期RTFの、チックの名を冠せずにリターン・トゥ・フォーエバーというバンド名だけで発表した初のアルバムにして、このラインナップ最終作で、RTFのなかで最高の販売記録を持つ名盤「浪漫の騎士」のレコーディング終了から1月も経っていない、1976年3月21日のドイツ・フランクフルト公演が、レーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質サウンドにてほぼ完全収録した2枚組が入荷しました!!!この時期のRTFはオールスター・バンドとしての意味合いが強く、それぞれが競うように激しいプレイで応酬を繰り広げている。しかしこの時の4人は既に長年一緒に活動していたので、阿吽の呼吸は即席のオールスター・バンドとは一線を画し、聴いていただければ分かりますが信じられないくらい凄まじい難解なアンサンブルもバチっと決まっており、エゴイズムとアンサンブルがギリギリのところで均衡を保った緊張感溢れる究極の演奏が聴かれます。前半は、それぞれがアコースティック中心に技術的に難しい演奏で有名なアルバム・タイトル曲の「浪漫の騎士」から始まり、この時期のRTFのトレードマークとなるチック、アル、スタンリーによる超絶な高速ユニゾンによるラインが奏でられ、さらに各人の壮絶なソロの応酬が早くもヒートアップしていく。その後この「浪漫の騎士」をベースに、チックのピアノ・ソロから途中にメンバーが加わるジャム、同様にアル、スタンリー、レニーの順にジャムが続き、中盤からはいよいよ全編エレクトリックでの演奏が始まる。チックの荒々しいシンセ、アルの驚異のエレクトリック・ギター早弾き、スタンリーのギターのような早いパッセージ、百手観音状態のレニーの高速ドラム、後半でのスリリングなソロの応酬によるインタープレイ、さらにこちらも20分にわたり各人が信じられないテクニックを惜しげもなく披露する驚愕の演奏が圧巻の、当時の日本でプリズムと並ぶグループの名となった「スペース・サーカス」他、この日の4人は、チックを筆頭に全員が始終殺気だった激しいプレイの連続で、全曲スタジオでの演奏より高速でプレイされ、まるでハリケーンの真只中に放り投げられたような錯覚をしてしまうような狂暴かつ過激なパフォーマンスを展開しています。

Return to Forever リターン・トゥ・フォーレヴァー/Germany 03.21.1976

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