この時期のカルテットは、ケニー・バロン(P)、ルーファス・リード(B)、ヴィクター・ルイス(Dr)という、ゲッツ晩年を代表する最強メンバー。繊細で艶やかなテナー・サウンドと、バロンの知的で美しいピアノ、鉄壁のリズム隊が一体となり、スタンダードからボサノヴァまで、すべての楽曲を気品とスリルに満ちた演奏へと昇華しています。1987年は『Anniversary!』に代表されるように、このカルテットが最も充実していた時期でもあり、ゲッツの芸術性が最高水準に到達した円熟期の記録として高く評価されています。音数を抑えながらも深い歌心を湛えたゲッツのフレージングは、若き日のクール・ジャズとは異なる人生経験を映し出す円熟の境地。会場を包み込む温かな空気と、ヨーロッパ・フェスティバルならではの開放感が相まって、1980年代スタン・ゲッツ・カルテットの魅力を余すところなく堪能できる必携ライヴです。ライブ・アット・ウンブリア・ジャズ、ペルージア、イタリア 07/18/1987 1.El Cahon 2.Soul Eyes 3.Voyage 4.Yesterdays 5.Stella Bu Starlight スタン・ゲッツ(ts) ケニー・バロン(p) ルーファス・リード(b) ヴィクター・ルイス(dr)





























