歴史的な大名盤『LONDON CALLING』を持って時代の頂点へと駆け上がった1980年のTHE CLASH。その最盛期の一夜をサウンドボード/プロショットで封じ込めた強力セットが登場です。そんな本作に収められているのは、1つのショウから生まれた2つの名記録。「1980年3月8日パサイク公演」のサウンドボード録音とマルチカメラ・プロショットをカップリングした2枚組です。当時は『LONDON CALLING』発表からおよそ3ヶ月、時代の寵児となった彼らが最も脂の乗った瞬間でもありました。まずはそんな当時の活動概要を俯瞰し、本作のポジションを確かめておきましょう 1979年・1月3日:ライセウム劇場・1月31日~2月20日:北米#1(8公演)・4月29日+5月5日:欧州#1(2公演)・6月21日:ニューヨーク公演・7月5日~8月4日:欧州#2(4公演)《8月『LONDON CALLING』製作開始》・9月8日~10月16日:北米#2(23公演)←※TRIBAL STOMP FESTIVAL 1979《12月14日『LONDON CALLING』発売》12月26日+27日:英国#1a(2公演)1980年・1月5日~2月23日:英国#1b(41公演)・2月27日:パリ公演・3月1日~4月27日:北米#3(11公演)←★ココ★・5月9日~6月5日:欧州#3(20公演・6月9日~18日:英国#2(8公演)←※HAMMERSMITH 1980 ・6月21日:レイキャビク公演《12月12日『SANDINISTA!』発売》これが1979年/1980年のTHE CLASH。大名盤『LONDON CALLING』は1979年12月に発売され、辛口の英国メディアさえも味方に変えてバンドを一気に時代の頂点へと押し上げました。本作のパサイク公演は、そのアルバムを引っ提げた「北米#3」の7公演目にあたるコンサートでした。1980年と言えば、名盤『HAMMERSMITH PALAIS 1980 2ND NIGHT』もお馴染みですが、本作はその3ヶ月ほど前でもあります。CD編:ミックス卓直結の発掘系サウンドボード そんなショウを記録した本作は、ライヴアルバム編と映像編の2枚組。まずライヴアルバム編ですが、こちらはモノラルながら無加工感がたまらないミックス卓直結系のサウンドボード。ムキ出しの生演奏が、何も足されないまま脳みそへ直接流し込まれてくる快感は絶大で、ジョー・ストラマーのがなり声も、ミック・ジョーンズのギターも、卓から出てきたそのままの体温で耳に届く。しかも、ところどころで起きるハウリングすら、そのまんま収められている。この生々しさが実に素敵で80年代丸出しの音色も含め、これはもう時代のドキュメント。単品で公式リリースできるほどの作品感こそありませんが、ボックス・セットのオマケになら公式リリースも可能な「発掘オフィシャル級」。すれっからしのサウンドボード・マニアにはたまらない本生100%のムキ出し質感なのです。DVD編:ヴィンテージ感たっぷりのモノクロ・プロショット そして、映像編はモノクロのマルチカメラ・プロショット。本稿に目を留められた方ならピンと来るかも知れませんが、パサイクのキャピトル・シアターは流出プロショットの名産地。会場側がさまざまなバンド/アーティストを撮影しており、当店でもRAINBOWやRUSH、アリス・クーパーなどが大好評となってきました。この映像は、その系譜に連なるTHE CLASH編なのです。こちらもまた、ピカピカの作品というよりは、記録映画のような質感と生々しさが魅力。モノクロならではのヴィンテージ感と秘匿めいた空気が全編に漂い、パンク・シーンの頂点に立った4人の姿を彩っている。整えられた公式映像にはない、生の記録だからこその生々しさとレア感が詰まっているのです。歴史的大名盤を軸にした最盛期のセットその音と映像で描かれるのは、大名盤『LONDON CALLING』をフィーチュアした最盛期のフルショウ。ここでセット内容も整理しておきましょう。ロンドン・コーリング(9曲)・Brand New Cadillac/Jimmy Jazz/London Calling/The Guns of Brixton/Train in Vain/Koka Kola/Spanish Bombs/Wrong ‘Em Boyo/Clampdown その他(14曲)・白い暴動:Clash City Rockers/(White Man) In Hammersmith Palais/I Fought the Law/Police & Thieves/Janie Jones/Complete Control/Garageland・動乱(獣を野に放て):Safe European Home/Stay Free/Julie's Been Working for the Drug Squad/English Civil War/Tommy Gun・シングル:Armagideon Time/Bankrobber ……と、このようになっています。発売間もない『LONDON CALLING』からは、タイトル曲をはじめ「Brand New Cadillac」「The Guns of Brixton」「Train in Vain」など9曲を大盤振る舞い。自信の新作を世に問う気概に満ちたセットです。そこへ初期2作からのクラシックスがなだれ込む。「Clash City Rockers」「Complete Control」「Janie Jones」「Tommy Gun」といった必殺曲が時代の頂点に立ったバンドの手で叩きつけられ、さらにシングル曲「Armagideon Time」「Bankrobber」まで飛び出す。締めくくりの「Tommy Gun」まで、アクセル全開の実に濃厚な一夜なのです。最も勢いのあった時代の、最も脂の乗ったTHE CLASH。その一夜を、ミックス卓直結の生々しいサウンドと、キャピトル・シアターのモノクロ秘蔵映像で二重に体験できる贅沢な2枚組です。整えられた公式盤では決して味わえない、剥き出しの現場の熱。「1980年3月8日パサイク公演」のサウンドボード録音+マルチカメラ・プロショットをセットした2枚組。ライヴアルバム編はモノラルながら無加工感が美味しいミックス卓直結系サウンドボードで、ところどころ起きるハウリングもそのまんまな生々しさが素敵。映像編は、RAINBOWやRUSHでもお馴染みキャピトル・シアターのモノクロ・プロショットのTHE CLASH編。時代の頂点に立った4人を音と映像で楽しめる2枚組です。Capitol Theatre, Passaic, NJ, USA 8th March 1980 CD(78:18) 1. Intro 2. Clash City Rockers 3. Brand New Cadillac 4. Safe European Home 5. Jimmy Jazz 6. London Calling 7. Guns Of Brixton 8. Train In Vain 9. White Man Hammersmith 10. Koka-Kola/I fought the law 11. Spanish Bombs 12. Police & Thieves 13. Stay Free 14. Julie’s Been Working For The Drug Squad 15. Wrong ‘Em Boyo 16. Clamp Down 17. Janie Jones 18. Complete Control 19. Armagideon Time / Justice Tonight 20. English Civil War Garageland 21. BankRobber 22. Tommy Gun SOUNDBOARD RECORDING DVD 1. Intro : Sixteen Tons ★CD未収1分 2. Clash City Rockers 3. Brand New Cadillac 4. Safe European Home 5. Jimmy Jazz 6. London Calling 7. The Guns Of Brixton 8. Train In Vain 9. (White Man) In Hammersmith Palais 10. Koka Kola / I Fought The Law 11. Spanish Bombs 12. Police & Thieves 13. Stay Free 14. Julie's Been Working For The Drug Squad 15. Wrong 'Em Boyo 16. Clampdown 17. Janie Jones 18. Complete Control 19. Armagideon Time / English Civil War 20. Garageland 21. Bankrobber 22. Tommy Gun PRO-SHOT B&W NTSC Approx.84min.





























