クラプトンの念願叶った、ドイル・ブラムホール二世初起用のツアー初音源!イギリス在住の重鎮テーパーから届いたエリック・クラプトン音源のマスターは、2004年春に開始された「ミー&ミスター・ジョンソン・ツアー」から、4月17日、デンマーク、コペンハーゲン公演を非常にクリアなステレオ・オーディエンス録音で完全収録したオリジナルDATマスターです!この日はこれまで国内未リリースだった上に、海外でも非常に限定的にCDRでリリースされていたものです。さすが、重鎮テーパー、秘蔵音源に漏れはありません。しかも周囲のオーディエンスの拍手や歓声がなければ「サウンドボード録音」と言っても誰も疑わないほど、生々しさもサウンドバランスも迫力も抜群のステレオ録音です。この公演がクラプトンのキャリアにおいてどのようなタイミングで行なわれたものだったのか、このコンサート前後のトピックを時系列に見ていきましょう。≪2004年3月30日:アルバム「ME AND MR. JOHNSON」リリース≫・2004年3月24日~5月11日:ヨーロッパツアー ←★ココ★・2004年6月4,5,6日:第1回クロスロード・ギター・フェスティバル開催 ・2004年6月9日~8月2日:全米ツアードイル・ブラムホール二世の好サポートにより、名演続出の一日!ちょうどアルバム「ME AND MR. JOHNSON」のリリースと合わせて行なわれたツアーだったことがお分かりいただけるでしょう。この後には初めて主宰する「クロスロード・ギター・フェスティバル」を開催し、さらに長期の全米ツアーに乗り出したという、やる気に満ちていた年だったことがお判りいただけるでしょう。ブートレッグの評価サイトGeetarzには、この日のコメントとして以下が記されています。2004年ツアーの第1レグの中でも特に優れた公演の一つで、「Walk Out in the Rain」は際立った出来栄えであり、「I Shot the Sheriff」ではハンド・ミュートを多用した、興味深くパーカッシブなソロが聴ける。「Got to Get Better」は、ベルファストでのアップテンポでファンキーな演奏とは異なり、よりスローでエッジの効いたテンポで演奏されている。しかし、この公演で真に際立っていたのは、異例なほど情熱的な「Have You Ever Loved a Woman」だった。荒々しいイントロで始まり、ECは全力を尽くし、この曲では持てる技をほぼすべて駆使しているようだ。。唯一無二の素晴らしい公演だったようです。当然、当該アルバムからの新曲もセットに組まれており、中盤、クラプトンが全人生を懸けて心酔するロバート・ジョンソンの、レコーディングしたばかりのナンバーをライブでどのようにプレイするのか、そこに注目は集まりました。それに加え、セカンドギタリストとして、初めてドイル・ブラムホール二世を起用したツアーでしたので、彼のサポートぶりも注目すべき点でした。中盤に設けられたシッティングセットで「ME AND MR. JOHNSON」のナンバーはたっぷり楽しむことができますが、むしろこのツアーの聴きどころは、他のナンバーにあったと言ってもいいでしょう。懐かしいLet It Rainで幕を開けるという意外でレアなオープニング。それに加えて78年のアルバム「BACKLESS」からのディラン・ナンバーWalk Out In The Rainを引っ張り出してきて、レイドバックした演奏を聴かせるというサプライズ。まるでザ・バンドの演奏のようです。そして前半のエレクトリックセットの締めにプレイされるのが、I Shot the Sheriff。この曲の後奏でのソロは、Geetarzのコメントにもあったように、この日だけのレアで素晴らしい出来映えです。この曲のライブテイクでは上位に位置付けられるれる凄まじいプレイです。これは是非聴いていただきたい。そしてシッティングセット明けの一発目は、何と70年以来34年ぶりに演奏したドミノス・ナンバー Got To Get Better In A Little Whileで怒涛のプレイを披露、そして間髪入れずに弾き倒しの Have You Ever Loved A Womanへの流れ。この曲では、メロディ楽器担当のミュージシャン全員にソロが回されるという、満足度最高の仕上がりです。ここでもクラプトンの冴え具合は特別です。もう前半だけでノックアウトされることは間違いありません。後半も、ドイルが加わったLaylaはそれまでのLaylaとは違い、オリジナルバージョンの「熱」を再現してくれる感じで素晴らしいです!そしてこのLaylaの後奏のソロの素晴らしいこと、長いこと!2004年ツアーは、クラプトンのキャリアでも評価の高いものですが、その根拠はプレイクオリティにあります。クラプトンが遂に口説き落とした若手ギタリスト、ドイル・ブラムホール二世のはまり具合がとにかく素晴らしい!各曲でソロを任される姿からは、既にクラプトンからの全幅の信頼を得ていたことが分かります。二人の白熱のソロが交錯するGot To Get Better In A Little Whileの後奏を聴いてみてください。クラプトンはこのパッションがほしかったのでしょう。さらに、この年は、あのビリー・プレストンが躍動する姿を見せてくれた最後のツアーともなりました(彼は2006年に逝去しました)。またさらには、女性バックコーラスにも強力な黒人コンビ、ミシェル・ジョンとシャロン・ホワイトが初めて起用されました。このソウルフルなコーラスもゴスペルのような迫力です。この布陣によるバンドが、凄まじいパフォーマンスを聴かせてくれます。アンコールには、クラプトンが当時目をかけオープニングアクトに起用したロバート・ランドルフが飛入りし、御得意のペダルスティールを披露しています。還暦を間近に控えても、いかにこの時のクラプトンが心身ともに充実していたかが窺い知れる素晴らしいステージと言えるでしょう。Parken Stadium, Osterbro, Copenhagen, Denmark 17th April 2004 ULTIMATE SOUND Disc:1 (58:10) 1. Intro. 2. Let It Rain 3. Hoochie Coochie Man 4. Walk Out In The Rain 5. Bell Bottom Blues 6. I Shot The Sheriff 7. Milkcow’s Calf Blues 8. When You Got A Good Friend 9. They’re Red Hot 10. Kind Hearted Woman 11. Got To Get Better In A Little While ★70年以来34年ぶりに演奏 Disc:2 (51:41) 1. Have You Ever Loved A Woman 2. Badge 3. Wonderful Tonight 4. Layla 5. Cocaine 6. Sunshine Of Your Love * 7. Got My Mojo Working * Eric Clapton - guitar / vocals Doyle Bramhall II - guitar / backing vocals Chris Stainton - keyboards Billy Preston - keyboards / backing vocals★ Nathan East - bass / backing vocals Steve Gadd - drums Michelle John - backing vocals Sharon White - backing vocals Special Guest: Robert Randolph - pedal steel *





























