1986年ヨーロッパ・ツアーの終盤11月13日イタリア、ボローニャでのライブを、近年テーパーにより公開された良好オーディエンス・マスターに2026年最新リマスタリングも施し2時間3分にわたり収録。こちらは元々良質な音源にさらに最新機器にてピッチ修正や音圧調整を施し、ヒスノイズも軽減させ、カット部分もスムーズに繋ぐことで最後まで安定したクオリティーにて。そして80年代半ばのライブ音源の中でも、ロベン・フォードの後釜として短期間のみ在籍したガース・ウェーバーのプレイが聴けるのは超レアで、8人編成によるこの時期のものは限られているためレア度は高し。そして演奏面においてもヴィンス・ウィルバーンの腰の軽いリズムがヒップホップ的かつ、どこか現代的で、当時のマイルスが過小評価されていた中、今後は再評価が高まると思えるアンサンブルの妙がここにあり。そしてマイルス自身もコンディシヨンの良さもあり、トランペットの一音一音にパワーがこもり、ストレートな伸びも最高。そしてグラミー賞も受賞した『TUTU』のナンバーをメインに、リズムは軽いながらにも、逆に快調に吹きまくるマイルスとボブ・バーグのツー・トップは終始心地良く、特にテナー&ソプラノのボブが元気で、そのボブに対して鋭くフレーズを挟むマイルスとの絡みは絶品。またこの時期後半に展開がみられる「CARNIVAL TIME」ではファンキーなジャム・セッションが繰り広げられていたりと、ファンクネスかつ硬質なサウンドも堪能できる逸品。Recorded at Palasport, Bologna, Italy, November 13th 1986 : Audience Recording / 2026 Remaster DISC 1 : 1. ONE PHONE CALL / STREET SCENES 2. SPEAK / THAT'S WHAT HAPPENED 3. NEW BLUES (STAR PEOPLE) 4. PERFECT WAY 5. HUMAN NATURE 6. WRINKLE 7. TUTU 8. SPLATCH 9. SOMETHING ON YOUR MIND 10. TIME AFTER TIME DISC 2 : 1. FULL NELSON 2. DON'T STOP ME NOW 3. CARNIVAL TIME 4. TOMAAS 5. BURN 6. MAZE 7. PORTIA - fade out Miles Davis - trumpet, keyboard / Bob Berg - soprano & tenor saxophone / Garth Webber - guitar / Robert Irving III - synthesizer / Adam Holzman - synthesizer / Darryl Jones - electric bass / Vincent Wilburn Jr. - drums / Steve Thornton - percussion





























